話すためには、規則に則った機械的な「学校文法」では限界がある――。ネイティブの語感を捉える「感覚の文法」で、効果的な英文法学習をめざす『英文法をこわす 感覚による再構築』を新発売
~「NHKラジオ英会話」人気講師・大西 泰斗氏による「話すための英文法」が、ついに新書版となって登場!~
「NHKラジオ英会話」人気講師・大西 泰斗氏による不朽の名著『英文法をこわす 感覚による再構築』が、新書版(NHK出版、2020年4月10日刊)になってパワーアップ! 大西氏の代名詞である「感覚の英文法」のエッセンスがギュッと詰まった一冊です。英文法の文型や規則・用法を丸暗記するのではなく、ネイティブの語感をじかに捉えるにはどうすればいいのか。みなさんが「話すための英文法」を身につけるため、動詞や冠詞、前置詞、時制などの基本イメージをわかりやすく再構築。英文法がなかなか理解できないという人にこそ読んでいただきたい、目からウロコの英文法入門書です。
「感覚」は言葉が使われるあらゆる局面で、あらゆる表現に、あらゆるレベルで存在します。英語にも同様のことがいえ、文法を語るうえで、「感覚」は切っても切り離せない関係なのです。さて、「話すための英文法」の習得を目指す本書では、どのような例を取り上げているのでしょうか。
① take(第1章 文型を再構築する)
「意味は?」と問われると、実はわかるようでわからない、基本動詞の「take」。「近くのものに手を伸ばし、手に取って引き寄せる動作」というのが、「take」の基本的なイメージだと思いますが、さまざまな例文に触れるとわかるように、たった一語の「take」が無数の異なる使い方をされているのです。その理由を、「感覚」で説明するとどうなるのか……?
② must / have to(第1章 文型を再構築する)
どちらも「ねばならない / ちがいない」という意味を持つ、「must」と「have to」。「must」にあるのは「非常に高い圧力」というイメージですが、一方、「have to」には「must」とは微妙に異なる成分が混入しているというのです。果たして、その正体とは……?
③ 視覚動詞(第3章 規則・用法を再構築する)
「見る」という単語一つとっても、それを英語で表現する場合、ニュアンスによって使用する単語が変わってきます。視線を投げる「look」、映像が飛び込んでくる「see」、注視の「watch」……。そのほかにも、盗み見る「peep」、目を細めて見る「peer」、怒りに燃えて睨みつける「glare」など。本書に収載したイメージ図では、それらの違いを視覚的に表していますので、一見するだけで微細なフィールを掴めるはずです。
英文法を学ぶにあたっては、イメージを積み上げることによってのみ、そして「感覚」を磨くことによってのみ見えてくる世界があります。ビジネスの場面でも日常生活の場面でも、この国における英語でのコミュニケーションの重要性は日々高まっています。みなさんもぜひ、本書で「感覚の文法」を体感し、「話すための英文法」を効果的に身につけましょう。
【著者】
大西 泰斗 (おおにし・ひろと)
1961年生まれ。筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程修了。英語学専攻。オックスフォード大学言語学研究所客員研究員を経て、現在は東洋学園大学教授。NHK「ラジオ英会話」講師。著書に『ハートで感じる英文法 決定版』、『NHKラジオ英会話 英文法パーフェクト講義 上・下』『NHKラジオ英会話 英単語基本イメージ集中講義』(いずれも小社刊)、『一億人の英文法』(東進ブックス)、『総合英語FACTBOOK』(桐原書店)ほか多数。
■『英文法をこわす 感覚による再構築』構成
はじめに
序章 感覚の英文法とは何か
第1章 文型を再構築する――感覚は英語を覆う
第2章 時制を再構築する――感覚の通わぬ世界とは
第3章 規則・用法を再構築する――ニュアンスの最深部へ
第4章 イメージを再構築する――質的転換を図る
終章 イメージの見せる世界
おわりに
■商品情報
出版社:NHK出版
発売日:2020年4月10日
定価:935円(本体850円)
判型:新書判
ページ数:248ページ
ISBN:978-4-14-088621-2
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886212020.html
amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4140886218/
① take(第1章 文型を再構築する)
「意味は?」と問われると、実はわかるようでわからない、基本動詞の「take」。「近くのものに手を伸ばし、手に取って引き寄せる動作」というのが、「take」の基本的なイメージだと思いますが、さまざまな例文に触れるとわかるように、たった一語の「take」が無数の異なる使い方をされているのです。その理由を、「感覚」で説明するとどうなるのか……?
② must / have to(第1章 文型を再構築する)
どちらも「ねばならない / ちがいない」という意味を持つ、「must」と「have to」。「must」にあるのは「非常に高い圧力」というイメージですが、一方、「have to」には「must」とは微妙に異なる成分が混入しているというのです。果たして、その正体とは……?
③ 視覚動詞(第3章 規則・用法を再構築する)
「見る」という単語一つとっても、それを英語で表現する場合、ニュアンスによって使用する単語が変わってきます。視線を投げる「look」、映像が飛び込んでくる「see」、注視の「watch」……。そのほかにも、盗み見る「peep」、目を細めて見る「peer」、怒りに燃えて睨みつける「glare」など。本書に収載したイメージ図では、それらの違いを視覚的に表していますので、一見するだけで微細なフィールを掴めるはずです。
英文法を学ぶにあたっては、イメージを積み上げることによってのみ、そして「感覚」を磨くことによってのみ見えてくる世界があります。ビジネスの場面でも日常生活の場面でも、この国における英語でのコミュニケーションの重要性は日々高まっています。みなさんもぜひ、本書で「感覚の文法」を体感し、「話すための英文法」を効果的に身につけましょう。
【著者】
大西 泰斗 (おおにし・ひろと)
1961年生まれ。筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程修了。英語学専攻。オックスフォード大学言語学研究所客員研究員を経て、現在は東洋学園大学教授。NHK「ラジオ英会話」講師。著書に『ハートで感じる英文法 決定版』、『NHKラジオ英会話 英文法パーフェクト講義 上・下』『NHKラジオ英会話 英単語基本イメージ集中講義』(いずれも小社刊)、『一億人の英文法』(東進ブックス)、『総合英語FACTBOOK』(桐原書店)ほか多数。
■『英文法をこわす 感覚による再構築』構成
はじめに
序章 感覚の英文法とは何か
第1章 文型を再構築する――感覚は英語を覆う
第2章 時制を再構築する――感覚の通わぬ世界とは
第3章 規則・用法を再構築する――ニュアンスの最深部へ
第4章 イメージを再構築する――質的転換を図る
終章 イメージの見せる世界
おわりに
■商品情報
出版社:NHK出版
発売日:2020年4月10日
定価:935円(本体850円)
判型:新書判
ページ数:248ページ
ISBN:978-4-14-088621-2
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886212020.html
amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4140886218/
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