オートロックより不安なのは“夜の帰り道” 一人暮らし女性の7割が防犯を意識する一方で見えた盲点

株式会社CHINTAI

 お部屋探しのリーディングカンパニー株式会社CHINTAI(本社:東京都港区 代表取締役社長 奥田倫也、以下CHINTAI)の運営する女性向け賃貸物件検索サイト『Woman.CHINTAI』は、一人暮らし経験のある10代~30代の女性を対象に、お部屋探しや日常生活における「防犯意識」に関するアンケート調査を実施いたしました。

 調査では、7割以上が部屋探しの段階で防犯を意識している一方で、実際に不安を感じやすいのはオートロックなどの設備面ではなく、“駅から家までの夜道”や人通りといった帰宅環境であることが明らかになりました。

 また、「鍵の閉め忘れに焦った」「不審な人物に後をつけられた気がした」など、日常の中で“ヒヤッとした瞬間”を経験している声も寄せられています。

オートロックがあれば安心?一人暮らし女性のお部屋探しに潜むギャップ

 一人暮らし女性のお部屋探しでは、「オートロック付き」「2階以上」など防犯面の条件が検索条件として設定されることも多く、防犯設備の有無が物件選びの大きな判断材料となっています。

 一方で、防犯設備が整っていることが、そのまま日々の安心感につながるとは限りません。夜間の帰宅ルートや周辺環境、建物全体の管理状況など、住んでから初めて気づく不安要素も存在します。

 しかし実際のお部屋探しでは、こうした点が十分に比較・検討されないまま、条件設定の段階で候補から外されてしまうケースも考えられます。

 そこで『Woman.CHINTAI』では、一人暮らし女性が賃貸物件を選ぶ際にどのような防犯意識を持ち、どのような不安や体験をしているのか、その実態を明らかにするため、本調査を実施しました。

調査結果サマリー

・一人暮らし女性のうち、7割以上が部屋探しの段階で防犯を意識していることがわかりました。

・防犯面で重視した条件では、「2階以上」が最多(35.5%)となりました。

・一人暮らし中に不安を感じた項目では、「夜道の暗さ・街灯の少なさ」が42.3%と最も多く、帰宅時の環境に関する不安が目立ちました。
防犯よりも「家賃」を優先した人は36.0%にのぼり、安心と費用のバランスに悩む実態が見られました。

・住んでから振り返って「もっと確認すべきだった点」としては、「最寄り駅からの夜道の明るさ/人通り」が21.1%で最も多くなりました。

調査結果

■一人暮らし女性の7割がお部屋探しで防犯を意識

一人暮らし女性のお部屋探しにおいて、防犯面をどの程度意識していたか尋ねたところ、「最も重視していた条件」(21.6%)と「意識していたが、他の条件を優先することもあった」(49.8%)を合わせ、7割以上(71.4%)が防犯面を意識してお部屋探しをしていることがわかりました。

一方で、「あまり意識していなかった」(18.9%)、「まったく意識していなかった」(9.7%)を合わせると28.6%となり、お部屋探しの段階では防犯面への意識に個人差があることも明らかになりました。

■防犯面で重視された条件は「2階以上」「オートロック」が上位

 防犯面で重視した設備・条件については、「2階以上」(35.5%)が最も多く、次いで「オートロック」(23.3%)、「TVモニター付インターホン」(19.8%)が続きました。 

一方で、「防犯カメラ」(7.0%)や「宅配ボックス」(5.8%)などは少数にとどまり、侵入のされにくさや来訪者を直接確認できる設備と比べると、優先度が下がる結果となりました。

■不安の1位は設備ではなく“夜の帰り道”

 一人暮らし中に不安を感じる項目について尋ねたところ、最も多かったのは「夜道(自宅までの暗さ/街灯の少なさ)」(42.3%)でした。次いで「夜の人通りの少なさ」(30.9%)、「駅・バス停から家までの距離」(23.6%)が続き、物件そのものの設備以上に、帰宅時の環境に不安を感じやすいことがわかりました。

■「鍵の閉め忘れ」「深夜の訪問」…日常のヒヤッと体験も

 日常生活の中で実際に経験した「ヒヤッとした体験」について尋ねたところ、「鍵の閉め忘れに気づいて焦った」が22.7%で最も多く、続いて「帰宅時、背後に誰かがついてきた気がした」(13.2%)、「深夜や不自然な時間帯にインターホンを鳴らされた」(12.3%)などが挙げられました。

さらに自由回答では、設備の有無だけでは防ぎきれない“生活動線の中での恐怖”が複数寄せられています。

<実際に寄せられた声(一部抜粋)>

【帰宅時の不安】
・深夜の帰宅中に、不審な人物に後をつけられました。
・帰宅時にふと後ろを見ると、知らない人がずっと近くに立っていました。
・人通りの少ない道で、見知らぬ人にしつこく声をかけられたことがあります。

 

【共用部・オートロックでの不安】
・男性がオートロックを一緒に入ろうとしてきました。
・オートロック前に見慣れない男性が不自然に立っていました。
・深夜にインターホンを鳴らされ、怖くて出られませんでした。

 

【住環境での不安】
・隣の男性から「お話ししませんか?」という手紙をポストに入れられました。
・2階の窓から侵入されそうになり、不安を感じました。
・玄関付近で物音がして確認すると、のぞき穴の枠が緩められていました。

 

■住んでから気づく盲点は「夜の道のり」や住環境

 住んでみて初めて「想像より不安だった」と感じた点で、最も多かったのは「夜道が思った以上に暗かった」(22.7%)でした。

 次いで「駅からのルートに人通りがなかった」(14.3%)が続き、部屋探しの段階では把握しきれない夜間の帰宅環境が、住み始めてから不安要素として浮かび上がりやすいことがわかります。

