みなとみらい線一日乗車券に横浜浮世絵の画像を提供【横浜開港資料館】

横浜開港月間を記念した横浜高速鉄道連携企画 五雲亭貞秀「神名川横浜新開港図」をデザインに使用

〈券面イメージ〉
券面デザインに提供した「神名川横浜新開港図」五雲亭貞秀画 万延元年(1860)横浜開港資料館所蔵

横浜開港資料館(横浜市中区 館長:西川武臣 管理運営:公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)は、横浜高速鉄道株式会社(横浜市中区、代表取締役社長 森 秀毅)が横浜開港月間にあわせて発売するみなとみらい線一日乗車券に、所蔵する「神名川横浜新開港図(作:五雲亭貞秀)」の画像データを提供しました。

当館はこれまでにも、元町・中華街駅の壁面や天井の装飾のために歴史資料の画像194点を提供するなど、横浜開港や街の発展の歴史を駅利用者に伝える同社に協力してきました。

今回、画像を提供した「神名川横浜新開港図」は、みなとみらい線沿線の真上を通る横浜本町通りの様子を1859年の横浜開港の翌年、万延元年(1860年)に描いた作品です、開港から急速に発展し人やモノが旺盛に行き交い賑わう町の様子を鮮やかな色彩とともに伝えてくれます。

発売を記念し、横浜開港資料館をはじめ、公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団が運営する横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館では、一日乗車券の提示による入館料の割引等の優待サービスも実施します。横浜開港資料館特別公開「長崎 ―開港都市横浜の前提」や横浜ユーラシア文化館企画展「ゲルと草原の物語―絵本原画と生活道具―」へのご来館に、ハマフェスY166や横浜開港祭といった地域で開催されるイベントのご来場へ、ぜひ一日乗車券をご利用ください。

一日乗車券 販売概要

発売期間 2025年5月24日(土)~ ※券面なくなり次第終了

発売価格 大人460円 小児230円

発売場所 みなとみらい線各駅事務室 ※横浜駅を除く

有効期限 一日乗車券に記載された有効期間のうち、一日に限り有効

みなとみらい線一日乗車券の提示でご優待!

本デザインの一日乗車券の提示により、以下の優待が受けられます。 

※1枚につき1名様まで①・②を対象施設で1回ずつ受けられます。

①観覧料割引:対象施設が団体割引料金にてご入館・ご観覧いただけます。

      〈対象施設〉横浜開港資料館・横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館

②横浜開港資料館ミュージアムショップ&カフェPORTER‘S LODGE割引:オリジナルドリンク50円割引

[対象期間] 発売開始~2026年3月31日(火)まで

横浜開港資料館では歴史資料の画像を提供しています

当館では、所蔵する歴史資料について「横浜開港資料館デジタルアーカイブ」で公開しています。これまでに画像を公開した歴史資料は1万点を超え、これまでにも複製資料としてさまざまな形でご利用頂いています。

※画像の利用には申請手続きが必要です(有料・詳しくはデジタルアーカイブからご確認ください)

横浜開港資料館デジタルアーカイブ
当館公式YouTubeで公開中
複製資料の利用案内動画でも元町・中華街駅を紹介。

優待でお得に見学① 横浜開港資料館特別公開「長崎―開港都市横浜の前提」

長崎は元亀2(1571)年に開港して以降、貿易都市として発展をみます。江戸幕府はいわゆる「鎖国」政策によって、海外との交流に制限を加えますが、長崎には中国船(唐船)やオランダ船によって海外の貿易品が運び込まれ、町は異国情緒に包まれていました。横浜も安政6(1859)年の開港以来外国貿易によって発展した都市ですが、長崎の海外交流の歴史は横浜より300年も長いのです。

 横浜開港資料館は日本と外国との関係を物語る歴史資料を数多く所蔵していますが、そのなかには江戸時代の長崎に関わるものも含まれています。今回の展示では、江戸時代の長崎を幕末に開港した横浜の前提としてとらえつつ、選りすぐりの歴史資料約50点から紹介します。

会 期 令和7年(2025)5月24日(土)~7月27日(日)

     ※6月30日に一部展示替えを行います

開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)

入館料 一般500(400)円、小・中学生・横浜市内在住65歳以上250(200)円 括弧内が団体割引料金

毎週土曜日は高校生以下無料、毎月第2水曜日「濱ともデー」は市内在住65歳以上無料、5月24日・25日、6月2日(臨時開館)は入館無料

休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、6月3日

会 場 横浜開港資料館 企画展示室

主 催 横浜開港資料館(公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)

公式ウェブサイト http://www.kaikou.city.yokohama.jp/news/next-event.html

優待でお得に見学② 横浜ユーラシア文化館企画展「ゲルと草原の物語―絵本原画と生活道具―」

2024年12月にモンゴルの遊牧文化がユネスコの無形文化遺産に登録されました。本展では、日本で活躍するモンゴル人絵本作家バーサンスレン・ボロルマー氏とイチンノロブ・ガンバートル氏による絵本作品『ぼくのうちはゲル』と『モンゴル大草原800年』とともに、そこに描かれているさまざまな生活道具を展示して、モンゴルの遊牧生活とチンギス・ハンの時代から現代に至るまでの歴史を紹介します。

会期 令和7年(2025)4月26日(土)~7月6日(日)

開館時間 9:30~17:00(券売は閉館30分前まで)

観覧料 一般 800(640)円、小・中学生及び横浜市内在住65歳以上400(320)円 括弧内が団体割引料金

毎週土曜日は高校生以下無料、毎月第2水曜日「濱ともデー」は市内在住65歳以上無料、5月24日・25日、6月2日(臨時開館)は入館無料

休館日 毎週月曜日 *6月2日(月)は開館。5月7日(水)、6月3日(火)は休館。

会場 横浜ユーラシア文化館3階企画展示室・2階常設展示室(一部)

主催 横浜ユーラシア文化館(公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)

公式ウェブサイト http://www.eurasia.city.yokohama.jp/exhibitions/

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会社概要

URL
http://www.yokohama-history.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1
電話番号
045-912-7771
代表者名
佐藤 信
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1995年01月