ホームステイで広がる世界！中学生がアメリカ・中国で多文化交流

あわら市では、国際理解を深めることを目的として、例年、市内中学校から中学生国際交流派遣団を米国オレゴン州ユージン市と中国浙江省紹興市へ派遣しています。今年度は中高生12名がオレゴン州ユージン市を、20名が中国浙江省紹興市を訪問し、多文化交流やホームステイ、現地校での学びを通じて貴重な体験をしました。この貴重な体験については、市長への報告会も行われました。

市長への報告会

訪問の概要

• ユージン市：11月3日から12日までの10日間、中学生6人、高校生6人、引率4人の計16人を派遣しました。

• 紹興市：12月8日から13日までの6日間、中学生14人、高校生6人、引率5人の計25人を派遣しました。

主な活動

• ホームステイ：ホストファミリーと日常生活をともにし、習慣や言葉の壁を超えた人とのつながりを直接肌で感じました。

• 現地校訪問：現地の学校に通い、授業参加や日本文化を紹介する文化交流を行いました。

市長報告会の実施

【米国】１２月5日（木）

生徒たちは「アメリカでは学校が広々としており、カフェテリアで朝食やランチを楽しむ習慣が新鮮だった」といった感想や現地での活動を報告。学校でのダンスパーティの思い出や休日、ホストファミリーとハンバーガーを作ったことなど、国や文化の違いを深く理解する機会となったようです。

【中国】1月21日（火）

紹興市では、今回初めて、2日間のホームステイを実施しました。生徒からは「ホームステイが心配だったが仲良くなれ、今でも連絡を取り合っている。さまざまな経験を通して人の温かさを知ることができた」など、ホームステイの思い出が楽しそうに語られました。

「中国語を勉強して、日本文化を紹介したい」「他の国にも行ってみたい」など、この訪問が、新たな意欲につながった様子も伺えました。

市長からは「とてもいい経験をされたと思います。親御さんに感謝し、この経験をいい糧にしてもらえれば」との激励が送られました。

今後の展望

あわら市では、この国際交流事業を次年度も引き続き実施し、本事業を通じて子どもたちの国際的な成長を支える取り組みを進めてまいります。

福井県あわら市

全国幸福度ランキングで、2014年から5回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口であるあわら市。
北陸有数の温泉地で、開湯140周年を迎えた「あわら温泉」をはじめ、宿場町としての文化が残る「金津地区」、淡水釣りやカヌーが盛んな「北潟湖」、北陸街道の歴史が息づく「吉崎・細呂木地区」、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林など、様々な魅力にあふれ、暮らす人も訪れる人も幸せな気持ちになれるスポットが数多くあります。

感幸プロモーション動画 https://www.youtube.com/watch?v=17tT6gFXkwo
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あわら温泉

宮谷石切場跡

北潟湖

越前ガニ