Appier (エイピア) AI活用事例：韓国最大級のショッピングサイト Gmarket (ジーマーケット)

マーケティング戦略をAppierのAIで強化

Appier Group 株式会社 (エイピア、本社 : 東京都港区、代表取締役CEO : チハン・ユー、証券コード : 4180、以下 Appier ) は、 最先端のアドテックおよびマーテック・ソリューションを提供し、企業価値創造を支援するAI x SaaSカンパニーです。当社はこの度、韓国やアジア全域で展開する大手ECプラットフォームのGmarketと協業し、最新のAI活用事例を公開しました。データ主導かつパフォーマンス重視のマーケティングソリューションが求められる市場において、Gmarketのマーケティング戦略をAIで強化し、今後とも事業の成長を支援してまいります。

Appier Group 株式会社

幅広い販売事業者ネットワークを持ち、パーソナライズされた顧客体験を提供することで知られる Gmarket は、グローバルに事業を展開し、物流網は70を超える国と地域を網羅しています。目まぐるしく変化する市場に対応しつつも、さらなる成長を目指す同社は、GMV (流通取引総額) 向上と、持続的なROAS (広告費用対効果) の改善、そしてリターゲティング戦略の刷新に取り組むため、AppierのAI搭載「広告クラウド」ソリューションを導入しました。このソリューションは、AIによるユーザー行動の分析に基づき、高価値ユーザーや離脱リスクの高いユーザーをセグメント化することができます。さらに、最適なタイミングでリターゲティングが行われるため、コンバージョンの向上を実現することが可能となります。

具体的には、広告をクリックしてから1時間以内に購買に至るユーザー、またはカートに商品を追加するなど、購買する確率の高い行動を取ったユーザーにターゲットを絞り、キャンセルや返品の可能性があるユーザーを選り分けることで、広告配信の効率を向上させました。さらに、Gmarket が自社で運用するキャンペーン指標の最適化も行い、MMP (モバイル計測パートナー) データとセッションベースのトラッキングデータ間における乖離を、大幅に低減しました。この協業では、生成AIを活用した広告クリエイティブ生成の強化にも取り組み、従来の定型的な広告と比べ、CTR (クリック率) の著しい向上が確認されました。

Gmarket のグロースマーケティングマネージャーの Jimin Seo 氏は、
「Appierとの協業により、予算を効率的に使い、パフォーマンスを効果的に測定することができました。今後も我々のパートナーシップを、Gmarketの成長を支える重要な運営基盤として、さらに強化してまいります」と述べています。

Appierの日本市場における、広告クラウド部門統括シニアダイレクターの栃薮耕介氏は、

「GmarketのAI活用事例は、当社のAIが、アトリビューションギャップやユーザーリテンションなどと言った、EC運用における重大な課題に対し、どのように解決したかを示しています。これらは日本の企業も抱える共通の課題であり、この成功事例を日本市場に最適な形でローカライズし、顧客企業のパフォーマンス最大化に貢献できることを楽しみにしています」と述べています。

『AIでROIを向上させる』という当社ミッションのもと、急速に進化するビジネス環境においても、最先端のAIを活用したソリューションを通じて実質的な成果が出せるよう、今後とも顧客企業を支援してまいります。

Appier Group 株式会社

2012年創業のAIネイティブSaaS企業。ソフトウェアのスマート化でAIの汎用性向上を目指し、企業理念である『ソフトウェアをよりスマートに、AIでROIを向上させる』を掲げ、最先端のアドテックおよびマーテック・ソリューションの提供により、企業価値創造を支援しています。創業当初アパートの部屋で始めた事業は、現在、アジア太平洋地域、欧州、米国の17拠点から展開され、先進的なマーケティングAI技術とソリューションを通じて、1,800社以上の顧客企業の成長をサポートしています。東京証券取引所、プライム市場上場 (証券コード: 4180)　
IR情報：https://www.appier.com/ja-jp/investor-relations-home