KnowBe4がCisco Duoと統合し、サイバーレジリエンスの強化を支援

Duo Securityのシングルサインオンサービスを使うことによって、KnowBe4のプラットフォーム上でのセキュアなサインインを強化

東京（2023年10月19日発）- セキュリティアウェアネス（意識向上）トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォーム*のプロバイダーであるKnowBe4（本社：米国フロリダ州タンパベイ、創立者兼CEO：Stu Sjouwerman （ストゥ・シャワーマン））は、同社のKMSAT（Kevin Mitnick Security Awareness Training）プラットフォームとDuo Securityのシングルサインオンサービスとの統合が可能になったことを発表します。

ソーシャルエンジニアリングは、サイバー犯罪者が悪意のある攻撃を仕掛けるために使用する最も重要な攻撃手法であることに変わりはありません。この対策として、KnowBe4のKMSATプラットフォームには、エンドユーザーがフィッシング、ソーシャルエンジニアリング、ランサムウェアなどを理解し、このようなサイバー攻撃から組織を保護するのに役立つ、受賞歴のある高品質なトレーニングコンテンツが含まれています。今回のKnowBe4のKMSATプラットフォームとCisco Duoのシングルサインオンとの統合は、認証情報（クレデンシャル）に関連する人的なミスを軽減して、サイバー攻撃に対する人的防御の強化を支援することになります。

Duo Securityが提供するシングルサインオンにより、ユーザーは複数のログイン認証情報を覚えておく必要がなくなります。Duo Securityに一度ログインするだけで、複数のアプリケーションにアクセスできるようになります。認証情報（クレデンシャル）の漏洩や侵害に関連するセキュリティリスクは、シングルサインオンによって大幅に軽減されます。 

KnowBe4のCEOであるストゥ・シャワーマンは、今回のDuo Security のインテグレーションについて次のようにコメントしています。
「KnowBe4は、組織のヒューマンファイアウォールの強化の一環として、テクノロジーパートナーとの連携を促進するテクノロジーパートナーのエコシステムを推進しています。多くのテクノロジーパートナー様とのパートナーシップのもとで、このテクノロジーパートナー・エコシステムは急速に成長しています。このたび、Duo Security がこのテクノロジーパートナーに加わりました。KnowBe4は、Duo Securityと連携し、KnowBe4のKMSATプラットフォームとのシームレスな統合を提供できることを心から歓迎します。このシームレスなワンクリックでのCisco Duoのシングルサインオンを実現することで、KnowBe4のユーザーは、Cisco Duoのシングルサインオンの恩恵を受けて、サイバーレジリエンス（サイバー攻撃に対する耐性）をさらに強化することができます。」

Cisco DuoのプロダクトマネジメントのバイスプレジデントであるIva Blazina Vukelja（イヴァ・ブラジナ・ヴケルヤ）は、KnowBe4との統合について次のようにコメントしています。
「Cisco DuoはKnowBe4と提携することで、サイバー防御を強化し、複雑化するサイバーセキュリティの現状を打開するための1つのナビゲーションを提供することができます。Knowbe4のKMSATユーザー教育をDuo SSOと統合することは、より安全なデジタル環境への大きな一歩です。」 

KnowBe4は現在、エンドポイント、ネットワーク、アイデンティティ、クラウド、データセキュリティの各分野において、世界トップクラスの20以上のサイバーセキュリティ・プラットフォームと統合または連携しています。 .KnowBe4とCisco Duoとの統合についてさらに知りたい方は、https://www.knowbe4.com/integrations または https://duo.com/docs/sso-knowbe4 をアクセスしてください。 

＜KnowBe4について＞
KnowBe4は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT／データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman（ストゥ・シャワーマン）によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素：ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺（BEC）を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。2023年9月現在、6万5千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。KnowBe4についてさらに知りたい方は、www.knowbe4.jp をアクセスしてください。
＊セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大のKnowBe4のクラウド型統合プラットフォームは、増加し続けるフィッシング攻撃に対応する最新の模擬フィッシング／ランディングページ演習テンプレート（23,000種以上）に加えて、日々巧妙化するハッカーの手口に対抗するための様々なトレーニングコンテンツ（343種のインタラクティブトレーニングモジュール、561種の動画トレーニングモジュール、1459種のセキュリティ教育／トレーニングコンテンツ）を提供しています。（自社調べ、2023年6月末現在）