国際高等学校の生徒が、芸術祭で個性あふれる美術作品と音楽演奏を披露
日本文化を紹介するステージでは、エンゲージプログラム(放課後の選択制の活動)で着付けを学んだ生徒が、着付けのショーを開催し、観客を惹きつけました。その後、同じくエンゲージプログラムで生花を学んだ生徒が「フラワーペン」のワークショップを行い、全校生徒が花の色合いやバランスを考えながら、お気に入りの作品を制作しました。
音楽を選択している生徒の発表では、1年生が入学からの学習の歩みをプレゼンした後、国際高等学校の開校を記念して作曲された邦楽曲『鼓翼の風』(佐藤三昭作曲)を披露しました。「和太鼓演奏では、一人ひとりの演奏者が共に心を合わせて演奏することで、音楽の大きな力を感じることができる。これは、国際高等学校の雰囲気と通ずるところがある。学校に関わる一人ひとりがコミュニティを形成する大切な役割をになっている。演奏を通して、みんなが集まり力を合わせることの素晴らしさと力強さを伝えたい。」という想いを乗せて演奏され、観客から盛大な拍手が送られました。
また、音楽を選択している2年生が、歌、ギター、クラリネット、ユーフォニアム、チェロのさまざまな組み合わせで、グローバルで多様なジャンルの楽曲を4曲披露しました。中には初めての楽器に挑戦した生徒もいましたが、いずれの演奏も個性に富んだユニークなものとなりました。
さらにこの日、国際高等学校の生徒による音楽演奏コンテストが実施されました。今年は7組が出場し、ピアノやバイオリンによるクラシック音楽、ピアノ弾き語りによるミュージカル音楽、フルートとバスクラリネットによるディズニー音楽、ロックバンドによる洋楽など多岐にわたる音楽が演奏されました。閉会式では、観客の投票によって選ばれた上位3組が表彰されるとともに、会場中に展示された美術作品のなかで最も優秀な作品を制作した生徒へ美術賞が授与されました。
国際高等学校は、国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)の芸術科目として音楽又は美術を選択することができます。アート・パフォーマンス・デイ(芸術祭)は、音楽と美術を学ぶ生徒が学習と練習の成果を披露する場であるだけでなく、普段は芸術にあまり関わっていない生徒が、音楽と美術の魅力に触れられる素晴らしい機会となりました。
2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、開校からわずか4ヶ月後の2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
《国際高等学校の特徴》
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
《教育の特徴》
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、入学前準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月〜6月)を実施します。
《全寮制教育》
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。
《学校概要》
校 名:国際高等学校
所在地:愛知県日進市米野木町三ヶ峯
学校種:高等学校 & IB World School
定 員:225人(高校1〜3年生の男女)
公用語:英語
《今後の予定》
4月29日(月・祝)授業見学会
5月25日(土) オープンキャンパス
6月22日(土) オープンキャンパス
7月21日〜28日 サマースクール
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