「精神障害者の雇用の取り組みから考える多様性と生産性を実現するトータルマネジメント手法」が「第7回 日本HRチャレンジ大賞」奨励賞を受賞
~精神障害者のメンタル悪化を未然に防ぎ、定着率向上、戦力化に貢献~
■「日本HRチャレンジ大賞」について
日本HRチャレンジ大賞は、採用や人材育成、人材マネジメントなどの人材領域で優れた新しい取り組みを行っている企業に対し、年に一回、表彰を行っています。
今回パーソルチャレンジが受賞した「精神障害者の雇用の取り組みから考える多様性と生産性を実現するトータルマネジメント手法」においては、「精神障害者の雇用において、体調配慮だけでなく、メンタルの状態の可視化(メンタルレベルマトリクスの開発)やメンタルの状態の悪化を未然に防ぐための”1on1”の実施など、トータルマネジメントに即した仕組みにより、障がい者の就業定着率を高め、生産性を向上させる優れた取り組みである」として高く評価いただきました。
■「精神障害者の多様性と生産性実現のためのトータルマネジメント手法」とは
「精神障害者の雇用の取り組みから考える多様性と生産性を実現するトータルマネジメント手法」は、パーソルチャレンジが開発し、日常的に実施しているマネジメント手法です。主に「メンタルの状態の可視化」「メンタルの状態の安定と、悪化を未然に防ぐための“1on1”の実施」「業務の属人化から組織化による生産性の向上施策」の3つの取り組みによるトータルマネジメントとして、体調配慮だけでなく就業定着率を高め、生産性向上に繋げる手法となっております。
「メンタルの状態の可視化」においては、メンタルの状態を17項目4段階で評価する「メンタルレベルマトリクス」を開発。これにより、専門知識のない管理者でもメンタルの状態を客観的に把握できるようになり、障がい者の方々が体調を安定させ、長く働くことが可能になりました。この手法によって当社実績として、92.3%という高い就業定着率を実現。多様性と生産性を両立させ、戦略的な雇用を実現しました。
今回の受賞について、執行役員(特例子会社領域担当) 佐藤 謙介は「障がい者手帳をお持ちの方々は、法定雇用率達成のために雇用されているわけではなく、一人一人が、『もっと活躍したい』『誰かに必要とされたい』という強い想いを抱えています。我々は彼らを障がい者と区別するのではなく、配慮することによって能力を最大限に発揮してもらうような仕組みづくりをしていきたいと考えており、そんな想いで今回の取り組みを進めてきました。この賞を通じて、我々の取り組みを一人でも多くの方々に届けられたら大変光栄です」とコメントしています。
■パーソルチャレンジ株式会社について
パーソルグループの特例子会社として、2014年10月の設立以来、障がいのある方への個人向けサービスとして、「就職・転職支援」「就労移行支援」を、法人向けサービスとして、障がい者雇用に関する多種多様な課題にお応えする「ワンストップソリューションサービス」を展開しています。障がい者採用の成功ではなく、定着までを考えた“障がい者雇用の成功”を目指し、障がい者の自立および成長を幅広く支援しています。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年のテンプスタッフ株式会社創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。
東京証券取引所市場第1部上場(証券コード:2181)。2018年3月期売上高7,221億円。
■「PERSOL(パーソル)」について<https://www.persol-group.co.jp/>
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣のパーソルテンプスタッフ、人材紹介や求人広告のパーソルキャリアをはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外90社を超える幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 就職・転職・人材派遣・アルバイト
- ダウンロード