【記録集発表】『災害時に子どもたちが果たした役割の記録』国際NGOセーブ・ザ・チルドレン

子ども支援専門の国際NGOセーブ・ザ・チルドレンは、2018年(平成30年)に起こった西日本豪雨の復興支援の一環として、災害時に子どもたちが感じたことや行動したことをまとめた記録集『災害時に子どもたちが果たした役割の記録~2018年西日本豪雨の経験から~』を発表しました。

 


記録集には、岡山・広島・愛媛・兵庫・宮城県の子ども224人と大人36人から寄せられた体験談や、同各県で実施した子ども25人と大人7人へのインタビュー、また、防災教育などにおける活用事例、防災や小児科医といった専門家による講評、災害時の子どもの権利・子ども参加の視点からの防災・復興計画への提言などを盛り込んでいます。

「災害時に子どもたちが果たした役割の記録~2018年西日本豪雨の経験から~」

http://www.savechildren.or.jp/news/publications/download/yakuwari2020.pdf

≪体験談募集概要≫

■募集期間:2019年6月10日(月)~9月10日(火)

■対象地域:岡山県、広島県、愛媛県、ほか全国

■対象者:西日本豪雨などの災害時に何か活動をした(または、しようと思ったけれどできなかった)小・中・高校生世代の子ども(災害時に高校生だった方も可)。また、子どもたち(小学生未満も可)の行動を見た大人の方。

 

≪都道府県別投稿集計結果・計260件≫

■小学生20件(岡山県:6件、広島県:12件、愛媛県:2件)

■中高生世代204件(岡山県:101件、広島県:7件、愛媛県:4件、兵庫県:88件、宮城県:4件)

■大人36件(岡山県:26件、広島県:7件、愛媛県:2件、兵庫県:1件)

 

≪インタビュー・計32人≫

【岡山県】小学6年生(倉敷市)、大学1年生と保護者(総社市)

【広島県】小学5年生2人(広島市立矢野小学校)、大人3人(広島市)

【愛媛県】小学3年生(大洲市)、中学1 年生(大洲市)、大人2人(大洲市喜多児童館)、大人(徳森児童センター)

【兵庫県】兵庫県立舞子高等学校の生徒・卒業生16人

【宮城県】宮城県多賀城高等学校の生徒3人

≪手書き投稿用紙の一部(記録集より抜粋)≫

■岡山県

■広島県

■愛媛県

■兵庫県

 

≪「災害後の子どもたちの声に学ぶ」工学院大学教育推進機構 准教授 安部芳絵氏(記録集より抜粋)≫

「災害のあとに子どもたちがしたこと/できなかったことを記録に残すことについては、インタビューに協力してくれた全員が重要であると答えた。記録を読んだ人が次に動くきっかけになるのではないかというのは舞子高校の高校生たちであった。(中略)まび記念病院で被災したAH さん(大学1 年生)は、「過去の歴史を知ることは未来にもつながることなので、しっかり自分たちが住んでいる地域の過去の災害記録を知って、これからの将来にSNS を活用したりして発信していくことって大事だと思います」と語った。(中略)この記録が、家庭や学校・地域で子ども参加の防災や復興の契機となることを願っている。」

 

<セーブ・ザ・チルドレン概要>

セーブ・ザ・チルドレンは、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動する国際NGOです。1919年にイギリスで創設され、現在、世界120ヶ国で子ども支援活動を行っています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で活動を展開しています。

■西日本豪雨緊急・復興支援についてはこちら http://www.savechildren.or.jp/lp/2018hr/

 

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