トルコ・シリア地震緊急支援募金を開始 人道支援の7団体へ寄付
宅配の商品注文時に申し込み可能
地震被害を受けたトルコとシリアでは、建物倒壊をはじめ、公共インフラや道路、通信網など大規模な被害が発生しています。両国ではこれまでに4万7,000人以上の死亡(2月21日現在)が確認されています。被災者は夜間にマイナス5度となる厳寒のなかで避難生活を余儀なくされ、治安悪化で物資の奪い合いが発生する地域も出ています。親を亡くして避難する子どもたちへの支援も課題です。シリアでは、震災以前から内戦により困窮に陥っている人も多く、地震がさらに困難な状況を招いています。
パルシステムグループはこれらの被災者支援を目的とし、募金活動に取り組みます。
■募金受付
パルシステムは「パルシステム2030ビジョン」に掲げる5つのテーマの1つ「わかりあう」〈平和〉のなかで、平和を脅かす戦争や核兵器、貧困のない社会づくりをめざしています。この考えに基づき、人道支援を目的とした募金をパルシステムグループ10生協(1都11県)全体に呼びかけます。
募金の呼びかけは、宅配利用者に商品カタログとともにチラシを配布するほか、ホームページなどにも掲載します。申し込みは、商品の注文の際に現金もしくはポイントで受け付けます。
■寄付先7団体
募金の寄付先は、医療や食料などの支援で被災者の命と人権を守る人道支援に取り組む団体を選定しています。
一般社団法人ピースボート災害支援センター
国内外の被災地支援と防災・減災、災害に強い社会作りに取り組んでいます。被災地の自治体や社会福祉協議会、NPOなどと協力して支援活動を展開しています。
認定NPO法人国連UNHCR協会
国連の難民支援機関UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の日本における公式支援窓口です。UNHCRは、物資配布や避難場所提供、子どもの保護や心のケアなどをしています。
公益財団法人日本ユニセフ協会
世界33の先進国・地域にあるユニセフ協会のひとつで、日本におけるユニセフ(国連児童基金)の公式窓口です。子どもの命と権利を守るための支援活動を実施しています。
認定NPO法人AAR Japan[難民を助ける会]
政治や思想、宗教に偏らないことを基本理念とし、困難な状況のなかで特に弱い立場にある人への長期的視点での支援を重視して、世界14カ国で活動しています。
認定NPO法人ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
世界約120ヵ国の支部と連携し、開発途上国や紛争及び災害の被災地で人種や宗教、政治の区別なく、医療を必要とする人、教育を受けられない女性や子どもたちなどへの支援活動をしています。
認定NPO法人国境なき医師団
紛争や自然災害、貧困などの危機に直面する人びとに、独立、中立、公平な立場で緊急医療支援をしています。現地の人道危機を社会に訴える「証言活動」にも取り組みます。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
国内外の行政や地域社会と連携し、子どもの支援活動に取り組んでいます。海外では保健・栄養や教育支援、自然災害や紛争時の緊急人道支援、国内では子どもの権利を実現する活動をしています。
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp
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