【朝日小学生新聞の新刊】『人物でよみとく化学』
約60人の化学者の歩みをたどりながら、化学発展の歴史に迫ります。
朝日学生新聞社( http://www.asagaku.jp )は、『人物でよみとく化学』を発行します(発売=朝日新聞出版)。
化学がもっと楽しくなる!
重要16テーマがよくわかる!
約60人の化学者の歩みをたどりながら、化学発展の歴史に迫ります。
ひとつのテーマを3人の化学者の視点でひもときます。ボイルやボルタ、ファラデーといったおなじみの化学者のほか、日本の化学者も取り上げます。この本を読むと、化学の教科書に登場する法則や原理の発見が、多くの先人たちの知見や発明のうえに成り立っていることが分かります。国や時代を越えて、互いに影響を及ぼし合う科学者たちの姿も知ることができます。文系で学ぶみなさんにもおすすめしたい1冊です。
〔もくじ〕
1章 化学の基礎
2章 水素、酸素の発見とフロギストン説
3章 炭酸ガスと窒素の発見とラヴォアジェ
4章 周期律
5章 物理化学分野の開祖3人組
6章 電気化学
7章 熱力学と化学エネルギー
8章 放射線化学
9章 反応速度
10章 化学結合
11章 光化学
12章 高分子化学
13章 有機化学
14章 量子化学
15章 表面分析
16章 有機化合物の構造決定
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〈商品情報〉
藤嶋昭、井上晴夫、鈴木孝宗、角田勝則 著
定価2,200円(税込)
発行:朝日学生新聞社 発売:朝日新聞出版
2021年3月31日発売
<プロフィール>
〈著者〉
藤嶋 昭 (ふじしま・あきら)
1942 年、東京都生まれ。東京理科大学栄誉教授。工学博士。東京大学大学院博士課程修了。67 年に酸化チタンを使った「光触媒反応」を世界で初めて発見し、化学界で「ホンダ– フジシマ効果」として知られる。78 年から東京大学工学部助教授、教授などを経て、2003 年に東京大学名誉教授、05 年に東京大学特別栄誉教授。10 年から東京理科大学学長を経て、18 年に東京理科大学栄誉教授。10 年に文化功労者、17年に文化勲章を受章。主な著書に『教えて! 藤嶋昭先生 科学のギモン』(朝日学生新聞社)、『科学者と中国古典 名言集』(同)など。
井上 晴夫 (いのうえ・はるお)
1947 年、滋賀県生まれ。東京都立大学特別先導教授。工学博士。東京大学大学院工学系研究科修了。71年東京都立大学助手、助教授を経て1991 年同教授、専門は光化学。光化学協会賞、向井賞、ポーターメダルなどを受賞。主な著書に「量子化学I」(丸善出版)、「人工光合成とは何か」(執筆監修、講談社)など。
鈴木 孝宗 (すずき・のりひろ)
1978年、茨城県生まれ。東京大学大学院にて博士号(理学)を取得後、日本学術振興会特別研究員(PD)、物質・材料研究機構研究員などを経て、現在、東京理科大学総合研究院講師。
角田 勝則 (つのだ・かつのり)
1969 年、東京都生まれ。東京理科大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了。98 年から東京理科大学理学部応用化学科助手を経て、現在、東京理科大学専門員。
■関連書籍
『人物でよみとく物理』
2020年5月20日発売
藤嶋昭 監修、田中幸・結城千代子 著、定価2,200円(税込)
中学・高校で学ぶ、物理の重要15テーマがよく分かる! 約50人の物理学者の歩みをたどりながら、物理学発展の歴史に迫ります。
『教えて! 藤嶋昭先生 科学のギモン』
2014年10月30日発売
藤嶋昭著 定価1,210円(税込)
「なぜ?」に答える 科学のお話がいっぱい
『科学者と中国古典 名言集』
2016年11月30日発売
藤嶋 昭・守屋 洋 共著、定価1,980円(税込)
文系・理系の研究者がコラボ! 人生を強く賢く生き抜くための、古今東西の偉人のことばを紹介。
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