保育園留学の”寮”、こども主義の上棟式を開催。園児とパンまきを実施(北海道厚沢部町)
こどもと家族のウェルビーイングに特化した未就学児の子育て世代向け滞在施設、2024年春完成へ
▼保育園留学の寮 特別サイト
https://hoikuen-ryugaku.com/dorm
※2021年4月~2022年3月国内シェア57%、国土交通省「丸太組構法建築確認統計」より㈱アールシーコア算出
保育園留学とは:地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに掲げるキッチハイクは、こどもを保育園に預けながら、親はリモートワークをしながら家族で地域に1~2週間滞在できる暮らし体験プログラム「保育園留学」を2021年より北海道厚沢部町から開始し、全国に展開しています(※1)。子どもには心身ともにのびのび育つ環境を。家族には仕事も子育ても多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。留学先は35地域以上に拡大、これまで大人こども合わせて約1,400人以上・400家族以上が留学(2023/11月現在)。厚沢部町としては23年11月9日に令和5年度「地域づくり表彰」国土交通大臣賞を受賞しました。
▼保育園留学 HP
保育園留学の寮とは
背景
北海道厚沢部町・認定こども園はぜるでは、都市部の家族を中心に人気を集めており、年間約140組が滞在。町内の滞在施設が満枠になるなか、さらなる留学家族拡大と、宿泊体験も含めた保育園留学全体のこどもと家族のウェルビーイング向上にむけて、未就学児の子育て家族に特化した「保育園留学の寮」を制作しています。
特徴
「こども主義」を設計思想に、保育園留学で来るご家族に対して、都市生活では味わえない「こどもの創造性と大人の常識をはばたかせる家 」というコンセプトで2棟設計。保育園留学先の認定こども園はぜるの園児たちからアイディアを募り、こどもサイズの洗面台設置や、保育士の安全監修など、未就学児の子育て家族に特化した家となる予定。2024年春の完成・2024年6月からの受入を予定。今後賃貸としても利用可能となり、保育園留学から移住へとつなぐインパクトを拡充します。完成前から既に2024年度募集枠の半数以上が満枠となっており、注目度の高さが伺えます。
▼保育園留学の寮 特別サイト
https://hoikuen-ryugaku.com/dorm
11/21(火) 保育園留学の寮 上棟式レポート
1. こども主義の家として、こどもと一緒にとうきび/アスパラのパン巻きを実施
上棟した2棟のネーミングとカラーは厚沢部町の名産品にちなんだ「とうきびの家(黄色)」と「アスパラの家(緑)」を予定しています。今回の上棟式ではとうきびパンとアスパラパン、お菓子を、こどもも楽しめる餅まきならぬ”パン巻き”として、認定こども園はぜるの園児たちと行い、大盛況となりました。
2. コンセプトにちなみ、空をテーマに木材へお絵描き
保育園留学の寮は、都市生活では味わえない「こどもの創造性と大人の常識をはばたかせる家 」というコンセプトで、大人都合ではなく、こども主義でこどもがはばたくようにのびのび過ごせる設計を予定しています。設計コンセプトに則り、認定こども園はぜるのこどもたちがエキストラログ(予備木材)に「空」をテーマしたお絵描きを披露。こどもたちは創造性をはばたかせ、虹・風船・ドクターヘリなど思い思いの空をのびのびと表現し、完成にむけた願掛けを行いました。
3. 上棟の儀式と挨拶
上棟式にはキッチハイク代表取締役CEO山本雅也、厚沢部町長佐藤正秀氏、厚沢部町議会議長鈴木祥司氏、保育園留学推進協議会長髙田一弥氏、素敵な過疎づくり株式会社室長尾山浩崇氏、政策推進課長 津野修氏、政策推進課係長 木口孝志氏、認定こども園はぜる園長はじめ関係者が参加。
厚沢部町を代表して佐藤厚沢部町長が保育園留学の寮完成に向けた挨拶を行い、保育園留学への期待を語りました。
保育園留学の寮概要
保育園留学の寮 2棟(とうきびの家・アスパラの家)
間取り:平屋・ロフト付き・延床面積 66.32㎡/20.06坪
1F 41.40㎡ / 小屋裏 24.92㎡ / デッキ 9.10㎡
設備:寒冷地用温風ストーブ(FFストーブ)&エアコン、子ども用洗面台、転落防止柵付、子ども事故防止コンセント etc.
収容人数: max 5名
建設予定地:北海道檜山郡厚沢部町上里92-1(ちょっと暮らし住宅 横)
完成予定:2024年 春/2024年6月〜受入開始
保育園留学の寮 宿泊プラン
保育園留学の寮に宿泊し、厚沢部町認定こども園はぜるに留学できるプランとなります。
・枠数:限定42組・2週間プランのみ
・予約枠:来年度 2024年 6月~ 2025年 3月
お問合わせ先について
保育園留学にご関心のある、地域自治体・企業の皆様はお気軽にお問合せください。
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株式会社キッチハイク会社概要
株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションにした、地域と人生をつなぐ、食と暮らしの発明・実装カンパニー。関係人口経済圏を創出・拡大する自治体ソリューションを全国に提供しています。「保育園留学®️」は家族ぐるみでの超長期的な関係人口を創出できるということから内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例に選ばれ、2022年度は2500組近くのキャンセル待ちとなりました。
本社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也
設立:2012年12月(サービス開始 2013年5月)
https://kitchhike.jp/
キッチハイク事業一覧
◎地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®️」:https://hoikuen-ryugaku.com/
◎関係人口育成オールインワンシステム「つながるDX」:https://dx.kitchhike.com/
◎日本各地の食文化を贈るカタログギフト「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」」:https://n-localfoodgift.com/
◎地域と生活者をつなぐ食体験「ふるさと食体験」:https://kitchhike.com/
◎採用情報・カルチャーデック公開中:https://recruit.kitchhike.jp/
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