家事分担を確認しよう!岡山県矢掛町で家事シェアワークショップを開催
コネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 杉井 信一郎、以下「コネヒト」)は、岡山県矢掛町から受託した令和6年度「少子化対策事業」の一環として、「家族の未来を話そう。実践!家事シェアワークショップ」を11月9日に開催したことをお知らせいたします。
■背景
共働き世帯の増加に伴い、家事や育児を夫婦で分担する「家事シェア」が注目されています。しかし、現状では家事育児の負担が一方に偏ることが多く、夫婦間でバランスを保つ難しさを感じる家庭も少なくありません。
コネヒトは、自社調査(※1)から、夫婦双方が満足度の高い生活を過ごすためには、話し合いを通じた夫婦双方の納得感が重要であることを明らかにしてきました。家庭内での役割分担やコミュニケーションを促進し、家族全体の満足度向上を目指すため、「家族の未来を話そう。実践!家事シェアワークショップ」を開催しました。
(※1)「パパ・ママの育児への向き合い方と負担感や孤立感についての調査」
【「変えよう、ママリと」×日本財団調べ】(2019年10月実施)
https://connehito.com/news/proposal/
■ワークショップ開催概要
・日時:11月9日(土)
・講師:三浦房子(コネヒト株式会社)
・対象:家事・育児分担や男性育休について興味のある矢掛町民。
・参加者数:8名
■ワークショップの内容
・家事シェアの「見える化」
ワークショップでは、家事・育児の役割分担を「見える化」するための家事シェアシートを活用しました。これにより、夫婦間で日々の家事タスクを可視化し、互いの負担や役割を確認しやすくしました。
・夫婦間での話し合いを促すワーク
各ワークの節目で互いへの想いや感謝を伝え合うセッションが設けられ、家事や育児だけでなく、家庭内でのコミュニケーションの大切さにも目を向けました。
・「とるだけ育休」の解消をサポート
ワークショップでは、育休中に夫婦の役割分担が不十分であることから生じる「とるだけ育休」の問題にも着目。家事シェアの重要性について共有し、育休取得の意義をより高めるための対策についても考えられる内容としました。
・参加者同士で共有し、学び合う機会の提供
家事や育児のタスクを分担するためのシート記入や話し合いを通じて、普段の生活では気づきにくい各家庭での家事分担の実情が共有できる場としました。また、他の参加者とのディスカッションを交え、新たな視点や改善のヒントも得られる機会としました。
■ワークショップ参加者へのアンケートの結果
アンケートの結果では、「ワークショップ後に変化した意識を教えてください」という質問に対して、参加者は「家事シェアのイメージができた」「夫婦で話し合うことの大切さを実感した」と回答し、夫婦間のコミュニケーションの促進や家事分担をするきっかけを提供することができました。
また、「本ワークショップで良かったワークを教えてください」の回答では、「 今の家事分担を確認しよう」「2人の理想の家庭と小さな目標を書いてみよう」があがり、具体的な振り返り作業や目標設定が参加者にとって特に価値のある体験となりました。
■コネヒトによる受託実績(一例)
・岡山県(男性育休取得促進ワークショップ)
・京都府(男性育休取得促進セミナーおよびワークショップ)
・三重県(男性の育児参画推進ワークショップ)
・小山市(男性育休取得促進ワークショップ)
・新潟市(共家事・共育児ワークショップ)
・福岡市(家庭と仕事の両立支援ワークショップ)
他多数
■お問い合わせ先
セミナーやワークショップの企画・運営等についてのお問い合わせは下記フォームよりご連絡ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgcPtPG4ekJctkSvtiSN6n2dOtX5vI2cD9r1cgEO0F9hvb-A/viewform
■コネヒト株式会社について
「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。
https://connehito.com/
・事業内容:ママ向けQ&Aアプリ/情報サイト「ママリ」の開発、運営、自治体向け子育てDX事業、自治体および企業における産休・育休の取得支援
・所在地:東京都港区南麻布 3-20-1 Daiwa麻布テラス5階
すべての画像