寺田倉庫のPIGMENT TOKYO、プロフェッショナル向け日本画オンラインワークショップを新設
~口伝のみで継承されてきた古式技法や最先端の応用技法を習得~
寺田倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役:寺田航平)が運営する画材ラボ「PIGMENT TOKYO」は、2020年8月7日(金)に、プロフェッショナルを対象とした日本画のオンラインワークショップを新設いたします。
PIGMENT TOKYOは、絵具の材料となる顔料や膠、絵を描くための筆や刷毛といった”画材”と、そこから生み出される”色と表情”に特化した研究所であると同時に、アカデミー、ミュージアム、ショップの側面を持つ複合クリエイティブ機関です。2015年オープン当初より、岩絵具、墨や箔など、日本画ならではの伝統技法を伝える講座を中心に、西洋画や色彩学など、年間200を超えるワークショップを企画・開催し、オンラインにおいては、外国人、遠方にお住いの方を中心とした、初心者向けワークショップを展開しています。
新型コロナウイルスの影響を受け、学びの場が対面からオンラインへと変化するなか、既に基礎的な技術を習得したエキスパート、アーティストもまた、協同的な学びやさらなる技術向上を実現できる「場」を必要としています。そのため、PIGMENT TOKYOは8月7日にプロフェッショナルを対象とした日本画のオンラインワークショップを新設いたしました。口伝でのみ継承されてきた古式の技術や最先端記述の応用、実証的研究から導き出された知見を習得できる講座内容です。
PIGMENT TOKYOは、今後も幅広い層のアーティストに向けて、制作表現の幅を広げる学びとクリエイティビティを発揮する場を継続的に提供してまいります。オンラインワークショップの詳細は、https://pigment.tokyoをご覧ください。
【講座概要】
受 講 料 :初回500円(税抜) ※2回目以降の詳細はHPにて公開
講座一覧:https://pigment.tokyo/ja/product?category=VIDEO
日本絵画秘伝技法 膠(にかわ)・ドーサ
概要:膠の種類、組成、溶解方法に加え、和紙の滲み止め技法であるドーサの勘所を学ぶ
特長:日本画にとって要の素材である膠の使用法「膠加減」を極め、その原理を最大限に活かしたドーサの処方を習得する
日本絵画秘伝技法 胡粉(ごふん)・岩絵具
概要:胡粉と岩絵具、その他顔料の組成や扱い方を多角的に学ぶ
特長:「溜塗り」「たらし込み」「彫り塗り」をはじめとする岩絵具の特殊な質感表現、口伝でのみ伝えられてきた幻の胡粉練りなど、古くから伝わる技法とあわせて最新技術まで、さまざまな奥義を掴む
日本絵画秘伝技法 絵絹 (えぎぬ)
概要:絹に絵を描くための下ごしらえと、表裏両面から彩色できる多層構造を駆使した描画技法を学ぶ
特長:目の粗い絹へ絵具をのせるために施す下準備「寒天引き」を端緒に、支持体の独自性を存分に発揮させる「裏彩色」「裏箔」、横山大観らが使用した「唐刷毛」の技法など、透過生地の気品を引き出す数々の手当てに迫る
日本絵画秘伝技法 箔 (はく)
概要:箔の種類や扱い方、描画における諸技法を学ぶ
特長:箔にまつわる知識や貼り方のみならず、俵屋宗達が使用したとされる箔の上に直接描く技法など、装飾性だけではない、画面の空間表現に寄与した素材価値を探求する
【受講方法】
1. PIGMENT TOKYO ホームページよりログイン(会員登録)
2. 商品カテゴリーから「動画」を選択
3.「講義」 >「決済」を選択
4. マイページ >「VIDEO」より閲覧・受講
【講師プロフィール】
岩泉 慧(いわいずみ けい) PIGMENT TOKYO館長
京都造形芸術大学 博士号(芸術)/ 京都芸術大学日本画コース 専任講師
2015年に絵画表現における膠の使用方法の論文で博士号を取得。PIGMENT TOKYOや京都芸術大学にて様々な画材の研究、指導を行いながら、美術館や政府機関の要請でのワークショップや画材メーカーの商品開発に携わるなど多岐にわたり絵画技法材料の普及活動に努める。また、作家としても画材研究で培われた知識を取り入れ、物質存在に関するテーマで活動を続けている。
【PIGMENT TOKYOについて】 URL: https://pigment.tokyo
PIGMENT TOKYOは、絵具の材料となる顔料や膠、絵を描くための筆や刷毛といった”画材”と、そこから生み出される”色と表情”に特化した研究所であると同時に、アカデミー、ミュージアム、ショップの側面を持つ複合クリエイティブ機関です。4,500色に及ぶ顔料をはじめ、200を超える古墨、50種類の膠など古今東西の希少かつ良質な画材を取り揃え、「画材」と、それらの「用法」、そして両者の組み合わせによって生み出される「表情」について独自のアプローチで研究・教育・普及活動を行っています。
