<メルカリ物価・数量指数からわかる7月トレンド通信>行動制限のない夏、イベントチケットの物価指数が昨年同期比約2倍

〜「マタニティ」と「楽器・器材」カテゴリーをピックアップ〜出生数減少に合わせて「マタニティ」の数量指数は減少傾向おうち時間の増加で人気が出た「楽器・器材」の物価指数は上昇基調を継続

株式会社メルカリ

メルカリ総合研究所より、「メルカリ物価・数量指数からわかる7月トレンド」をご紹介いたします。
  • 「メルカリ物価・数量指数」について
「メルカリ物価・数量指数」は、月間利用者数2,000万人超のフリマアプリ「メルカリ」を活用し、「メルカリ」内の取引価格と流通数量の変動状況を、「メルカリ」における商品カテゴリー毎に月単位で表す価格指数・数量指数です。個人間商取引における消費者の需要を可視化していく世界初(※1)の取り組みです。各種データを参照した消費トレンドを発信している報道関係者をはじめ、物価変動を取り扱うマクロ経済学、消費者行動、マーケティング等の研究者に情報を開示し、経済・研究活動に寄与することを目的としています。

本ニュースレターでは、「メルカリ」の“中カテゴリー”に限定し、前年同月比で物価および数量指数が上昇、または下落した商品カテゴリーを紹介しています。

※1:メルカリおよびUTEcon調べ
  • 7月のポイント

 

1. イベント(チケット)の物価指数が昨年同期比約2倍、2ヵ月連続物価指数1位
2.「マタニティ」「楽器・器材」カテゴリーの物価指数・数量指数をピックアップ!
  • 2022年7月に物価指数が上昇した商品カテゴリー

  • <ピックアップ> 出生数の減少に合わせて、「メルカリ」では「マタニティ」カテゴリーの数量指数が減少
2022年8月9日、総務省公表の「住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数(2022年1月1日現在)」によると、出生数は調査開始以降最少の81万2,036人となりました。感染症による先行きの不安が広がり、出生数の減少につながっているとされています。新型コロナウイルス感染症感染拡大以降、「メルカリ」における「マタニティ」グッズの物価指数は一定を保ちつつ、数量指数は減少傾向となっています。

 

 

 

  • <ピックアップ> おうち時間の充実需要は継続? 「楽器・器材」カテゴリーの物価指数は上昇基調

 

2020年の山野楽器のプレスリリース(※2)によると、おうち時間の増加により「楽器」の需要が増加しているとされています。「メルカリ」でも、楽器の演奏をはじめたり、練習を再開したりと音楽にチャレンジする方や親しむ方のニーズの増加で「メルカリ」上でも楽器の取引は前年比約1.5倍(※3)と増加しました。それに合わせるように物価指数も上昇基調に変化しており、おうち時間の充実需要は現在でも継続的に存在していることが示唆されます。
※2:山野楽器のプレスリリース参考(https://kyodonewsprwire.jp/release/202009184567
※3:緊急事態宣言発令中の2020年4月における前年同月比

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会社概要

株式会社メルカリ

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URL
https://about.mercari.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
電話番号
-
代表者名
山田進太郎
上場
マザーズ
資本金
125億5020万円
設立
2013年02月