【兵庫県川西市2023】手話言語の国際デー記念イベント「第1回手話まつりin川西」を初開催
このイベントは、手話に対する理解の促進及び手話の普及に関する施策の一環で、手話言語の国際デー(毎年9月23日)の気運を高めるために初めて開催。当日は310人が来場した。
越田謙治郎市長が「川西市では、令和4年4月に川西市手話言語条例を制定しました。ろう者のの皆さんや私たち全体が幸せになれる社会を作っていくということが、この条例にかけた思いです。『手話ができるってかっこいい』『手話で自己紹介ができて当たり前』という社会にしていきたいと思います」と挨拶した後、9グループが舞台に上がり、手話歌やろう者の日常生活の“あるある”を寸劇で披露。来場者が参加できる手話のゲームや手話体験なども実施した。
川西ろうあ協会種池会長は「手話まつりには、300人以上の多くの方々に参加していただきました。驚きと同時にとても光栄に思います。ろう者の問題を扱った劇を真剣に見ていただいたり、参加者と一緒に歌いながら踊ったり、とても盛り上がりました。手話通訳や文字通訳も付けているので、手話の知らない聞こえない人も含めて、聞こえる人と一体になって楽しめたと思います」と話した。
市障害福祉課長は「同協会が主体となって実施してくれたので、手作りならではの一体感や親近感を感じられるイベントになったと思います。それぞれのグループの工夫を凝らした発表を観て、手話に興味を持った来場者も多いのではないでしょうか。今回のイベントをきっかけに、ろう者や手話への理解が少しでも進んだのであれば喜ばしい限りです」と話した。
また、9月16日(土)から24日(日)まで、川西市役所北側駐車場横に「9月23日は『手話言語の国際デー』」と書かれた懸垂幕を掲示。23日には同懸垂幕をブルーライトアップした。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体
- ダウンロード