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豊橋市
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【のんほいパーク】アジアゾウ特別講座、3時限目は園の外へ「遠足」!おいしいエサを用意するための取り組みを紹介

豊橋市

愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は令和4年10月16日(日)、アジアゾウを楽しく学んでもらう「のんほいゾウオロジー特別講座」の3時限目を行いました。今回は園の外へ「遠足」に。葦や青草など、おいしいエサを用意するための飼育員の取り組みを紹介しました。

 

3時限目の「遠足」に参加の皆さん3時限目の「遠足」に参加の皆さん


3時限目を受講したのは、子どもから年配者まで幅広い年代の約30人です。
園の西門を出発し、飼育員の案内で近くの梅田川まで散歩。土手に生えるイネ科の葦(あし)や外来種のセイバンモロコシを観察してもらい、飼育員が餌として活用していることを解説しました。

 

乾草に比べ、これらの青草は栄養価が高く、ゾウたちは他の食べ物より青草を選び、「もっと欲しい」と催促もするそう。

のんほいパークでは14〜15年前から青草を与えています。ただ、動物が中毒を起こすことがあるため、若葉の頃が過ぎてから刈り、乾燥させるなど注意して与えています。
 

飼育員による青草の採取などの解説飼育員による青草の採取などの解説


葦の給餌を始めるようになったのは、この梅田川沿いに葦やイネ科の植物が自生していることに気づいたのがきっかけです。
野生のゾウもこうした植物を採食しています。特に葦を喜び、好んで食べているようです。
 

梅田川の管理区間梅田川の管理区間

のんほいパークでは、梅田川を管理する愛知県に管理区間を申請し、葦の刈り取りやそのデータをとったり、セイバンモロコシを刈り、餌にしたりするなどの取り組みをしています。
 

軽トラックに積まれた牧草軽トラックに積まれた牧草

また、帰りには牧草栽培地にも立ち寄りました。

葦やセイバンモロコシだけでは餌が不足するため、畑を利用して年間を通して牧草を育てています。
葦などが枯れる冬場は、竹や木の枝もゾウに与えています。

近年、災害が多くなっているほか、乾草の高騰や、ゾウの飼育頭数の増加などから、今後も園の周辺でできるこの取り組みを続け、非常時にも対応できるのんほいパークを目指していきます。

静岡県浜松市から毎週来園しているという女性は「アジアゾウが6頭になったので、餌を心配していましたが、今日の講座でよく分かりました。これからも飼育員の皆さん、頑張ってください」と話していました。

8月から始まったアジアゾウの特別講座。12月まで月1回開講し、ゾウ学を勉強できます。
1回だけの参加も大歓迎!ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

▶︎今後のゾウオロジー特別講座◀︎
【11月】4時限目「体育」
なりきり大運動会!ーアジアゾウや飼育員になってみよう
飼育員の作業やゾウの生態にちなんだ種目を開催。“ゾウメダル”は誰の手に⁉

【12月】5時限目「テスト」
あなたもゾウオロジスト!ーゾウにまつわる大クイズ大会
過去4回の講座の内容を中心に出題します。目指せ、キングオブゾウオロジスト☆

※詳細は、開催月にのんほいパークのホームページでご案内します。
https://www.nonhoi.jp

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官公庁・地方自治体
本社所在地
愛知県豊橋市今橋町1番地  
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代表者名
浅井由崇
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設立
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