
【イベント概要】
■タイトル:シンガポール航空名古屋就航30周年記念イベント
■開催日時:2019年10月27日(日) 8:00~14:30
■開催場所:セントレア第1ターミナル、機内食工場
■参加者 :中部地区にお住まいの年齢10~12歳の小学生29名
■主な内容:・ボーイング787-10ドリームライナー機内見学、アナウンス体験
・機内食サービス体験と試食
・シンガポール航空客室乗務員らによる体験授業
当日見学した便は午前11時05分中部発 SQ671便
■機内見学

機内見学では、出発する前の飛行機、ボーイング787-10ドリームライナーを2班に分かれて、ビジネスクラス・エコノミークラスの座席を見学しました。実際にビジネスクラスの座席に座ってみたり、普段できない体験に子どもたちの顔には笑顔が溢れていました。
■機内アナウンス体験

座席を実際に座る他にも、機内では実際のアナウンスを日本語と英語で体験しました。最初子どもたちは少し緊張していましたが、キャビンクルーの方々が優しく教えてく、最後にはキャビンクルーの方もびっくりするほど流暢なアナウンスを聞くことができました。

機内見学の最後には、見学後実際に機体を運航する機長・副機長から参加された子どもたちに「将来皆さんがシンガポール航空の社員となってお会いできる日を楽しみにしています。是非パイロットにもなった皆さんにまたお会いしたいです。」との温かいメッセージをいただきました。
次はセントレア第1ターミナルビルから離れた機内食工場の名古屋エアケータリングに移動し、機内で出しているビジネスクラスの機内食の試食と機内サービスを体験しました。

まず最初にビジネスマナーについてのレクチャーや、機内食提供の英語のやりとりについて学びました。
普段のビジネスクラスではワインを提供しますが、この日は長野県産のぶどうジュースを提供

機内食は、前菜・パン・メイン・デザートのフルコース。メインは牛肉・鶏肉・魚料理から事前に1つ選んだものを食べました。学んだビジネスマナーで、普段は食べることのできないビジネスクラスの機内食を食べる貴重な体験に子どもたちの興奮は最高潮。子どもたちは「どの料理もとてもおいしかった。」と大満足でした。
実際に提供された前菜

最後にシンガポール航空日本支社ウォン・テックフイ社長から、嬉しいプレゼントが。シンガポール航空30周年記念イベントの参加証と、1人1人の名前が入った記念名刺が子どもたち1人ずつ手渡されました。

初めての名刺に子どもたちは大喜びし、早速周りにいるスタッフと英語で名刺交換。子どもたちみんなは何枚名刺を集められるかワクワクしている姿に、大人のスタッフも思わず笑みがこぼれてしまいました。

帰る時にもさらにプレゼントが!飛行機の模型も1人1人に手渡してくれました。
最後はみんなで記念撮影。素敵な思い出ができました。
このイベントは航空産業に対して興味をもってもらうだけでなく、将来世界に羽ばたくことができる国際人を育てることを目的にしていました。シンガポール航空が考える”国際人”とは、ただ単に言語を話すことができる人材ではなく、お互いのジェスチャーや伝統といった文化を理解できる人材だと話していました。イベントを通して、英語での会話はもちろん、挨拶するときのアイコンタクトや話し方についても学べることができる内容になっており、子どもたちにとってもスタッフにとっても、充実したイベントでした。
シンガポール航空ホームページ:singaporeair.com