猫が長生きする時代に!? 東京大学大学院教授・宮崎徹著『猫が30歳まで生きる日』 オーディオブック化決定!#猫の日
朗読は保護猫4匹と暮らしている、声優・浅野真澄氏を起用
- 本作品『猫が30歳まで生きる日』について
・タイトル:猫が30歳まで生きる日 治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見
・著者:宮崎徹
・出版社:時事通信社
・ナレーター: 浅野真澄
・販売開始日:2022年4月予定
・作品紹介
世紀の大発見「AIM」で、猫の寿命が2倍に!しかも、人間のさまざまな病気にも活用可能。人も猫も、もっと長生きできる未来が来る。
日本では1000万頭近い猫が飼われているといわれますが、その多くが腎臓病で亡くなっています。猫に塩分を控えた食事をさせて日々気をつけていても、加齢とともに腎機能は必ず低下してしまいます。そんな猫の腎臓病の原因は、これまでまったく不明でした。
そんななか、宮崎徹先生が血液中のタンパク質「AIM(apoptosis inhibitor of macrophage)」が急性腎不全を治癒させる機能を持つことを解明しました。猫は、このAIMが正常に機能しないために腎臓病にかかることもわかったのです。この AIM を利用して猫に処方すれば、腎臓病の予防になり、猫の寿命が大幅に延び、現在の猫の平均寿命である15歳の2倍である、30歳まで生きることも可能であるとされています。
これは、愛猫家にとっては、とてつもない朗報です。さらに、AIMは、猫だけでなく人間にも効き、また腎臓病だけでなくアルツハイマー型認知症や自己免疫疾患など、これまで〈治せない〉と言われていた病気にも活用が期待されます。本書は、最新医療の研究現場のリアルを伝えます。
オーディオブック版では、人気声優・浅野真澄氏が朗読を担当。浅野氏自身も、保護猫4匹と暮らされています。猫を愛するすべての人に聴いてもらいたい新作オーディオブック作品です。
- 著者 宮崎徹
長崎県生まれ。1986年東大医学部卒。同大病院第三内科に入局。熊本大大学院を経て、1992年より仏ルイ・パスツール大学で研究員、1995年よりスイス・バーゼル免疫学研究所で研究室を持ち、2000年より米テキサス大学免疫学准教授。2006年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター分子病態医科学教授。タンパク質「AIM」の研究を通じてさまざまな現代病を統一的に理解し、新しい診断・治療法を開発することをめざしている。2022年4月より一般社団法人AIM医学研究所 代表理事・所長。趣味は音楽。
・宮崎徹氏からのコメント
『皆様からのご期待に一刻も早く応えるべく、AIM医学研究所(略称 IAM)では、先行するAIMネコ薬と後を追うAIMヒト薬の開発研究に加え、診断薬、サプリ・ペットフードの開発、さらにAIMの基礎研究など、AIM研究をトータルで大きく加速させ、ネコでもヒトでも、今まで治せなかった病気をひとつでも治すことができるよう、これまで以上に研究に尽力することをお約束いたします。今後もどうか、私たちのAIM 研究を応援していただけますよう、心よりお願い申し上げます。』
- 朗読 浅野真澄
声優・ナレーターとして活躍。主な出演作として「Go!プリンセスプリキュア」(キュアマーメイド役)「ベイマックス」(ゴーゴー役)「クローズアップ現代+」(NHK・ナレーション)など。「あさのますみ」名義で文筆業も行い、多数の絵本や漫画原作などを手掛ける。第13回小学館おひさま大賞童話部門最優秀賞受賞。
現在、4匹の保護猫と暮らしている。
・浅野真澄氏からのコメント
『はじめて宮崎徹先生のお名前を知ったのは、今から数年前、我が家の愛猫が慢性腎臓病と診断されたころでした。治らない、治療法もないと言われ絶望した私は、藁にもすがる思いでさまざまなサイトを検索し、猫の腎臓病を治す可能性を持ったタンパク質・AIMについてのインタビューに行き着いたのでした。今回、そんな先生のご著書を朗読するという光栄な機会に恵まれました。この本には、AIMがどういうもので、猫の体の中で何が起きているのか、またそれを解明するまでの道のりがどんなものだったのかが、とても分かりやすく書かれています。ぜひ1人でも多くの方に、この素晴らしい研究について知ってもらえたらと、心から願っています。』
- オトバンク猫飼い社員からのおすすめコメント
・オトバンク猫飼い社員:萩原瑶子 猫の名前:しろすけ
『うちの猫はドライフードを食べているので、水分を補うために少しだけ温かい猫用ミルクや鶏肉のゆで汁をあげています。猫が30歳まで生きるなんて…夢のような本ですね。オーディオブックが出たら聴きたいと思います。』
・オトバンク猫飼い社員:礒嵜孝太 猫の名前:大福(サバトラ)、黒蜜(キジトラ)
『両愛猫ともに元外猫で、猫エイズキャリアのため体調管理には気を付けています。部屋に高低差をつけて上下運動ができるようにしたり、夏場は熱中症が心配なため省電力モデルのエアコンで24時間温度を一定にするようにしています。エアコンのオンオフを頻繁にしていた時期より電気代も安くなり、結果的に猫様に助けられました。個人の知恵だけでは気づけない事も多いと思うので、オーディオブックを聴いて色々勉強したいと思います!』
■オーディオブックとは
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。
■audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)
株式会社オトバンクが運営する、日本一のオーディオブック書籍ラインナップ数※を配信する音声配信サービスです。
2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。2021年に累計会員数が200万人を突破。※日本マーケティングリサーチ機構2021年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。 https://audiobook.jp/
【サービス概要】
・サービス名称:「audiobook.jp」
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android
料金体系:
聴き放題プランは、月額880円(税込)。入会から2週間は無料でご利用いただけます。
個別購入は作品ごとの購入が可能。
(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。)
■株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)
音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」(http://sinkan.jp/)を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。http://www.otobank.co.jp/
【取材・お問い合わせ】
株式会社オトバンク 広報担当 佐伯
メール:hsaeki@otobank.co.jp
その他お問い合わせはこちらまで
https://www.otobank.co.jp/contact/
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