サイエンスパークの国際機関IASPによる「Inspiring Solutions Programme 2023」で第3位受賞 HVC KYOTO
■IASPについて
IASP(International Association of Science Parks and Areas of Innovation)は世界80ヶ国、315機関のサイエンスパークが所属する、サイエンスパークの国際機関です。IASPはサイエンスパーク間のネットワークを通じて、会員パークの入居企業や地域のエコシステムにおけるイノベーション創発の支援を行っています。KRPは日本国からの唯一の会員として、大会への参加やセッションでの発表などを行っています。
IASP公式WEBサイト: https://www.iasp.ws/home
■「Inspiring Solutions programme」第3位受賞
IASPが運営する「Inspiring Solutions Programme」は、サイエンスパークの活動の質を高め、解決策を見出す新たなアイデアを可視化し共有するプログラムです。会員パークが実施しているプログラムの中で革新的で模範となるコンテンツを募集し、表彰するとともに、世界中の他のSTP/AOIが参考できるようベスト プラクティスのライブラリーにその取り組みを保存しています。本年は、応募総数32件の中から専門家により選定された10件の取り組みに対して、IASP加盟者によって投票が行われました。その結果、HVC KYOTOの取り組みが第3位に選ばれました。第1位はポーランドからクラウドファンディングによる資金調達支援プログラム、第2位はスウェーデンから企業と学生を結びつける逆メンターシッププログラムが受賞。その他ブラジル、エストニア、シンガポール、トルコなどのパークがBest10に入りました。
受賞組織一覧: https://www.iaspinspiringsolutions.com/2023-winners-and-finalists
■HVC KYOTOについて
HVC KYOTO(Healthcare Venture Conference KYOTO)は、海外展開を目指すヘルスケア領域のスタートアップや起業志向の高い研究者、オープンイノベーションに積極的な事業会社、投資家、インキュベーター等が集まる“イノベーションプラットフォーム”です。なかでも、DemoDayで開催するスタートアップピッチは全て英語で行い、京都から世界へ羽ばたく登竜門となっています。これまでの採択スタートアップの登壇後の資金調達額は、累積で333億円超(公開情報ベース・国内企業限り)。その他にも、大型事業提携・各種顕彰・J-Startup選定・AMED事業採択など、過去登壇者は着実に実績を積まれています。2023年3月には、特許庁が運営する知財全般に関するめざましい取組をしたプレイヤーが表彰される「IP BASE AWARD」において、HVC KYOTOがエコシステム部門「奨励賞」を受賞しました。
関連情報:
・【プレスリリース】「IP BASE AWARD」受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000030270.html
・【開催レポート】HVC KYOTO 2023 DemoDay
https://www.krp.co.jp/hvckyoto/detail/3378.html
・【イベント案内】12月14日開催【HVC KYOTO 2023 ポストイベント】ウェルネスシンポジウム
https://hvc2023post.peatix.com/
■京都リサーチパークについて
全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて520組織・6,000人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。~Paving for New Tomorrow~」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。
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