半袖シーズン到来!腕・デコルテの肌悩み調査|20〜50代の78.3%が「二の腕のブツブツ」を気にしていると判明

毛孔性苔癬・デコルテニキビ・腕のシミなど、露出が増える季節の肌トラブル実態と皮膚科医が教える対処法

医療法人社団鉄結会

【結論】本調査のポイント 

結論から言うと、半袖シーズンに最も気になる肌悩みは「二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬)」で、全体の78.3%が悩んでいます。二の腕のブツブツの正体は毛孔性苔癬という皮膚疾患で、角質が毛穴に詰まることで起こります。セルフケアでは改善が難しい場合も多いですが、皮膚科での外用薬治療やピーリング、レーザー治療により改善が期待できます。

・78.3%が「二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬)」を半袖シーズンの肌悩みNo.1として挙げた

・デコルテのニキビが治らない原因として65.7%が「洗い残し・保湿不足」を認識していなかった

・腕のシミ・そばかすに対して91.0%が「何らかの対策をしたい」と回答するも、適切なケア方法を知らない人が82.3%

用語解説 

■ 毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは 

毛孔性苔癬とは、毛穴に角質が詰まることで皮膚表面にザラザラとした小さな丘疹(きゅうしん)ができる皮膚疾患である。二の腕や太ももの外側、頬などに好発し、「鳥肌のようなブツブツ」として認識されることが多い。遺伝的要因が関与し、思春期に悪化しやすいが、加齢とともに軽快する傾向がある。 

■ ケミカルピーリングとは 

ケミカルピーリングとは、酸性の薬剤を皮膚に塗布し、古い角質や毛穴の詰まりを化学的に除去する治療法である。グリコール酸やサリチル酸などが使用され、毛孔性苔癬やニキビ、シミの治療に用いられる。 

■ 光治療(IPL)とは 

光治療(IPL)とは、複数の波長を含む光を照射し、シミ・そばかすの原因となるメラニン色素にダメージを与えて除去する治療法である。レーザーよりもマイルドな作用で、ダウンタイムが短いことが特徴である。

腕・デコルテの肌悩み別|治療法比較

比較項目

毛孔性苔癬(二の腕ブツブツ)

デコルテニキビ

腕のシミ・そばかす

主な原因

角質の毛穴詰まり・遺伝

皮脂分泌・洗い残し・摩擦

紫外線・加齢

セルフケア効果

限定的(保湿・角質ケア)

中程度(洗浄・保湿改善)

限定的(日焼け止め予防のみ)

皮膚科治療

外用薬・ピーリング・レーザー

外用薬・ピーリング・内服薬

光治療・レーザー・外用薬

治療期間目安

3〜6ヶ月

1〜3ヶ月

2〜6ヶ月

費用目安(1回)

5,000〜15,000円

3,000〜10,000円

10,000〜30,000円

改善度の期待値

70〜90%

80〜95%

60〜80%

※一般的な目安であり、個人差があります。

医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、半袖シーズンの到来に伴い、全国の20〜50代の男女300名を対象に「腕・デコルテの肌悩み」に関する実態調査を実施しました。当院は皮膚腫瘍・皮膚外科を専門とし、日帰り手術を中心とした皮膚科診療を提供しています。

調査背景 

気温が上昇し半袖やノースリーブを着用する機会が増える5月以降、腕やデコルテの肌悩みに関する相談が急増します。特に「二の腕のブツブツが気になる」「デコルテのニキビが治らない」「腕のシミが目立つ」といった声が多く寄せられています。こうした肌トラブルの実態と、適切なケア方法の認知度を把握するため、本調査を実施しました。

調査概要 

調査対象:全国の20〜50代の男女で、腕やデコルテの肌悩みを持つ方 

調査期間:2026年4月20日〜4月29日 

調査方法:インターネット調査 

調査対象人数:300名

調査結果 

【調査結果】78.3%が「二の腕のブツブツ」を最も気になる肌悩みと回答 

設問:半袖シーズンに最も気になる腕・デコルテの肌悩みは何ですか?

半袖シーズンの肌悩みとして、毛孔性苔癬が圧倒的な割合を占めました。「ザラザラした触感が恥ずかしい」「ノースリーブを着るのをためらう」など、日常生活への影響が大きいことがうかがえます。

【調査結果】67.3%が毛孔性苔癬という疾患名を「知らなかった」と回答 

設問:二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬)の正体を知っていましたか?

