IT資産管理・MDM“LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版”、情シス向け業務OS“マネーフォワード Admina”との連携を開始

～人・端末・クラウドサービスの一元管理を支援～

MOTEX

2024年6月25日 15時00分

エムオーテックス株式会社（本社：大阪市淀川区、代表取締役社長：宮崎吉朗、以下MOTEX）は、IT資産管理・MDM“LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版（以下エンドポイントマネージャークラウド版）”が、マネーフォワードｉ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：今井義人、以下マネーフォワードｉ）が提供する情シス向け業務OS“マネーフォワード Admina”との機能連携を開始したことをお知らせします。

■“マネーフォワード Admina”との機能連携について

MOTEXでは、統合エンドポイント管理“LANSCOPE エンドポイントマネージャー”を通じて、長らくPC・スマホといったIT資産の管理をご支援してまいりました。今や企業・組織がセキュリティ対策や情報漏洩対策として、従業員が利用する業務端末の管理を行うことは一般的となっています。さらに昨今、テレワークの浸透、コスト削減、DX推進、業務効率化などといったさまざまな背景から、多くの企業・組織でクラウドサービスの導入が加速しています。気軽に情報を共有できるため業務の生産性を上げる一方、多くの重要なデータが保管されるため、クラウドサービス自体の管理の重要性も増しています。

クラウドサービスの場合、パッケージソフトとは異なり、エンドポイント側で管理が可能なソフトウェアをインストールせず、インターネット接続のみで利用するシステムが一般的です。加えて、用途や機能がさまざまなクラウドサービスが存在し、それらを複数利用して業務を行うことが当たり前となっています。企業・組織のセキュリティ対策や情報漏洩対策の観点からすると、膨大なクラウドサービスの管理に加え、誰が・どのデバイスで・どのクラウドサービスを利用しているか、人（利用者）・端末・クラウドサービスを紐付けて一元的に管理することは困難な状況です。

MOTEXが提供する“エンドポイントマネージャークラウド版”は、IT資産管理・MDMとしてコンピューター名、IPアドレスなどの端末情報を自動収集し、資産台帳を作成するなど、企業・組織における端末管理の効率化が可能です。

一方、マネーフォワードｉが提供する“マネーフォワード Admina”では、多様なクラウドサービスやSaaSとの連携により、一元的に社内のSaaS環境を可視化し、クラウドサービスと人（利用者）を紐づけた効率的なSaaS管理が可能です。今回、この2製品の連携によって、“エンドポイントマネージャークラウド版”が収集する端末情報を、“マネーフォワード Admina”に取り込むことで、人・端末・クラウドサービスの一元管理が可能となります。これにより、端末管理とともにクラウドサービスの管理についても重要性が増す中で、IT資産管理を効率的かつ安全にし、情報システム部門の業務負荷を軽減します。

■“マネーフォワード Admina”と“エンドポイントマネージャークラウド版”の連携機能の特長

1．デバイス管理台帳でユーザーのアクセス状況を確認

デバイス情報を自動取得可能な“エンドポイントマネージャークラウド版”と連携することにより、“マネーフォワード Admina”のデバイス管理台帳で退職者の退職後のログインや、紛失端末などのリスク把握など、ユーザーのログイン状況の確認が可能となりました。これによって退職者や紛失時に起こる情報漏洩リスクを軽減します。

2．デバイス管理台帳の真正性を担保

“エンドポイントマネージャークラウド版”と連携することにより、“エンドポイントマネージャークラウド版”に登録されたIT資産情報が、“マネーフォワード Admina”の台帳に新規追加、および上書きされます。そのため、IT資産管理ソフトとクラウド・SaaS管理ソフトへの二重登録の手間を削減するとともに、台帳データの陳腐化も防ぎます。

■ご利用条件

ご利用の際は、“エンドポイントマネージャークラウド版”および“マネーフォワード Admina”、両製品の導入が必要となります。両製品ご導入済みのお客様で“マネーフォワード Admina” の「Deviceプラン」のユーザーであれば、機能連携に関する追加費用なしでご利用いただけます。

“マネーフォワードAdmina”の台帳画面イメージ

▶ “マネーフォワードAdmina”の詳細は以下をご覧ください

https://admina.moneyforward.com/jp

MOTEXは今後も、“エンドポイントマネージャークラウド版”をはじめとする各種セキュリティプロダクトの機能強化およびサポートサービス向上を通して、お客様が安心してエンドポイントやネットワーク、ITサービスをご利用いただける環境構築を支援してまいります。

■エンドースメント：マネーフォワードｉ株式会社代表取締役社長今井義人

様々な企業への導入が進んでいる“LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版”との連携により、IT担当者の業務をより効率化できたことを心から嬉しく思います。

“マネーフォワード Admina”は、導入企業が社内で活用しているさまざまなSaaSとデバイスを、安心安全にご利用いただけるよう、管理の効率化の強化に取り組んでおります。

今後も、“LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版”と“マネーフォワード Admina”との連携を通じて、多くのお客様にお役に立てるようなベネフィットを追求してまいります。

■情シス向け業務OS“マネーフォワード Admina”について

マネーフォワードｉの“マネーフォワード Admina”は、SaaSとデバイスの情報を従業員情報と紐付けて管理することで、IT資産を可視化し、入退社に伴う作業の業務効率化を行う“SaaS×デバイス管理OS”です。シャドーITの検出、内部不正による情報の持ち出し対策などのセキュリティ強化や、SaaSの適切な選定や契約・管理を提案し、ITコストの削減にも寄与します。また、ITデバイスに関する割当・在庫管理も可能とするサービスです。

URL：https://admina.moneyforward.com/jp

■“LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版”について

MOTEXの“LANSCOPE エンドポイントマネージャークラウド版”は、これまで培ってきた各種対策・ログ運用のノウハウと充実のモバイル管理により、PC・スマホの一元管理を可能とします。メーカーシェアNo.1（※）を獲得し、また、レビュープラットフォーム「ITreview」では、IT資産管理、ログ管理、MDM・EMM、統合運用管理の4部門でLeaderを獲得するなど、お客様からも高い評価をいただいています。

URL：https://www.lanscope.jp/endpoint-manager/

※ 株式会社テクノ・システム・リサーチが2024年3月に発表した「2024年版エンドポイント管理市場のマーケティング分析」の「PC資産・PCセキュリティSaaS市場メーカーシェア 2023年ブランド別市場シェア」分野

■マネーフォワードｉ株式会社について

社名	マネーフォワードｉ株式会社
所在地	〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表	代表取締役社長今井義人
事業内容	“マネーフォワード Admina”（https://admina.moneyforward.com/jp）の開発・提供
URL	https://admina.moneyforward.com/

■MOTEXについて

MOTEXは「Secure Productivity」をミッションに掲げ、プロダクト・サービスの提供を通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援します。安全と生産性の両方を実現し、お客様がエンドポイントやネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただけるよう、これまで培ってきた技術と豊富な知見で、世界水準のプロダクト・サービスをご提供します。

社名	エムオーテックス株式会社
所在地	〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-12-12　エムオーテックス新大阪ビル
代表	表取締役社長宮崎吉朗
事業内容	サイバーセキュリティに関するプロダクト開発・サービス事業
資本金	2,000万円
株主	京セラコミュニケーションシステム株式会社（資本比率：100％）
URL	https://www.motex.co.jp/