Creww、『ソウルスタートアップオープンイノベーションプログラム』を2023年6月9日より開始!韓国との国境を超えたイノベーション創出が本格始動
「ソウル創業ハブM⁺」を中心に、ソウルの有望スタートアップと日本企業3社との協業を支援します
■本プログラムの背景
Crewwはこれまでに企業・自治体とスタートアップによるオープンイノベーションプログラムを350社以上と実施し、約1,000件の協業を実現しています。近年では海外からの日本国内の技術やマーケットに対する関心、また国内のスタートアップや事業会社の海外進出のニーズも高まっており、国境を超えたイノベーション創出にも注力しています。2022年7月には台湾スタートアップと日本企業との『日台アクセラレータープログラム2022』を開始し、協業も始まりました。
韓国・ソウルのスタートアップ・エコシステムは年々発展を続けており、世界の都市別スタートアップ・エコシステム・ランキング「Global Startup Ecosystem Report 2022*」では前年の16位から10位にランクインし、順位を上げています。本プログラムを実施する拠点の中心となる「ソウル創業ハブM⁺」は、ソウル市内200社以上のR&Dセンターが集積するR&Dオープンイノベーション地区、麻谷地域内において、事業会社とスタートアップとの相互成長を通じてビジネス・エコシステムの活性化に貢献する目的で設立された創業支援センターで、75社の有望なスタートアップが入居しています。
今回、Crewwが韓国で実施する初のプログラム『ソウルスタートアップオープンイノベーションプログラム』の開始を皮切りに、韓国をはじめ、さらにグローバルなオープンイノベーションを促進し、日本と海外との架け橋になれるよう取り組んでまいります。
*米民間調査、2022年世界の都市別スタートアップ・エコシステム・ランキングを発表 / JETRO
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/06/fb9fb3b10f2141b7.html
■『ソウルスタートアップオープンイノベーションプログラム』概要
本プログラムでは、「ソウル創業ハブM⁺」に入居する75社の有望なスタートアップ、およびソウル市全土のスタートアップに向けてプログラムの公募を実施します。応募のあったスタートアップの中から10社を採択予定であり、採択スタートアップ決定後はディスカッションを通じて日本企業との協業案を検討し、事業化に向けて進めていきます。Crewwは各種審査からマッチング、デモデイに向けた準備などプログラムの全プロセスにおいてサポートします。
①プログラムWebサイト
URL:https://creww.co.kr/25(韓国語サイト)
②対象スタートアップ
・「ソウル創業ハブM⁺」入居スタートアップ
・そのほかソウル市全土を拠点とするスタートアップ
③参画する日本企業3社(五十音順)
・株式会社AOI Pro.
1963年の設立以来、テレビCM制作を中心とした映像プロダクションとしてアジアトップクラスの地位を確立。年間約1,000本を超える広告映像制作に加え、映画やドラマの制作も行う。グループ内で企画、演出、プロデュース、3DCG制作、最新機材を備えた撮影スタジオや、ポストプロダクションなど、映像制作に関わるリソースを完備。海外にも制作拠点を持ち、グローバル案件にも幅広く対応している。2023年で設立60周年を迎え、映像事業会社として映像+αのコンテンツやサービスのプロデュースを行う。
【事業領域】
テレビCM / オンライン動画 / プロモーション映像 / 映画 / ドラマ / ミュージックビデオ / ライブ / イベントなど、様々なクリエイティブコンテンツの企画・演出・制作・キャスティング・プロダクションサービスを行っています。
・シナネンホールディングス株式会社
「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献する」
シナネンホールディングスグループでは創業以来、生活に身近な石油製品等のエネルギー供給を通してお客様の生活に密着したサービスを展開してきました。近年では電力自由化に伴い、新電力会社として電力販売に関するサービスもはじめています。その中で、お客様により安心・安全で快適にエネルギーを利用してもらうために、スマートメーター(お客様のエネルギー使用状況を時間別に記録してリアルタイムで把握するシステム)の普及にも力を入れております。これまでのエネルギー供給を中心としたサービスに加えて、サービスを通して得られるお客様の使用状況に関するデータを基に更に快適な生活に貢献できる新しい価値の提案を実施するためのパートナーを求めています。
・株式会社日立製作所
1910年の創業の日立製作所は「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、お客さまと社会の発展に寄与してきました。
気候変動や新型コロナウイルス感染症など、世界が複雑かつ深刻な課題に立ち向かう中で、この企業理念はかつてなく大切な意味を持っていると考えています。
そして今、人類が直面する根本的な挑戦は、人類が生存できる安全な環境「プラネタリーバウンダリー」を守りながら、人々が幸せを日々実感できる「ウェルビーイング」の両立を図ることだと思います。
日立は最新のIT×OT(Operational Technology)×プロダクトを組み合わせて社会課題を解決する「社会イノベーション事業」を通じて、データとテクノロジーを用いて「持続可能な社会の実現」と「人々の幸せの両立」に挑戦していきます。そして、健全な社会の発展に貢献することで、ステークホルダーの皆さんのご理解とご支援を得て、自らも成長させていきたいと考えています。
特に2024中期経営計画では、「デジタル」「グリーン」「イノベーション」を軸とした成長ストーリーをご説明しています。
これからの日立にどうぞご期待ください。
※2024中長期計画(英語版)https://www.hitachi.com/New/cnews/month/2022/04/220428/f_220428pre.pdf
④主催
ソウル創業ハブM⁺、Creww
■ソウル経済振興院(ソウル創業ハブM⁺)について
ソウル経済振興院は、ソウルに拠点を置く中小企業とスタートアップへの体系的かつ総合的な支援プログラムを通じて、中小企業の競争力強化および雇用創出を目指すソウル市内傘下の公共機関で、韓国最大の公共アクセラレータープログラムを推進する創業支援専門機関です。
「ソウル創業ハブM⁺」は、ソウル経済振興院のスタートアップ支援・オープンイノベーション拠点の役割を果たしています。2023年11月には、『グローバルエコノミースタートアップチャレンジ』を開催予定で、高い技術力を持つ韓国のスタートアップとの協業を希望するグローバル企業や海外投資家、関連機関との連携を図っていきます。
■スキーム図
■Creww株式会社 会社概要
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目19−9 4階
代表者:代表取締役 伊地知 天(いじち そらと)
創 業:2012年8月13日
資本金:9億6455万円(資本剰余金含む)
主な事業内容:国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームの運営。スタートアップコミュニティの運営。
Creww株式会社は「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げ、スタートアップ、起業家、事業会社、個人を問わず、挑戦したいすべての人のトータルサポート企業として、それぞれのニーズにマッチした様々なサービスを提供しています。
2012年の創業以来、企業・自治体とスタートアップによるオープンイノベーションプログラムを350社以上と実施しこれまで約1,000件の協業を実現しています。現在、Crewwが運営するオープンイノベーションプラットフォームには約7,000社のスタートアップが登録しています。
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