訪日観光客に、地域ならではの体験を　クレーンゲーム専門店 × 民泊、地域初の連携スタート

〜“泊まる”と“遊ぶ”をつなぐ、新しい観光体験モデル〜

株式会社東洋

2025年11月28日 12時00分

「笑顔創造」を企業理念とする株式会社東洋（本社：埼玉県北本市／代表取締役中村秀夫）が運営するクレーンゲーム専門店「エブリデイ」では、クレーンゲーム業界でも珍しい宿泊施設との連携企画を2025年12月1日（月）からスタートします。

訪日外国人観光客の来店促進と地域活性化を目的とし、宿泊先から“徒歩で行ける遊び場”として、宿泊とエンタメを結ぶ新しい地域モデルの構築を目指します。

<地域密着型の店舗だからできる、やさしいインバウンド連携>

エブリデイは、駅前や住宅街に根ざした地域密着型のクレーンゲーム専門店として、地域とのつながりを大切にしています。

本企画の第一弾として、埼玉県および東京近郊にあるゲストハウス・民泊施設6か所でのリーフレット配布を開始しました。

宿泊者はリーフレットを店舗に持参することで、クレーンゲーム10回分の無料プレイ券と交換でき、実際に体験をお楽しみいただけます。

ホテルスタッフからの紹介をきっかけに生まれる“人と人とのつながり”を大切にし、観光客にとっては「ちょっと足を延ばす理由」に。地域の回遊性や滞在満足度を高める取り組みとしても期待されます。

【企画概要】

対象施設：埼玉県および東京近郊の民泊・ゲストハウス　※順次拡大予定
開始時間：12月1日（月）から順次開始
提供物：リーフレット＆クレーンゲーム無料プレイ券（1組あたり10回分）
配布条件：宿泊者様1組につき1枚（日本人・外国人問わず）
施設側負担：なし（当社が無償提供）
その他特典：SNSや公式Webサイトにて、対象施設の紹介を実施予定

<観光の「すき間時間」を地域ならではの娯楽に>

本企画では、宿泊者1組につき約1,000円相当の無料クーポンを提供。全国でも珍しい“クレーンゲーム専門店”であるエブリデイ各店舗で、観光の合間に気軽に遊べる地域密着型のエンタメ体験としてご活用いただけます。

観光庁「訪日外国人消費動向調査（2023年）」によると、訪日外国人の平均滞在日数は9.3泊に上り、滞在中の“すき間時間”を有効に過ごせる地域体験のニーズが高まっています。

操作がシンプルで言葉の壁を超えられるクレーンゲームは、“共通言語”として多くの旅行者に親しまれています。

▲ 写真：本キャンペーン提携先となる川越市の古民家（WE HOME合同会社運営）

＜地域と観光をつなぐ新たな試み＞

観光庁の調査※では、「今回したこと・次回したいこと」として“体験活動（自然体験・文化体験など）”を挙げる旅行者が多く、“モノ消費”から“コト体験”へと関心がシフトしていることが明らかになっています。

こうした背景を踏まえ、本企画では宿泊先から徒歩・電車で立ち寄れる地域型エンタメを活用し、観光動線の分散や滞在満足度の向上を図ります。

今後は、連携施設の拡大に加え、観光協会や旅行会社との連携も視野に入れ、地域一体での観光促進を進めてまいります。

※出典：国土交通省観光庁「訪日外国人の消費動向」

＜エブリデイについて＞

エブリデイは、日本最大級のクレーンゲーム専門店グループとして、初心者から上級者まで楽しめる環境を提供しています。「クレーンゲームの聖地」として国内外から多くの来店者を迎え、技術向上のためのイベントや講座も積極的に開催。なかでも、エブリデイ行田店は「世界一のクレーンゲームのお店※」として、クレーンゲーム台数の初代ギネス世界記録を取得し、幅広い世代に親しまれています。

店舗では多言語対応ツールやスタッフバッジなどの整備も進んでおり、海外からの観光客にも安心してご利用いただける環境を整えています。

※エブリデイ行田店：2012年に「クレーンゲーム機の設置台数世界一」でギネス世界記録認定。