暖地向けの加工用ジャガイモ「なつがすみ」が出願受理されました
そうか病とジャガイモシストセンチュウに強い、カルビーグループの自社開発品種
カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:伊藤秀二)のグループ会社であるカルビーポテト株式会社(本社:北海道帯広市、代表取締役社長:中村一浩)は、自社開発品種の「なつがすみ」を農林水産省へ品種登録のため出願し、2019年3月22日に受理されました。「なつがすみ」は、そうか病やジャガイモシストセンチュウに抵抗性があり、ポテトチップスに最適です。初夏に収穫できる品種で、関東地区での普及を想定しています。
なつがすみ塊茎
なつがすみ地上部
「なつ」は初夏に収穫できる品種であることから、「かすみ」は関東を代表する湖「霞ヶ浦」から。霞ヶ浦の水資源が周辺地域を潤したように、この品種によって皆が豊かになることを期待して命名しました。
2019年度から本格的に種芋生産を開始し、一般栽培は2023年度より開始予定です。
【開発者 カルビーポテト㈱ 津山 睦生のコメント】
「なつがすみ」はそうか病に強く、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性があるポテトチップス用の品種です。これら病害虫の影響により従来の品種では栽培に適さない地域でも、作付けが進むことを期待しています。当面は主に関東地区での普及を見込んでいます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像