「手書き」の力を診断できる「コクヨ式 大人のかく力テスト」を公開
働く人々が「手書き」に求めるものを認知心理学のプロと共同で研究
電子化・ペーパーレス化の一方、紙や手書きの需要には依然として根強いものがあります。手書きによる効果や脳への研究が進む中、コクヨでは2020年に社会人約1,000名を対象に「手書き活用力調査」を実施。その結果をもとに、今回の「コクヨ式 大人のかく力テスト」を開発しました。
「コクヨ式 大人のかく力テスト」は全21問で、回答により社会人約1,000人と比較した「かく力」の総合レベルの分析、「かく力タイプ」の診断、7つの指標に基づく「手書き能力値」の分析を行うことができます。
また、コンテンツの公開を記念し、診断結果をTwitter上にシェアして参加できるキャンペーンを、3月17日~3月31日までの期間実施します。
「コクヨ式 大人のかく力テスト」
○公開日: 2021年3月17日(水)
○コンテンツURL: https://kokuyo.jp/pr/kakuryoku/
「コクヨ式 大人のかく力テストに挑戦!キャンペーン」
公式Twitterアカウント「コクヨのぶんぐ(@kokuyo_st)」をフォローし、「コクヨ式 大人のかく力テスト」の結果をTwitterでシェアされた方の中から、抽選で100名様に紙とペンの相性をデザインした新商品「PERPANEP(ペルパネプ)」のA7サイズメモ(非売品)をプレゼント
○開催期間: 2021年3月17日(水)~3月31日(水)
○URL: https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/feature/kakuryoku/challengecp/
「手書き活用力調査」について
社会人約1,000名に対して、日常的にどのように手書きをしているかを調査(※)した結果、手書きは仕事だけでなく生活や人生にまで関連性が強い傾向が見られました。
「ワークエンゲージメント」との関連
「かく力」レベルが高い人は仕事に熱心で、自分の仕事に誇りを感じ、仕事にのめりこんでいる人が多いようです。
「人生満足度」との相関
「かく力」レベルが高い人は自分の人生に満足している人が多く、もう一度人生をやり直せるとしても、また同じ道をたどりたいと思っている人が多いようです。
ほぼすべての「仕事の能力(コンピテンス)」と関連
「かく力」レベルが高い人は情報発信力、スケジュール管理力、文章力、アイデア思考力等様々な仕事の能力においても高い傾向が見られました。
共同研究者のご紹介
「手書き活用力調査」の研究、「コクヨ式 大人のかく力テスト」の制作を共同で実施しました。
大村 賢悟 氏
産業・労働分野の心理ジャーナリスト、コンサルタント。鎌倉女子大学、江戸川大学 非常勤講師。 慶應義塾大学大学院 社会学研究科 心理学専攻 博士課程単位取得退学。専門は認知心理学。
柴田 博仁 氏
群馬大学 社会情報学部 教授。東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了。博士(工学)。富士ゼロックス株式会社 研究主幹を経て現職。人工知能学会 元理事。日本画像学会フェロー。専門はインタラクションデザインと認知科学。
共著紹介
デジタル時代の紙とペンの価値を共同で研究。共著として、『Why Digital Displays Cannot Replace Paper』(Springer)、『ペーパーレス時代の紙の価値を知る』(産業能率大学出版部)などがある。
「PERPANEP(ペルパネプ)」について
「紙とペンの巧みな出会い」をコンセプトにしたノートとペンの新ブランド。ひとことで「書く」と言っても、「丁寧に書く」「ラフに書く」など、書き方は人によって様々です。そこで、コクヨがこれまで培ってきた技術を元に、紙とペンの相性に注目し、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の3種の書き心地をデザインしました。
○発売予定: 2021年4月21日(水)
※3月17日(水)より、一部店舗で先行販売
○商品ページ: https://kokuyo.jp/pr/perpanep/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像