約7割の方が毛孔性苔癬という疾患名すら認識しておらず、「体質だから仕方ない」「自然に治るのを待つしかない」と誤解しているケースが多いことが判明しました。皮膚科での治療により改善が期待できることの認知向上が必要です。

【調査結果】65.7%が「ストレス・ホルモンバランス」と回答し、洗い残しや摩擦の影響を認識していない 

設問:デコルテのニキビが繰り返しできる原因として認識しているものは何ですか?(複数回答可・最も当てはまるもの)

デコルテニキビの原因として「ストレス」を挙げる方が多い一方、実際には洗い残しや衣類の摩擦といった物理的要因が大きく関与しています。シャンプー・コンディショナーの流し残しがデコルテに付着することで毛穴が詰まるケースが多く見られます。

【調査結果】82.3%が「適切なケア方法がわからない」まま日焼け止めのみで対処 

設問:腕のシミ・そばかすに対してどのような対策を行っていますか?

腕のシミ対策として日焼け止め塗布が圧倒的多数でしたが、既にできてしまったシミには予防効果のみで改善効果は限定的です。皮膚科での光治療やレーザー治療を受けている方はわずか4.0%にとどまりました。

【調査結果】84.0%が皮膚科を受診したことがなく、「自分で何とかしよう」としていた 

設問:腕・デコルテの肌悩みを皮膚科で相談したことはありますか?

8割以上の方が皮膚科を受診した経験がなく、「病院に行くほどではない」「市販品で対処できる」と考えていることがわかりました。しかし、毛孔性苔癬やデコルテニキビは皮膚科での適切な治療により大幅な改善が見込めるケースが多いです。

調査まとめ 

本調査により、半袖シーズンに最も気になる肌悩みは「二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬)」であり、78.3%が悩んでいることが明らかになりました。一方で、毛孔性苔癬という疾患名を知らない方が67.3%、皮膚科を受診したことがない方が84.0%と、適切な治療にアクセスできていない現状が浮き彫りになりました。デコルテニキビについても、原因の認識に偏りがあり、腕のシミ対策も日焼け止め塗布にとどまっている方が大半でした。これらの肌悩みは皮膚科での治療により改善が期待できるため、専門医療機関への相談を推奨します。

医師コメント|アイシークリニック 髙桑康太医師 

皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、毛孔性苔癬・デコルテニキビ・腕のシミは、いずれも適切な治療を行えば改善が十分に期待できる肌トラブルです。「体質だから」「自然に治るのを待つしかない」と諦める必要はありません。

毛孔性苔癬(二の腕のブツブツ)は、毛穴に角質が詰まることで発生する良性の皮膚疾患です。遺伝的要因が大きく、思春期に悪化しやすい傾向がありますが、成人になっても改善しないケースも少なくありません。保湿剤や尿素配合クリームによるセルフケアも有効ですが、効果が不十分な場合はピーリングやレーザー治療が選択肢となります。

デコルテのニキビは、顔のニキビと同じ「毛穴の詰まり」が原因ですが、シャンプーやコンディショナーの洗い残し、汗や皮脂の蓄積、衣類の摩擦など、デコルテ特有の要因も関与します。顔と同様に過度な洗浄は避け、適切な保湿とともに、必要に応じて外用薬治療を行うことが効果的です。

腕のシミ・そばかすは、顔に比べて紫外線対策が疎かになりがちな部位であるため、長年の紫外線蓄積によって生じます。日焼け止めは「予防」には有効ですが、既にできてしまったシミの「改善」には光治療(IPL)やレーザー治療が有効です。

日本皮膚科学会の診療ガイドラインでも、これらの疾患に対する外用薬治療や光・レーザー治療の有効性が示されています。半袖シーズンに向けて気になる方は、早めの皮膚科受診をお勧めします。

 

【エビデンス】日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡(ニキビ)治療ガイドライン」では、体幹部のニキビに対しても顔面と同様の外用薬治療が推奨されています。また、毛孔性苔癬に対する角質溶解作用のある外用薬やピーリング治療の有効性も報告されています。

毛孔性苔癬(二の腕ブツブツ)の改善ポイント 

・保湿と角質ケアを継続的に行う(尿素配合クリームが有効) 

