「双日インフィニティ」がラクスル法人サービス導入でお客様への案内状デザイン制作が100種類から1種類に激減

~負荷の一極化を防ぎ、デザイン規定の統一を実現!~

ラクスル株式会社

印刷・集客のプラットフォームを展開するラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝)は、2021年10月より法人が利用するための管理機能を付随した大企業・中堅企業向けサービス「ラクスル エンタープライズ」を開始しました。先行利用ユーザーとして、双日インフィニティ株式会社様に導入いただいており、サービス利用内容と成果について紹介します。ラクスルは、企業が求める「コストの削減」「業務の効率化」「管理体制の構築」の声にこたえ、法人が”ネット印刷”を一つの選択肢として積極活用できる環境を作ってまいります。

 
  • ラクスル法人向けサービス(ラクスルエンタープライズ)のご利用きっかけ

・担当者の対応が丁寧でかつ課題解決に向けた提案をしてもらえた
・テンプレートの整理により、PCに不慣れなスタッフでもデザイン作業が可能に
・プロモーションツールとしての応用が期待できる


双日インフィニティ株式会社様は、McGREGORやTED BAKERなど、様々な国を代表するアパレル・ライフスタイルブランドを手がけています。シーズンごとに、お客様にフェアの案内状を発送していますが、全国に展開する店舗ごとに印刷データを制作・入稿する作業を、本部の担当者1名が全て担っていました。作業の負荷分散を狙いとして、デザインテンプレートを各アカウントに共有して編集できる、ラクスルのオンラインデザイン機能のある「ラクスルエンタープライズ」をご提案し導入いただきました。

普段デザインやPC作業などとの親和性の少ない店舗の接客スタッフの方々が一人で制作できるようになり、さらには新たな店舗販促への広がりにまで繋がったご利用の実態をご紹介します。
 

  • 「ラクスルエンタープライズ」利用の決め手

・清刷(元画像データ)の可変の自由さ
・手厚いフォローによるヘルプデスク業務の負荷の軽減


双日インフィニティ株式会社様では、アパレルという特性上、基本的には春夏と秋冬の年2回、新作が発表され、それに合わせてフェアを開催されています。フェアの案内状はその時期にご来店を促すのが目的で、百貨店ごとにロゴを入れる位置や、必ず添える文章、地図データなどが異なるため、基本デザインは一緒でも、各店舗ごとに印刷データを作成する必要があり、100種類以上のレイアウトデータを作らなければなりませんでした。また、校正・修正も店舗の数だけ行なうため、大きな負担がかかっていました。

2021年春からウィメンズの約1/3にあたる50店舗でラクスルを導入しており、ハガキの印刷データを各店舗で制作。基本的なデザインフォーマットは本部で制作し、それをオンラインデザインシステム上で店舗に共有します。店舗データや百貨店ロゴ、ご挨拶文などを店舗スタッフが各自で加えるフローで、営業担当者が最終チェックをしてから印刷発注する仕組みにしたことで、ヘルプデスク的な業務が発生しているにも関わらず、繁忙期の残業時間は毎日数時間単位で減らすことに貢献しました。

導入前には店舗スタッフの方にいかにツールを使いこなしてもらうか、という議論になりました。フォーマットデザインを複雑化してしまうことで、スタッフの誤操作によりデザインを崩してしまう可能性があるとの懸念から、フォーマットデザインはひとつの画像として配置し、その上にロゴやマップなど店舗ごとのレイヤーを重ねていくイメージをご提案し、スムーズにご利用いただけているようです。

フォーマットを整えた上で、「本当にオンラインデザインを使いこなせるかが心配」というご相談もいただいていたため、マニュアルに加えYouTubeによる解説動画も準備し、3日間✕2コマの勉強会も開催。YouTube動画の視聴回数は500回以上に上り、店舗スタッフの方々にご覧いただいていることから、ヘルプデスク業務の軽減に寄与することができました。
 

