電脳せどりに人気のツール第一位は「Amazon Seller(アマゾンセラー）」選ぶ際の重要ポイントは「使いやすさ」と判明
※”電脳せどり”とは、インターネットで仕入れるせどりを意味します。
調査概要
電脳せどりで使用するツールに関するアンケート調査
・調査期間：2023年11月22日 - 2023年12月06日
・調査方法：インターネット調査
・調査人数：59人
・募集条件：半年前から電脳せどりを行っている人
調査背景
本業以外の収入源を確保するために副業や兼業に、社会の関心が高まりつつあります。
このたび物販総合研究所は、実際に電脳せどり経験者が選んでいるツールについて調べるため、半年前から電脳せどりを行っている59名を対象としたアンケート調査を行いました。
■主な調査内容
・アンケート対象者のプロフィール
・電脳せどりを行う際、使用するツールについて
・電脳せどりで最も使うツールと選んだ理由について
・電脳せどりで使うツールを選ぶ際に、最も重視していることについて
・まとめ
調査結果
アンケート対象者のプロフィール
アンケート回答者のプロフィールです。
回答者の性別と年齢層の割合は以下のとおりです。
（単一回答 n=59）
◾️回答者の性別
男性 ...81.0%（48人）
女性 ...17.0%（10人）
その他 ...2.0%（1人）
◾️回答者の年齢層
20歳〜29歳 … 14.0%（8人）
30歳〜39歳 … 39.0%（23人）
40歳〜49歳 … 36.0%（21人）
50歳〜59歳 … 10.0%（6人）
60歳〜69歳 ... 1.0%（1人）
回答者の男女比はおおよそ8:2となりました。
回答者の年齢層は30歳〜39歳が最も多く39.0%、次に40歳〜49歳が多く36.0%という結果になりました。
次に、電脳せどりを行う際に使われているツールについての調査結果を見ていきましょう。
電脳せどりを行う際、使用するツールについて
「電脳せどりで使っているツールは何ですか？」という設問に対する回答は以下のようになりました。（複数回答可）
Amazon Seller(アマゾンセラー） 22人
Keepa（キーパ） 15人
フリマウォッチ 7人
AmaJack（アマジャック）6人
Amacode（アマコード） 5人
FBA料金シュミレーター 2人
プライスター 2人
セラースケット（ワカルンダも含む） 1人
ERESA（イーリサ）1人
DELTA TRACER 又は DELTA GIGA 0人
せどりすと 又は せどりすとプレミアム 0人
その他 1人
ツールを使用していない 6人
電脳せどりで最も使うツールで挙げられたものは「Amazon Seller(アマゾンセラー）」が多く得票数は22件、次いで「Keepa（キーパ）」の得票数は15件という結果になりました。
次に、得票数の多かったツールについて、なぜ選んだか具体的な理由を紹介します。
Amazon Seller(アマゾンセラー）を選んだ人の理由
・アプリの利用者が多く、規模が大きいため、効率的だから(30代男性/会社員）
・売上確認や注文の詳細の確認、バーコードスキャン(Amazonの売れ行きなどが分かる)機能などシンプルながらも非常に使い勝手が良くて気に入って使っています(30代女性/自由業）
・使いやすく、再販価格調査に重宝している(30代男性/会社員）
Keepa（キーパ）を選んだ人の理由
・amazonの価格推移をグラフで確認することができる。また、基本性能だけなら無料で使えるから(40代男性/会社員）
・Amazonでプライムデイ、ブラックフライデー等で価格が下がっている商品をKeepaで確認し、他のフリマアプリでせどりしています。(40代男性/製造業）
・スマホに限らずPCでも動くこと(40代男性/会社員）
フリマウォッチを選んだ人の理由
・シンプルな機能で使いやすいところと、出品情報を通知してくれる機能があるので求めている商品にいち早く気がつけるところが良いです(30代男性/飲食業）
・使いやすくて、使用者の評判もいいから(30代男性/会社員）
・1番最初に使って周りも使っている方が多いので、安心感がある。他のツールを試したこともあるが使いにくかったから(30代男性/会社員）
次に、電脳せどりで使用するツールを選ぶ際に、回答者が重視しているポイントを見ていきましょう。
電脳せどりで使うツールを選ぶ際に、最も重視していることについて
当該設問では、電脳せどりでツールを使用していると回答した人を対象にしています。「せどりで使うツールを選ぶ際に最も重視していることは何ですか」という設問に対する回答は以下のようになりました。
（単一回答 n=53）
使いやすさ... 56.6% (30人)
実績やレビュー... 18.9% (10人)
高い機能性... 13.2%(7人)
価格... 5.7% (3人)
機能の多さ... 3.8% (2人)
サポート体制... 1.9% (1人)
※表記の数字は端数処理をしていますが、実数の総計は100％になります。
「使いやすさ」と回答した人が一番多く56.6%、次に「実績やレビュー」が多く18.9%という結果になりました。
まとめ
今回の調査のまとめです。
・回答者の年齢層は30代が最も多く39.0%、次に40代が多く36.0%、回答者の男女比はおおよそ8:2となりました。
・電脳せどりを行う際、使用するツールについて
最も使用するツールで挙げられたものは「Amazon Seller(アマゾンセラー）」が多く得票数は22件、次いで「Keepa（キーパ）」の獲得数は15件でした。
・回答者がツールを選ぶ際に、最も重視するポイントについて
「使いやすさ」次に「実績やレビュー」という結果でした。
ツールの評判や機能も重要ですが、自分が使いやすいか、これがもっとも大切です。
無料で使用できるツールから使ってみるなど、実際にツールを使ってから判断するのがよさそうです。
株式会社物販総合研究所のブログでは今回の調査結果を踏まえた記事を執筆しました。
各種おすすめアプリの概要も合わせて記載しております。
こちらも合わせてご覧ください：（参考記事）
電脳せどりおすすめのツール12選｜物販歴10年以上の講師が本当に使うべきツールを厳選して紹介
https://www.busoken.com/blog/cyber-sedori-tool
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