越境ECサイト運営のビィ・フォアード　タンザニアとザンビアで不動産情報掲載プラットフォーム『BE FORWARD HOMES』をサービスローンチしました

株式会社ビィ・フォアード

2025年11月25日 14時00分

株式会社ビィ・フォアード（本社:東京都港区代表取締役:山川博功以下、当社)は、不動産情報掲載プラットフォーム「BE FORWARD HOMES」( https://homes.beforward.jp )をサービスローンチし、2025年11月18日(火)にアフリカのタンザニアで、同20日(木)にザンビアで、それぞれオープニングセレモニーを開催いたしました。

【背景】

今回、オープニングセレモニーを開催したタンザニアやザンビアをはじめとするアフリカ諸国は、人口ボーナスによる中間層の拡大、都市化の進展、輸入中古車の普及などの発展が目覚ましく、住宅、自動車、家電などの耐久消費財のライフイベント連動需要が重なり合って市場を形成しています。若年層人口が多い特徴があるため、新しい中間層が生まれやすく、「車を買う→家を買う→家電をそろえる」といったライフステージ連動型購買行動が見込まれます。こうした購買行動が生まれる環境にある反面、一般化された不動産情報掲載プラットフォームの存在が無く、不動産取引も知人の紹介が多く、物件情報にアクセスしずらい環境にあります。そのようななか、アフリカの人達の暮らしをより豊かにするため、自動車売買プラットフォームbeforward.jpで築いた顧客基盤と知名度を生かしたBE FORWARD HOMESを新たにローンチしました。

【BE FORWARD HOMESとは？】

本サービスは、2018年5月からBE FORWARD REAL ESTATEとしてサービスを続けていましたが、UI/UXを最適化し、より検索しやすいサイトとして、このたびリニューアルさせました。 BE FORWARD HOMESは、既定の諸条件を満たした現地の不動産業者のみがサイトに登録することができ、登録した業者が賃貸・売買物件を掲載できる仕組みで、当社は不動産売買や賃貸の取引には直接関わらず、不動産業者とお客様を繋げる、いわゆる“不動産マッチングサイト”としての機能になります。今回のサイトローンチにより、不動産業者はより掲載しやすく、物件を探している人はより見つけやすくなり、これまでアフリカに培ってきたブランド力とお客様との信頼関係を強みに、アフリカでの住まい探しをより楽しく、より安全に行えるサービス展開を目指します。今回は、タンザニアとザンビアの2ヶ国でのサービススタートとなりますが、2026年に他国へも同様のサービスを展開する予定です。

【タンザニアでオープニングセレモニー開催】

オープニングセレモニーは、現地時間2025年11月18日(火)16:00より、タンザニア連合共和国の港町で最大の人口を擁すダルエスサラーム（Dar es Salaam）市内のJohari Rotanaホテルで、現地の不動産業者などの関係者や現地メディア約60名を招いて開催されました。当社代表取締役山川の挨拶のあと、関係者によるテープカットが行われ、現地メディアを対象とした会見を行いました。

■タンザニア政府シャクラニ・キャンド土地開発事務次官のコメント

「BE FORWARD HOMESは、不動産仲介業者として登録した者が公正な取引により正当な対価を得られる仕組みで、若者の雇用機会を広げる効果が見込めます。また、不要な仲介業者を省くことで、住宅購入者の取得コストを削減できることに期待ができます。タンザニアでは、ダルエスサラームなどの都市部で急速な不動産開発が進む一方で、多くの投資家が信頼のできる不動産業者との接触に苦労しており、このサービスは国内外の利用者に直接チャネル提供をすることになります。」と述べました。

【ザンビアでオープニングセレモニー開催】

現地時間、2025年11月20日(木)17:00より、ザンビア共和国の首都ルサカ（Lusaka）市内のPrime Venueで、関係者や現地メディアを招いたオープニングセレモニーを開催しました。セレモニーの冒頭では、現地の音楽に合わせたザンビアのダンスが披露され、あたたかい歓迎を受けました。その後、当社代表山川より、サービスの概要説明や今後の取り組み方針を発表し、現地の住宅供給の課題解決に寄与する事への期待を述べました。