国際環境認証「ブルーフラッグ」マリーナ認証をアジア唯一で2年連続【リビエラ逗子マリーナ】が取得。サステナブルマリーナとして、環境保全や環境教育、観光を軸に海から考える持続可能な地方創生に貢献します。

世界では観光にも大きな影響のある海辺の国際環境認証『BLUE FLAG』マリーナ認証を取得したリビエラ逗子マリーナは、湘南コースト(神奈川県の海沿いのまち)へのインバウンド観光にも貢献していきます。

リビエラグループ

リビエラグループ(グループ本社:東京都港区、代表取締役会長:渡邊曻、以下リビエラ)が2001年より所有運営する『リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市)』は、サステナブルな海辺の国際環境認証『BLUE FLAG(ブルーフラッグ)』マリーナ認証をアジア初で2022年取得し、2023年も更新することができました。

https://www.riviera.co.jp/sustainability/blueflag


  • 取得の背景

2001年にマリーナ事業を始めたリビエラでは気候変動を肌で感じ、環境保全活動をスタートしました。2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ、「環境」「教育」「健康医療(ウェルビーイング)」の3本柱で多数の活動に取り組んでいます。マリーナのレストランから出る野菜くずを可燃ごみとして燃やさず堆肥として用いて、再びリビエラ逗子マリーナ内のレストランで提供する「循環型農法」や、マリーナ岸壁に「薄膜太陽光発電パネル」を設置して発電した再生エネルギーをマリーナでの給電に使用するなど、古き良きモノや自然環境を次の世代につなげるため、地道にサステナブルな取り組みを進めると共に、環境教育にも注力してきました。また、2021年からはサステナブルムーブメントの裾野を広げるための「リビエラSDGs作品・マンガ大賞」や「リビエラSDGsフェス」を開催しています。

そして、2022年にさらなる環境へのコミットのため、国際認定取得を申請し、厳しい審査を経て、マリーナでは日本初、アジアでも第1号(*1)のブルーフラッグの認証を受けました。ブルーフラッグは1年後ごとの認証であり、毎年、国内審査と国際審査の2段階の厳しい審査を経て基準を満たす必要があり、継続のためには絶え間ない努力が必要です。

昨年の取得をきっかけに、海沿いの環境への取り組みが観光に大きな影響を与えることを学びました。特にヨーロッパでの認知度は高く、ブルーフラッグビーチは「きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチ」として、多くの人々がバカンスに訪れます。またブルーフラッグマリーナは、「管理がしっかり行われていて安全で快適、環境教育も行われ、誰もが楽しめる環境的にも美しいマリーナ」と認められたということであり、ブルーフラッグ(青い旗)は、世界共通の「安心のしるし」です。

リビエラでは、「美しい海には人が集まる」という〈環境×観光〉の考えをもとに、「LOVE OCEAN」プロジェクトを通じて環境問題に積極的に取り組むことでサステナブルツーリズムを実現し、地方創生や持続可能な社会づくりに貢献できると考えています。ブルーフラッグが認める世界レベルのマリーナとして、引き続き環境保全や環境教育、持続可能なまちづくりに取り組んでいきます。

(*1参照:https://blueflag-japan.org/blueflag/

  • ブルーフラッグとは

ブルーフラッグとは、デンマークに本部がある国際NGO「FEE(国際環境教育基金)」による30年以上の歴史がある、ビーチ・マリーナなどのサステナブルな海辺を評価する国際環境認証制度で、SDGsの17ゴールすべてに関わるプログラムです。

ビーチの認証が4分野33基準なのに対し、マリーナ認証は6分野【①水質 ②環境教育と情報 ③環境マネジメント ④安全性・サービス ⑤CSR(企業の社会的責任)⑥社会やコミュニティへの参画】で37の基準を満たす必要があり、より厳しい基準が設定されています。

(※世界中でも14%しかマリーナは取得できていない) 

審査は、国内審査と国際審査の2段階と厳しく、基準を満たし審査を通過したところのみがブルーフラッグを掲げることができます。毎年の更新においては、さらに前年を上回る改善を行ったうえで、国内審査と国際審査の2段階の審査を通過する必要があり、「取って終わり」ではない、非常に厳格な環境認証ゆえに、世界中での信頼性が高いものです。


  • ブルーフラッグ取得状況

【世界の取得状況】

 世界51カ国、5,036か所(2023年5月現在)
  ビーチ認証  約84%
  マリーナ認証 約14%

 

【アジアのブルーフラッグマリーナ:1か所】

 ・リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市/2022年~)


