Green Carbon株式会社は、株式会社三菱UFJ銀行主催の「2025 MUFG Startup Summit in NAGOYA」に出展、登壇

愛知県のカーボンニュートラル目標達成や脱炭素化に向けたカーボンクレジット活用手段を発表

グリーンカーボン

ネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(グリーンカーボン))は、2025年7月17日(木)、愛知県名古屋市にて開催された株式会社三菱UFJ銀行主催の「2025 MUFG Startup Summit in NAGOYA (以下、本イベント)」に、ピッチセッション登壇およびブース出展したことをお知らせします。300社以上が参加し、カーボンニュートラル実現に向けた企業との交流を行いました。

〇本リリース及び詳細に関する問い合わせはこちら

https://green-carbon.co.jp/contact/

○Green Carbon株式会社会社概要のダウンロードはこちら

https://green-carbon.co.jp/download-form/

〇本イベント登壇の当日の様子をまとめた動画


◆本イベント概要

本イベントは、株式会社三菱UFJ銀行が主導し、新たなビジネスやオープンイノベーションのアイデアの創出や、事業会社とスタートアップがつながる機会の場を提供するために開催されています。7月17日(木)に、愛知県名古屋市にある日本最大級スタートアップ支援施設のSTATION Aiで開催され、300社以上が出展し、来場者数は1000人を超える大規模なイベントとなりました。

イベント名:2025 MUFG Startup Summit in NAGOYA

日時  :2025年7月18日(木)

会場  :STATION Ai

主催  :株式会社三菱UFJ銀行

共催  :愛知県信用金庫協会

参加企業:300社以上が出展、来場者数 約1000人

〇本イベントパンフレット
〇ブース出展写真
〇会場写真

◆本イベント参加の背景とGreen Carbonのピッチセッション内容

Green Carbonは、東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、森林保全、水田、マングローブ植林、牛のゲップ削減、バイオ炭プロジェクトなど幅広い分野でのプロジェクトを展開しています。各地域の自然資源の特性に適したカーボンクレジット創出プロジェクトの開発を行うとともに、衛星データを活用した適地選定とモニタリングにより、効率的かつ透明性の高いプロジェクト運営を実現しています。

Green Carbonが東南アジアで培ってきた実績が評価され、2025年6月、タイ・バンコクで開催された、株式会社三菱UFJ銀行主催「Japan-ASEAN Startup Business Matching Fair 2025」に登壇し、タイにおけるカーボンクレジットの活用方法について発表を行いました。こうした国内外での取り組みを背景に、株式会社三菱UFJ銀行からお声がけをいただき、本イベントへの参加に至りました。

〇代表取締役大北の登壇写真

本イベントでGreen Carbonは愛知県の脱炭素目標に沿ったプレゼンを発表しました。愛知県は2030年度までに2013年度比46%削減、2050年までにカーボンニュートラル達成を目標に掲げています。また削減施策の一つとしてカーボンクレジット(特にJ-クレジット)の活用も取り組んでおり、具体事例として県有林で創出したJ-クレジットを県内の銀行に販売しています。上記取り組みを踏まえ、ネイチャーベースのカーボンクレジット創出支援を展開するGreen Carbonが、愛知県の脱炭素目標達成に向けカーボンクレジットを活用する提案をピッチ内で発表しました。

具体的な提案内容は、下記表で示す通り、愛知県が2030年に掲げている目標達成まで残り“約558万トン”の削減が必要となり、この数値はJ-クレジット事務局が2030年までに創出する目標1,500万トンの約3割を占めることになるため、国内のJ-クレジット活用だけでは達成困難という課題を挙げました。課題解決施策として、海外で大量にカーボンクレジットを創出でき、コンプライアンスクレジットでもあるJCM(2国間クレジット制度※1)を活用する提案をしました。JCMの概要や、排出量が多い大手企業様との連携実績も紹介し、参加者から好評の声をいただきました。

〇愛知県の2030年46%削減に向けた排出量削減推移グラフ:Green Carbon作成/算出

今後の展望について

Green Carbonはネイチャーベースのカーボンクレジット創出を国内で大規模に展開しており、現時点で全国約40,000haの農家ネットワークを構築しています。勿論、その範囲は愛知県や名古屋市の農家も該当しており、農家と連携しネイチャーベースのカーボンクレジットを創出し販売する事で、農家に収益を還元し、所得向上に寄与させてまいります。また、愛知県の2050年カーボンニュートラル目標達成に向け、Green Carbonのノウハウを提示し、脱炭素化に寄与する事も目指してまいります。そのための愛知県の自治体共創プログラムやアクセラレータプログラムに積極的に参画し、より強固な地盤を構築できればと考えております。将来的には、愛知県で構築した脱炭素モデルを全国の自治体に横展開していけるように、愛知県内での実績をつくってまいります。


※JCM

JCMとは、日本が有する優れた脱炭素技術等の普及を通じて、パートナー国の温室効果ガス排出削減に貢献し、その削減分を両国の削減目標の達成に活用する制度です。フィリピンは2017年1月に日本とJCMを開始しており、両国間でプロジェクトの実施が可能となっています。

◆Green Carbon 株式会社

代表者   :代表取締役 大北 潤

所在地   :東京都千代田区麹町2-3-2 半蔵門PREX North 9F

設立    :2019年12月

事業内容  :カーボンクレジット創出販売事業、農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業

URL    : https://green-carbon.co.jp/

◆Green Carbon事業紹介

Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、国内外において自然由来のカーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しており、その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。

事業展開領域は日本、東南アジアを中心にオーストラリア、南米まで拡大しており、自然由来のカーボンクレジット(水田、バイオ炭、森林保全、カーボンファーミング、マングローブ植林、牛のゲップなど)を創出しています。国内の水田においては、2023年度日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約40,000ha(約85,000t)に拡大しています。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。


◆Green Carbon株式会社SNSはこちら
Carbon Credits Journal:https://biz-journal.jp/carboncredits/
Linkedin :https://www.linkedin.com/company/green-carbon-inc/
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61557429326458
X    :https://mobile.x.com/GreenCarbon2019

Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/greencarbon2019
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note  :https://note.com/green_carbon/

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会社概要

Green Carbon株式会社

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URL
http://green-carbon.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-2-33 IsaI AKASAKA 607
電話番号
080-7307-8597
代表者名
大北潤
上場
未上場
資本金
3億29万円
設立
2019年12月