神戸市とニュータウンにおける 働く場の創出に関する事業連携協定を締結
地域の方のさまざまな“はたらく”を応援する施設 「神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)」を7月4日開所
■事業連携協定の背景
近年、育児や介護、資格取得などと両立や趣味の時間を確保するため、都心部に通勤しフルタイム勤務するのではなく、職場に近い場所に住居を求める「職住近接」の傾向があります。一方で、ニュータウンは住まいが集積しているものの、都心と比べ、就業機会が限られているという課題がありました。
これを受け、2019年、神戸市との連携のもと、旧市立名谷あおぞら幼稚園を転活用し、「神戸名谷ワークラボAOZORA/ジョブシェアセンター神戸名谷」を開所、その運営をパーソルテンプスタッフが行ってきました。
子育てや介護などの事情から、時間に制約がある方に柔軟な働き方を提案、またカフェや家庭菜園、イベントスペースを併設するなど、地域の集まる場も企画・運営し、延べ300人以上の就業、併設するカフェの来場者数は年間約4,000人の実績があります。
その実績を踏まえ、双方の強みやノウハウを有効に活用し、職住近接の働く場を創出することで、選ばれるニュータウンと持続可能な都市の実現を図ることを目的に、今回の事業連携に関する協定を締結いたしました。
■事業連携協定の項目
(1)働く場の整備に関すること
(2)IT人材の育成に関すること
(3)働く場を核とした地域の活性化に関すること
(4)その他、本協定の目的を実現するために必要なこと
■神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)
本協定に基づき、名谷駅「tete名谷」北ゾーン3階に職住近接の働く場として「神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)*」を7月4日に開所します。
*SUMAileは、須磨区の須磨と、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を体現するスマイルを意味しています。
(1)働く場
育児や介護、資格取得などと両立した働き方や、就業にブランクのある方が復帰の第一歩として、職住近接で働くことができるオフィス「ジョブシェアセンター」を整備します。
(2)IT人材の育成
さまざまなIT技術を積極的に活用して業務を行い、IT技術のスキルを習得したい方を対象に、業務遂行を通して人材育成を行います。
(3)働く場を核とした地域の活性化
地域と連携し、“はたらく”を体験する場として、ワークショップやイベントなどを開催し、地域の方々とのふれあいの場を提供します。
「神戸名谷ワークラボSUMAile」の運営を通して、“はたらく”を通じた多世代間交流などを促進し、神戸市の取り組む名谷エリアの活性化に寄与してまいります。
■パーソルテンプスタッフ株式会社について< https://www.tempstaff.co.jp/ >
パーソルテンプスタッフ株式会社は、人材派遣、ビジネス プロセス アウトソーシング、官公庁受託事業などのサービスを提供しています。2017年7月より、テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、グループの総力をあげて、労働・雇用の課題解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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