従業員エクスペリエンスの向上を目指すマネージャー向けのサポートを強化

「Oracle Fusion Cloud HCM」のアップデートにより、経営層、マネージャーは従業員エンゲージメント向上とより的確なサポートが可能に

日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、組織による従業員エクスペリエンス向上の取り組みを支援するため、「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)」の最新のアップデートを発表しました。チーム・メンバーのスキルを管理できるポータル、パフォーマンス評価機能、従業員の意見を集めるソリューションなどが新たに追加され、マネージャーは、チームのエンゲージメントを向上させ、そのポテンシャルを最大限に引き出せるようになります。
News Release
従業員エクスペリエンスの向上を目指すマネージャー向けのサポートを強化
「Oracle Fusion Cloud HCM」のアップデートにより、経営層、マネージャーは従業員エンゲージメント向上とより的確なサポートが可能に

2022年10月4日

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、組織による従業員エクスペリエンス向上の取り組みを支援するため、「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)」の最新のアップデートを発表しました。チーム・メンバーのスキルを管理できるポータル、パフォーマンス評価機能、従業員の意見を集めるソリューションなどが新たに追加され、マネージャーは、チームのエンゲージメントを向上させ、そのポテンシャルを最大限に引き出せるようになります。

この数年間で、世界中の従業員が自身のニーズを見直しました。その結果、雇用主に対する従業員の期待も変化しました。安定した給与だけではもはや不十分です。現在では、ワークライフ・バランスを推進し、キャリア・アップの機会を提供し、従業員の意欲を高め、従業員の意見を聞き入れてくれる組織で働きたいと誰もが考えています。こうした関心に応えるうえできわめて重要となるのが、マネージャーと従業員の間の関係構築をサポートすることです。Gallup( https://www.gallup.com/workplace/285674/improve-employee-engagement-workplace.aspx )によると、従業員のエンゲージメントの70%がマネージャーによって決まっています。しかしマネージャーは、自身や従業員に関係するさまざまな職場の課題への対応に常に追われています。このためマネージャーには、チームのニーズを把握してメンバーの成功を支援するための、優れた可視性を備えたツールが必要です。

「Oracle Cloud HCM」のグローバル製品戦略担当シニア・バイスプレジデントであるイベット・キャメロン(Yvette Cameron)は次のように述べています。「組織と従業員のマネージャーに対する要求は、これまでにないほど大きくなっています。こうした要求に応えるためには、リーダーは他の誰よりもチームのことを熟知していなければなりません。そうすることで、燃え尽き症候群を防止し、スキルギャップとスキルを活用できる機会を特定し、成長とキャリア・ガイダンスを提供することが可能になるのです。『Oracle Cloud HCM』の最新のアップデートにより、従業員の発言力が高まります。また高度な可視化機能によってチームの状況を把握して必要な措置を取れるため、マネージャーはより的確にチームを成功へと導いていけるようになります。」

「Oracle Cloud HCM」の最新のアップデートは、スキルギャップを迅速に特定してギャップを埋め、チームのパフォーマンスを公平に評価し、チームのニーズに応えることができる機能をマネージャーに提供するものです。この一連のアップデートにより、マネージャーは、チームの意欲を高め、マネージャーとして最高のパフォーマンスを達成するために必要なツールを手にすることになります。今回のアップデートには、次のものが含まれています。

・チーム・スキル・センター:従業員スキルを把握、管理、育成するためのソリューションである「Oracle Dynamic Skills」の新機能です。チーム全体のスキル開発を一元的に確認、割り当て、管理できる場所をマネージャーに提供するものです。会社のビジネス目標を達成するために必要なコアスキルと、各メンバーの役割に基づく固有スキルに関する知見を個人とチーム全体に提供します。これにより、マネージャーは迅速に育成の課題を特定し、スキルギャップを埋めることができます。
・オールインワン評価:Oracle Performance Managementの新機能です。マネージャーは、チーム全体を単一のビューで表示し、メンバーのパフォーマンスをターゲットレベルと照らし合わせて評価することができます。すべてのチーム・メンバーと、コンピテンシーやパフォーマンス評点などの関連するパフォーマンス指標を単一のビューで表示します。これにより、マネージャーは時間を節約し、これまで以上によく考え抜かれた、より公平な評価を行うことができます。
・オラクル・タッチポイント: 最近発表された従業員エクスペリエンス・プラットフォームである「Oracle ME」に含まれる組織と従業員の信頼関係を構築・評価するソリューションで、マネージャーは、従業員の感情を継続的に把握、追跡、対処することができます。タッチポイントでは、マネージャーと従業員が迅速かつ自然な方法で定期的にコミュニケーションを取れるチャネルを提供します。これにより、マネージャーとチームの間に責任感と信頼感を生み出し、インクルーシブで協調的な職場環境を実現します。

クラウド向けにネイティブに構築された「Oracle Cloud HCM」は、採用から退職まで、すべての人事プロセスを結び付ける完全なソリューションです。すべての従業員データを単一のプラットフォームに関連付けることで、人事チームは、信頼できるデータに一元的にアクセスし、人事戦略に役立てることができるようになります。人事チームの業務をさらに改善するため、アドバイザーとして機能する組込みAIが搭載されています。これは、従業員データの分析を支援し、推奨事項を表示するものです。

Constellation Research、Inc.の副社長兼プリンシパル・アナリストであるホルガー・ミュラー(Holger Mueller)氏は次のように述べています。「良好な従業員エクスペリエンスを実現する取り組みの理想的なモデルは、経営幹部の全面的な協力を得るところから始まります。しかし、取り組みを成功させるためには、全レベルのマネージャーによる積極的な関与が必要です。こういったプログラムの多くは、一人ひとりの従業員を十分にサポートするために必要な情報をマネージャーが持っていないという問題を抱えています。世界中で従業員の組織への期待が変化する中で組織はさまざまな課題に直面していますが、今回の『Oracle Cloud HCM』のアップデートは、組織がそうした課題の克服を支援したいというオラクルの熱意を証明するものだと言えるでしょう。」

「Oracle Cloud HCM」によってマネージャーが従業員エクスペリエンスを向上させる方法について詳しくは、https://www.oracle.com/a/ocom/docs/applications/HCM/emet-thought-leader-solution-brochure.pdf をご覧ください。

日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。

商標
Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
 

会社概要

日本オラクル株式会社

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URL
https://www.oracle.com/jp/index.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
電話番号
03-6834-6666
代表者名
三澤 智光
上場
東証スタンダード
資本金
250億3300万円
設立
1985年10月