函館市、北海道エネルギー、OpenStreetが「函館市シェアサイクル実証実験に関する協定」を締結し、シェアサイクル「HELLO CYCLING」を開始
函館駅前広場やJR五稜郭駅等、函館市内13カ所にステーションを設置
函館市(市長:大泉 潤)、北海道エネルギー株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:木村 信広、以下「北海道エネルギー」)、OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)は、「函館市シェアサイクル実証実験に関する協定」を締結し、2025年4月14日からシェアサイクル「HELLO CYCLING」のサービスを開始することをお知らせします。

このたび、函館市、北海道エネルギー、OpenStreetは函館市内の交通ネットワークの充実や、利便性向上を図ること等を目的に、「函館市シェアサイクル実証実験に関する協定」を締結し、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」のシェアサイクルサービスを4月14日に開始します。HELLO CYCLINGのステーションは、函館駅前広場やJR五稜郭駅等、函館市内13カ所に設置し、今後も函館市と連携を図り、ステーションを増設していく予定です。
函館市、北海道エネルギー、OpenStreetは、市内交通ネットワークの充実や、広域的な回遊手段の拡充などに資する新たな交通システムとして、シェアサイクルをはじめとするシェアモビリティの有効性を検証していきます。
■ステーション設置場所(13カ所)

ステーション名 |
所在地 |
駐輪可能台数 |
函館駅前広場 |
函館市若松町12 |
17台 |
HAKOVIVA(ハコビバ)前 |
函館市若松町12 |
9台 |
函館市役所 |
函館市東雲町4-13 |
4台 |
函館市元町観光駐車場 |
函館市末広町20-13 |
7台 |
函館市中央図書館 |
函館市五稜郭町26-1 |
9台 |
北海道立函館美術館 |
函館市五稜郭町37-6 |
20台 |
函館競輪場 |
函館市金堀町10-8 |
5台 |
OMO5函館 |
函館市若松末24-1 |
10台 |
JR五稜郭駅 |
函館市亀田本町64 |
10台 |
竹葉新葉亭 |
函館市湯川町2-6-22 |
5台 |
函館湯の川温泉 海と灯 |
函館市湯川町3-9-20 |
7台 |
イマジンホテル&リゾート函館 |
函館市湯川町3-1-17 |
10台 |
函館アリーナ |
函館市湯川町1-32-2 |
3台 |

■連携協定の概要
①目的
短距離移動の利便性の向上,市内観光施設間の回遊性の向上,都市の魅力向上や地域の活性化等に資する新たな都市の交通システムとしてのシェアサイクルの普及について有効性を検証するため
②協定締結期間
2025年4月1日から2028年3月31日まで
③役割(一部抜粋)
函館市
・実証実験全体の総括
・公有地サイクルポート用地の調整および確保
・実証実験の実施に係る関係事業者との調整
・実証実験の検証
・シェアサイクル事業全体への積極的な協力
・シェアサイクル事業に関する市民等への周知および広報
北海道エネルギー、OpenStreet
・市内でのシェアサイクル事業の実施および運営全般(利用者の募集・登録、料金徴収、自転車の回収・再配置対応等)
・シェアサイクル事業の実施に係る施設整備、器材の調達、維持管理および実施期間終了後の原状回復
・公有地以外でのサイクルポート用地の調整および確保
・シェアサイクル事業の周知および広報
・利用状況、収支状況等の事業報告および実証実験結果の検証への協力
■北海道エネルギーについて
北海道エネルギーはこれまで、全道173カ所のサービスステーション運営をコアビジネスとして、グループ全体でカーライフと暮らしをサポートしてきましたが、2023年度より次世代に向け社員一丸となり『未来のためにできること』を目的に「未来プロジェクト」をスタートしました。そのプロジェクトの一つMaaS戦略チームでは、移り行く時代に対応すべく“モビリティライフサポート”というキーワードを掲げ、北海道に暮らす皆さまの交通課題解消、二次交通の創造、モビリティによる観光価値の向上および魅力発掘として「HELLO CYCLING」の運営事業者になり、2024年度より北広島エリア、野幌森林公園エリアにて120台のシェアサイクルサービスを展開いたしました。今後も北海道内の課題解決、観光価値向上のため、全道各地でのチャレンジを検討して参ります。
■「HELLO CYCLING」の利用について
ご利用にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、自転車の予約から決済までを簡単に行うことができます。また、アプリの地図上に表示されているステーションであれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。
【ご利用料金・ご利用可能な電動アシスト自転車】
シティサイクル:15分200円(延長15分200円)/12時間2,500円
スポーツタイプ:30分300円(延長15分250円)/12時間3,000円

※ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。
※利用方法についてはアプリ又は「HELLO CYCLING」のホームページをご覧ください。
HELLO CYCLINGホームページ(https://www.hellocycling.jp/)
HELLO CYCLINGアプリダウンロード(https://www.hellocycling.jp/app/openapp)
■OpenStreetについて
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体交通・運送・引越し
- ダウンロード