 また、「オートロックが“誰でも入れる雰囲気”だった」(13.4%)、「近隣住民・入居者の雰囲気に不安があった」(13.2%)など、設備の有無だけでは判断しにくい“住環境の印象”も盲点となりやすい傾向が見られました。

■防犯は設備だけでなく“暮らしの習慣”へ

 一人暮らしの際に行ったセルフ防犯行動について尋ねたところ、「洗濯物を外に干さない/干し方を工夫した」が(25.4%)が最も多く、次いで「イヤホンを外して周囲を確認しながら歩く」(16.6%)、「カーテンの色・柄を工夫した」(16.4%)が上位となりました。

 また、「SNSで位置情報や生活パターンを出さない」(11.8%)など、オンライン上での対策も一定数見られ、住まいの防犯は物件内にとどまらず、生活全体のリスク管理として捉えられていることがうかがえます。

■確認しておくべき防犯ポイントは「最寄り駅からの“夜の道”の明るさ/人通り」が最多

 一人暮らしの際に「もっと確認すべきだった点」「見ておいてよかった」と思う防犯ポイントについて尋ねたところ、「最寄り駅からの“夜の道”の明るさ/人通り」(21.1%)が最も多く挙げられました。次いで「近隣住民・入居者の雰囲気」(16.6%)や「オートロックの仕様や抜け道の有無」(14.8%)などが続き、物件設備だけでなく周辺環境や建物の状況を事前に確認する重要性がうかがえます。

■一人暮らし経験者が伝える、お部屋の防犯について

 一人暮らしをする中で、日常的に気をつけていることについて尋ねたところ、特別な防犯対策というよりも、暮らしの中で無理なく取り入れられる工夫や意識に関する声が多く寄せられました。

 

<一人暮らし経験者からの声(一部抜粋)>

・内見時は昼間だけでなく、夜の道の明るさや人通りも確認したほうがいいです。

・「2階以上なら安心」と過信するのは危険。足場があれば侵入される可能性もあります。

・ゴミ捨て場など共用部分がきれいに使われているかを見ると安心につながります。

・鍵は2つ以上付いている物件だとより安心だと思います。

・洗濯物は外に干さないなど、生活の中でできる工夫も大切です。

・女性が住んでいるとわかるものは外に置かないようにしています。

総括

 今回の調査では、一人暮らし女性の7割以上が部屋探しの段階で防犯面を意識している一方で、実際に不安を感じやすいのは「夜道の暗さ」や「人通りの少なさ」など、物件設備だけでは測りきれない帰宅時の環境であることが明らかになりました。

 また、防犯を重視する中でも家賃や立地とのバランスに悩む実態や、鍵の管理・共用部での違和感など、日常生活の中で“ヒヤッとする瞬間”を経験している人がいることもわかりました。

 さらに、洗濯物の干し方や帰宅時の行動など、暮らしの中で無理なく取り入れられるセルフ防犯行動も多く挙げられており、一人暮らしの防犯意識は設備だけでなく生活全体に広がっていることがうかがえます。

 お部屋探しの際には、オートロックなどの条件に加え、最寄り駅からの夜の道のりや周辺環境、共用部の状況まで含めて確認することが、安心につながるポイントといえそうです。

一人暮らし女性のお部屋探しを応援する『Woman.CHINTAI』

 『Woman.CHINTAI』は、一人暮らし女性向けの賃貸物件検索サイトです。『Woman.CHINTAI』では、女性の一人暮らしを、お部屋探しの場面だけではなく、住んでからの不安にも寄り添いながらサポートしています。

Woman.CHINTAI:https://woman.chintai/

 

■人気のセキュリティ条件のある物件の特集ページを用意

https://woman.chintai/feature/security/

 『Woman.CHINTAI』では、防犯面を重視したい女性向けに、「2階以上かつオートロック付き」など、人気のセキュリティ条件を満たす物件をまとめた特集ページを用意しています。条件入力の手間なく、防犯を意識した物件をサクッと探せるのが特長です。

 また、物件詳細ページでは、設備の有無だけでなく、物件ごとに内見時にチェックすべきポイントも分かるため、防犯面に不安を感じやすいお部屋探し初心者の方でも、安心して検討を進めることができます。

 

■編集部が女性の声をもとにつくった「お部屋探しの安心ガイド」

https://note.com/womanchintai

 『Woman.CHINTAI』では、編集部が実際に女性のお部屋探しの悩みや不安の声を聞きながら、お部屋探しから新生活のスタートまでをサポートするガイドコンテンツも制作しています。

 一人暮らし女性のリアルな体験談や、今だからこそ知っておきたい防犯・暮らしのポイントなど、これから一人暮らしを始める方に役立つ情報を幅広く掲載。初めてのお部屋探しでも、不安を抱え込まずに進められる内容となっています。

調査概要

本調査は、有効回答数560名の回答を集計・分析しました。

調査日:2026年1月20日~2026年1月26日

調査対象者 : 一人暮らし経験のある10代~30代の女性

調査エリア:全国

調査方法:インターネット調査

※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。

会社概要

株式会社CHINTAI

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お部屋探しのリーディングカンパニーである株式会社CHINTAIは、「住まい」「お部屋」をベースに、暮らしを豊かにするためのさまざまなサービスを運営するメディア会社です。

賃貸物件検索サイト『CHINTAIネット』を中心に、「安心・安全」かつ「心に残る」サービスをご提供します。

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代表者名
奥田 倫也
上場
未上場
資本金
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設立
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