ポドバス氏、シンカ本社を訪問し成長可能性を評価

株式会社シンカ

2025年2月13日 15時30分

コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行う株式会社シンカ（本社：東京都千代田区、代表取締役社⻑CEO 江尻高宏、証券コード：149A、以下、「シンカ」）は、当社株式の持株比率5%超を保有する大株主であるヴォイチェフヤクブポドバス氏（Mr. Wojciech Jakub Podobas）が当社の東京本社を訪れ、当社代表取締役社長CEO 江尻高宏及び取締役CFO 石川祐介と面会したことをお知らせします。

ポドバス氏は長年にわたりグローバルに投資事業に携わっており、近年、日本においても成長可能性の高い企業に対して積極的に投資を行っております。
ポドバス氏はこの訪問を通じ、シンカのビジョンおよび戦略を深く理解し、当社の成長ポテンシャルに対する確信を新たにしました。なおこの訪問後、ポドバス氏は保有株式数をさらに増加させ、現在の持株比率は6.00％となっております。

当社としましても、ヴォイチェフヤクブポドバス氏を大株主として迎えることができたことに深く感謝するとともに、今後とも更なる事業成長に向けて努力してまいります。今回のポドバス氏の支援は、当社の提供サービス及び企業戦略が海外市場でも高く評価された結果であり、今後の海外事業拡大に向けた力強い一歩となると確信しております。

今後も株主や投資家の期待に応えるべく、当社は事業成長を一層加速してまいります。

ポドバス氏の訪問に関するコメント：

現在、私は約10件の投資案件に関与しており、その多くは日本のソフトウェア分野に集中しています。日本の株式市場に上場しているソフトウェア関連企業を精査した結果、シンカの事業は特に際立っており、同社の将来的な成長可能性を高く評価しています。私が以前投資したあるスウェーデンの非常に成功したSaaS企業とシンカとの間に多くの類似点を見出しています。シンカの「カイクラ」サービスの成長の可能性は非常に大きく、コミュニケーション効率を向上させることで日本経済にとって重要な価値を提供できるものであると確信しています。このサービスは、国際的なSaaSの優れた特性を取り入れる一方で、日本の文化的価値観に深く適合している点が特徴となっています。

また、この度の訪問により、シンカのビジョンと戦略をより深く理解することができ、私の投資判断が正しかったことを再確認しました。そして、今後さらに積極的に同社に関与していきたいという思いが強まりました。シンカチームのプロフェッショナリズムと革新的な精神には深く感銘を受けました。彼らの革新を追求する姿勢や外部からのフィードバックを取り入れようとする姿勢は、日本の『カイゼン（改善）』アプローチに基づいた継続的な向上の精神を体現しています。同社の成長に貢献し、支援できることは大変な名誉であり、このような刺激的なチームと組織の一員であることを誇りに思います。

カイクラについて

「カイクラ」は、電話/メール/Web会議/SMSなど、様々なコミュニケーションアプリのやりとりを一元管理できる、コミュニケーションプラットフォームです。異なるコミュニケーション手段を用いても、顧客ごとにコミュニケーション履歴情報が整理された状態で閲覧できるため、担当者以外でもこれまでの経緯を把握した上で、顧客対応することが可能になります。

「カイクラ」は2014年8⽉のサービス開始以来、2,700社、5,200拠点以上で利⽤されています。2015年12⽉にNTT東⽇本正式受託商品として認定され、2016年2⽉第8回千代⽥ビジネス⼤賞特別賞、2018年11⽉世界発信コンペティション2018においてサービス部⾨特別賞、2020年11⽉ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020のASP・SaaS部⾨⽀援業務系分野にてベストイノベーション賞を受賞。

2023年1月「ITreview Grid Award」においてCTI部門「2023 Winter Leader」を受賞し、2023年3月にはBOXIL SaaS AWARD Winter 2023　コールセンターシステム（インバウンド）部門で「Good Service」「カスタマイズ性No.1」に選出されました。

次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト：https://kaiwa.cloud/