【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L : http://www.terrada.co.jp
【PIGMENT TOKYOへのお問い合わせ】
寺田倉庫 スペースコンテンツグループ E-MAIL:pigment@terrada.co.jp
新型コロナウイルスの影響を受け、学びの場が対面からオンラインへと変化するなか、既に基礎的な技術を習得したエキスパート、アーティストもまた、協同的な学びやさらなる技術向上を実現できる「場」を必要としています。そのため、PIGMENT TOKYOは8月7日にプロフェッショナルを対象とした日本画のオンラインワークショップを新設いたしました。口伝でのみ継承されてきた古式の技術や最先端記述の応用、実証的研究から導き出された知見を習得できる講座内容です。
PIGMENT TOKYOは、今後も幅広い層のアーティストに向けて、制作表現の幅を広げる学びとクリエイティビティを発揮する場を継続的に提供してまいります。オンラインワークショップの詳細は、https://pigment.tokyoをご覧ください。
【講座概要】
受 講 料 :初回500円(税抜) ※2回目以降の詳細はHPにて公開
講座一覧:https://pigment.tokyo/ja/product?category=VIDEO
日本絵画秘伝技法 膠(にかわ)・ドーサ
概要:膠の種類、組成、溶解方法に加え、和紙の滲み止め技法であるドーサの勘所を学ぶ
特長:日本画にとって要の素材である膠の使用法「膠加減」を極め、その原理を最大限に活かしたドーサの処方を習得する
日本絵画秘伝技法 胡粉(ごふん)・岩絵具
概要:胡粉と岩絵具、その他顔料の組成や扱い方を多角的に学ぶ
特長:「溜塗り」「たらし込み」「彫り塗り」をはじめとする岩絵具の特殊な質感表現、口伝でのみ伝えられてきた幻の胡粉練りなど、古くから伝わる技法とあわせて最新技術まで、さまざまな奥義を掴む
日本絵画秘伝技法 絵絹 (えぎぬ)
概要:絹に絵を描くための下ごしらえと、表裏両面から彩色できる多層構造を駆使した描画技法を学ぶ
特長:目の粗い絹へ絵具をのせるために施す下準備「寒天引き」を端緒に、支持体の独自性を存分に発揮させる「裏彩色」「裏箔」、横山大観らが使用した「唐刷毛」の技法など、透過生地の気品を引き出す数々の手当てに迫る
日本絵画秘伝技法 箔 (はく)
概要:箔の種類や扱い方、描画における諸技法を学ぶ
特長:箔にまつわる知識や貼り方のみならず、俵屋宗達が使用したとされる箔の上に直接描く技法など、装飾性だけではない、画面の空間表現に寄与した素材価値を探求する
【受講方法】
1. PIGMENT TOKYO ホームページよりログイン(会員登録)
2. 商品カテゴリーから「動画」を選択
3.「講義」 >「決済」を選択
4. マイページ >「VIDEO」より閲覧・受講
【講師プロフィール】
岩泉 慧(いわいずみ けい) PIGMENT TOKYO館長
京都造形芸術大学 博士号(芸術)/ 京都芸術大学日本画コース 専任講師
2015年に絵画表現における膠の使用方法の論文で博士号を取得。PIGMENT TOKYOや京都芸術大学にて様々な画材の研究、指導を行いながら、美術館や政府機関の要請でのワークショップや画材メーカーの商品開発に携わるなど多岐にわたり絵画技法材料の普及活動に努める。また、作家としても画材研究で培われた知識を取り入れ、物質存在に関するテーマで活動を続けている。
【PIGMENT TOKYOについて】 URL: https://pigment.tokyo
PIGMENT TOKYOは、絵具の材料となる顔料や膠、絵を描くための筆や刷毛といった”画材”と、そこから生み出される”色と表情”に特化した研究所であると同時に、アカデミー、ミュージアム、ショップの側面を持つ複合クリエイティブ機関です。4,500色に及ぶ顔料をはじめ、200を超える古墨、50種類の膠など古今東西の希少かつ良質な画材を取り揃え、「画材」と、それらの「用法」、そして両者の組み合わせによって生み出される「表情」について独自のアプローチで研究・教育・普及活動を行っています。
【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
代 表 者:代表取締役 寺田航平
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L : http://www.terrada.co.jp
【PIGMENT TOKYOへのお問い合わせ】
寺田倉庫 スペースコンテンツグループ E-MAIL:pigment@terrada.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像