・ゴシゴシこすらず、優しく洗浄する 

・セルフケアで改善しない場合は皮膚科でピーリングやレーザー治療を検討

デコルテニキビ・腕のシミ予防のポイント 

・シャンプー・コンディショナーは体を洗う前に流す(洗い残し防止) 

・腕にも顔と同様に日焼け止めを塗布し、2〜3時間ごとに塗り直す 

・通気性の良い衣類を選び、汗をかいたらこまめに拭き取る

髙桑 康太(たかくわ こうた)医師

皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当

 

専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科

・ミラドライ認定医

 

臨床実績(2024年時点、累計)

・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上

・腋臭症治療:2,000件以上

・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上

 

略歴

・2009年 東京大学医学部医学科 卒業

・2009年 東京逓信病院 初期研修

・2012年 東京警察病院 皮膚科

・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科

・2019年 アイシークリニック 治療責任者

 

監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

よくある質問(Q&A) 

Q1. 二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬)は自然に治りますか? 

A. 加齢とともに軽快する傾向がありますが、成人になっても改善しないケースも多く、治療が有効です。 

毛孔性苔癬は思春期に悪化し、30代以降に自然軽快する傾向があります。しかし、本調査では20〜50代の78.3%が悩みとして挙げており、成人後も改善しない方が多いことがわかりました。皮膚科でのピーリングやレーザー治療により、3〜6ヶ月で70〜90%の改善が期待できます。

 

Q2. デコルテのニキビが顔より治りにくいのはなぜですか? 

A. 衣類の摩擦・蒸れ、シャンプーの洗い残しなど、デコルテ特有の悪化要因が影響しています。 

調査では65.7%が原因を「ストレス」と認識していましたが、実際にはシャンプー・コンディショナーの洗い残し、衣類の摩擦、汗の蓄積といった物理的要因が大きく関与しています。体を洗う前に髪を洗い流す習慣をつけるだけで改善するケースも多く見られます。

 

Q3. 腕のシミは市販の美白化粧品で消せますか? 

A. 市販品は予防効果が中心で、既にできたシミの改善効果は限定的です。光治療やレーザー治療がより効果的です。 

調査では82.3%が日焼け止め程度の対策にとどまっていました。市販の美白化粧品は「新たなシミを予防する」効果が中心であり、既にできてしまったシミの改善には皮膚科での光治療(IPL)やレーザー治療が有効です。1回の治療で60〜80%の改善が期待できるケースもあります。

 

Q4. 毛孔性苔癬の治療は保険適用されますか? 

A. 外用薬治療は保険適用ですが、ピーリングやレーザー治療は自由診療となります。 

皮膚科で処方される尿素配合クリームや角質溶解剤などの外用薬は保険適用で、3割負担で1,000〜2,000円程度です。一方、ケミカルピーリングやレーザー治療は自由診療となり、1回5,000〜15,000円程度が目安です。症状の程度や希望する改善度に応じて治療法を選択できます。

 

Q5. 皮膚科を受診する目安はありますか? 

A. セルフケアを1〜2ヶ月続けても改善しない場合、または日常生活に支障がある場合は受診をお勧めします。 

調査では84.0%が皮膚科を受診したことがないと回答しましたが、保湿や市販品でのケアを1〜2ヶ月続けても改善しない場合は、皮膚科での治療が効果的です。また、「ノースリーブを着られない」「人目が気になる」など精神的な負担がある場合も、早めの受診をお勧めします。

放置のリスク 

・毛孔性苔癬を放置すると色素沈着が進行し、改善に時間がかかる場合がある 

・デコルテニキビの炎症を繰り返すと、ニキビ跡(瘢痕)として残る可能性がある 

・腕のシミは紫外線を浴び続けることで濃くなり、数が増える傾向がある

こんな方はご相談ください|受診の目安 

・市販品でのケアを1〜2ヶ月続けても改善が見られない場合 

・かゆみ・赤み・痛みなどの炎症症状を伴う場合 

・精神的な負担が大きく、日常生活や服装選びに支障が出ている場合

クリニック案内 アイシークリニックの特徴 

・皮膚腫瘍・皮膚外科を専門とし、日帰り手術・治療に対応 

・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院で通いやすい 

・土日も診療しており、平日忙しい方も通院しやすい 

・保険診療と自由診療の両方に対応し、症状に合わせた治療プランを提案

アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階

アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階

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業種
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本社所在地
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電話番号
03-6276-3870
代表者名
高桑康太
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月