「小規模企業向けエンドポイントセキュリティパッケージ」の提供開始

～「端末セキュリティ設定チェックサービス」と、「端末ふるまい検知サービス」を提供～

NTTアドバンステクノロジ株式会社（以下：NTT-AT、本社：東京都新宿区、代表取締役社長：木村丈治）は、小規模企業（従業員数：5名～20名）の重要な情報資産を最新のサイバー攻撃から守る「小規模企業向けエンドポイントセキュリティパッケージ」（以下：本商品）を10月11日から提供開始いたします。

本商品は、クラウドアプリケーションを利用したり、クラウドに情報資産を保管したり、事務所の外で業務をする社員が多い小規模企業向けに、端末にソフトウェアをインストールするだけで、端末のセキュリティ設定チェックにより、安心してクラウドアプリケーションにアクセスすることができる「端末セキュリティ設定チェックサービス」と、未知のマルウェアなどの脅威から端末を防御する「端末ふるまい検知サービス」を提供いたします。

NTT-ATは、本商品の提供により、クラウドを利用したり外出先で仕事をする小規模企業のお客様の“端末およびクラウド資産のセキュリティ強化”に貢献いたします。

１．提供開始の背景
近年、クラウド上のアプリケーションを利用する企業が増えてきています。また、重要な社内情報の保管先を社内からクラウドに移行している企業も増え始めています。働き方も変わり、外出先や自宅から業務をする社員が増えてきています。
クラウドが身近で便利なサービスになったことにより、重要情報をクラウドにアップロードする機会は劇的に増えている一方で、外部からさまざまな攻撃を受けやすい傾向にあることや、1台の端末で複数のクラウドアプリケーションを利用した場合、ウイルス感染等のインシデントが多数のクラウドアプリケーションに影響し、大きな損害を被る恐れもあります。

２．提供開始のねらい
昨今のマルウェアを用いた攻撃は多岐にわたっており、既知のマルウェアに対する防御だけでなく、未知のマルウェアに対する防御機能「振る舞い検知」技術も必要不可欠です。小規模企業においては、こうしたセキュリティ対策の必要性は感じているものの、費用やセキュリティ人材の確保が難しいなどの課題を抱え、多数の企業が対策を講じることができないという状況です。
このような中、NTT-ATは小規模企業向けに、本商品の提供を開始することといたしました。本商品は、端末にソフトウェアをインストールするだけで端末のセキュリティ設定のチェックにより安心してクラウドアプリケーションにアクセスできるようにするとともに、未知のマルウェアなどの脅威から端末を防御するなど、小規模企業が抱えるクラウドアプリケーションへのアクセス時や外出先・自宅で業務を行う際のセキュリティ課題解決を支援します。

３．本商品の概要
本商品は、小規模企業の多種多様な業務体系に合わせたメニューを提供するセキュリティパッケージです。
主な提供メニューは下表のとおりです。

※①、②をセットにしたサービスメニューも提供いたします。

４．提供開始
2021年10月11日

５．提供価格
ご利用や価格（お見積り）などに関する詳細につきましては、下記「お問い合わせ先」までお問い合わせください。

６．今後の展望
　 これまで会社資産はイントラネットで守られていましたが、今後、会社資産の保管先はクラウドへ順次移行されていきます。また、働き方もさらに多様化し、さまざまな場所で業務をすることが増えていきます。このような流れにおいて、NTT-ATはさまざまなクラウドアプリケーションと連携し、提供サービスの拡張を展開してまいります。

※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。