  • 新たなプロモーションツールとなる「ラクスルエンタープライズ」

・店舗ごとのプロモーション裁量を広げるきっかけに

DX推進にあたりスタッフのPCスキルにバラつきがあることが大きなネックと考えられていたようですが、実際に制作を進めていただくと、ハガキ制作が2回目という店舗スタッフの中で操作に関する質問をしてきたのは2人だけだったようです。初めて使うスタッフからは細かな質問が来るものの1度使えば慣れてくださったとのこと。今後は店舗スタッフ主導でサンキューカードやクリスマスカードを独自に作るといった新たなプロモーションなど、ラクスルの提供素材を活用しながら店舗ごとの裁量を広げた施策を打ち出す可能性も見えてきているようです。

「決済を紐付けた承認ツールがあれば、より作業がスムーズになりそうですね。それに個人情報の問題がクリアできれば、展示会やファミリーセールの案内状もラクスルから直接送付できる仕組みが作れるかもしれない。ショップに必要な印刷物は、はがき・封筒・リーフレット・ポスター・A4のPOPなど多岐にわたります。これらをすべて各店舗ごとの作業に振り分けられれば、負荷分散だけでなく、店舗ごとの特色を打ち出すことにつながるかもしれません。全社的にもDXを推進している中、ラクスルさんと協働することでプロモーションのあり方そのものが変わっていくのではないかという期待を持っています」とアパレル部門 アパレル営業部 ご担当者様は語っています。
 

  • ラクスルエンタープライズのサービス特徴

1)法人のニーズに応える専用注文サイトや承認ワークフロー
拠点や店舗単位ではなく企業単位での専用注文サイトにより社内承認ワークフローを簡略化し、本部による管理統制を可能としました。「最短10秒」で発注完了できる企業単位の専用注文サイト上に販促関連の制作物を一元管理。社内承認のワークフロー機能により大企業に求められる「セントラルでの管理統制」を実現とします。
「最短10秒」で発注完了できる企業単位の専用注文サイトにより、販促資材の一元管理と発注業務の集約を実現。また、ラクスル上で承認ワークフローを組むことでセントラルでの管理統制を実現します。その他にも、大企業のニーズに応える機能が多数あります。

2)1社で最新デザインデータを共有し、拠点で効果最大化
オンラインデザイン機能(無料デザインテンプレートから簡単に印刷データを作成することができるソフト)による最新データの一元管理によりガイドラインに沿った制作を簡単に。また多拠点において効果的なデザインの横断共有で効果最大化も望めます。

3) 発注管理を一本化することで、支払業務の効率化やコスト見える化が可能に
制作から印刷、配布までをオンラインで完結できるだけではなく、企業単位のマイページでアカウントの一元管理と印刷実績の見える化を実現します。小ロット・短納期が可能なネット印刷への切り替えでコストを抑制できるだけではなく、法人・部署などの単位で請求書発行を可能とし、大企業ならではのニーズに対応しています。
 

  • サービスサイトとお問合せ

■サービスサイト: https://enterprise.raksul.com
■利用に関するお問い合わせ: https://enterprise.raksul.com/contact

【ラクスル株式会社とは】

「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という企業ビジョンのもと、印刷や物流、広告といったデジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、産業構造を変えることで、より良い世界にすることを目指します。現在ではネット印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、物流プラットフォーム「ハコベル」、広告のプラットフォーム「ノバセル」、コーポレートITの「ジョーシス」のサービスを提供しております。

【ラクスルが取り組む"産業DX"】

私たちは、シェアリングプラットフォームによる取引の効率化、ソフトウェア(SaaS)による業務の効率化、それらに基づく付加価値サービスの3つを統合したプラットフォームの構築により、バーティカルに各産業の課題を解決し生産性・収益性の高い業界に変革していきます。ラクスル株式会社は産業変革者として、デジタル化が進んでいない伝統的な産業に対して、統合バーティカルプラットフォームを通じてDXを推進し、世界をより良いものにしていきます。

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会社概要

ラクスル株式会社

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URL
https://corp.raksul.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル1F
電話番号
03-6629-4892
代表者名
永見世央
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2009年09月