【日本国内のブルーフラッグ取得状況】

 8カ所(2023年5月現在)

〈マリーナ認証:1か所〉

 ●リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市)2022 年~ ※アジア初、アジア唯一

〈ビーチ認証:7 か所〉

 ●由比ガ浜海水浴場(神奈川県鎌倉市)2016 年~ ※アジア初

 ●若狭和田海水浴場(福井県高浜町)2016 年~ ※アジア初

 ●須磨海水浴場(兵庫県神戶市)2019 年~

 ●本須賀海水浴場(千葉県山武市)2019 年~

 ●片瀬⻄浜・鵠沼海水浴場(神奈川県藤沢市)2021 年~

 ●逗子海水浴場(神奈川県逗子市)2022 年~

 ● 勝浦興津海水浴場(千葉県勝浦市)2023 年~



  • 関連イベント概要

美しく豊かな海を守り海の魅力を発信する関連イベントを開催しています。

名称:『第4回LOVE OCEAN』

 会期:2023/5/13(土)~6/18(日)

 ・サイクルツーリズム「ツール・ド・SHONAN Coast」(5/13~6/18)

 ・海沿いランニング(5/13~6/18)

 ・セーリング「LOVE OCEANクリーンセーリングレガッタ2023」(6/11)

 ・海のシンポジウム(6/18)

 ・リビエラマルシェ LOVE OCEAN special(6/4、6/18)

 ・藻場再生の見学会(6/13、6/18)

 ・釣り大会「LOVE OCEANリビエラフィッシングマスター2023初夏」←終了
 ・神奈川県13市町連携「LOVE OCEANリビエラ湘南ビーチクリーン」←終了
 ・環境省とインドとの共同事業「G20メガビーチクリーンアップ」←終了
 ※詳細はHPをご確認ください

 URL:https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/loveocean4_2023/



  • 【リビエラ逗子マリーナについて】

日本有数のマリーナとして1971年に誕生、2001年リビエラグループが取得し「大人のマリーナリゾート」として神奈川県逗子市で展開しています。都心から約60分の近距離にあり、約900本のヤシ並木と高級なプレジャーボート・ヨットが停泊するマリーナが海外リゾートを彷彿させる非日常のロケーションを備えた『リビエラ逗子マリーナ』は、湘南の海の向こうに富士山を望み、映画等のロケ地としても有名です。5万坪の敷地には、ヨットハーバー、ホテル(2軒)、レストラン(2店舗)、イベント会場、バンケット、リゾートマンション(9棟1,266戸)、テニスコート(4面)、ショップ等の施設を有しています。2020年には全11室のスモールラグジュアリーホテル『マリブホテル』と、日本初上陸のレストラン『マリブファーム』がオープン。さらに2022年、日本初上陸の近未来デザインのトレーラーホテル&オーシャンサウナ『SPACE KEY POINT』がオープンし、マリーナリゾートとして進化し続けています。

リビエラでは、マリーナ事業を始めた2001年より環境保全活動をスタート。それらを取りまとめ、2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ全社員でサステナビリティに力を注いできました。リビエラ逗子マリーナにおいては「サステナビリティタウン・リビエラ逗子マリーナ」としての街づくりに取り組み、ゼロウェイストと大幅CO₂削減を達成する循環型農法や再生エネルギー活用などさまざまな活動でSDGsを推進しています。

公式WEBサイト:https://www.riviera.co.jp/zushi/

公式Instagram :https://www.instagram.com/riviera_zushi_marina/

リビエラのサステナビリティ:https://www.riviera.co.jp/sustainability/

マリーナ・ホテル・レストラン・イベント会場・リゾートマンション・テニスコートなどを有する「リビエラ逗子マリーナ」マリーナ・ホテル・レストラン・イベント会場・リゾートマンション・テニスコートなどを有する「リビエラ逗子マリーナ」

リビエラ逗子マリーナのヨットハーバーリビエラ逗子マリーナのヨットハーバー

次世代を担う子どもたちへの海洋普及活動次世代を担う子どもたちへの海洋普及活動

日本初・防波堤への太陽光パネルの設置日本初・防波堤への太陽光パネルの設置


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

リビエラグループ PR担当

メール:pr@riviera.co.jp /TEL:03-5474-8120

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会社概要

株式会社 リビエラ

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URL
https://www.riviera.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山3-3-3 リビエラ南青山ビルA館6階
電話番号
03-5474-8120
代表者名
小林 昭雄
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1950年01月