ザイリンクス、データ センター アクセラレーションを可能にするソフトウェア定義開発環境 SDAccel をアマゾン ウェブ サービスで提供開始
FPGA 経験の浅いソフトウェア開発者でもクラウド スケールのアプリケーション アクセラレーションが可能に
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 9 月 13 日 (米国時間)、アマゾン ウェブ サービス (AWS) の Amazon EC2 (Amazon Elastic Compute Cloud ) F1 インスタンス向けに、同社のソフトウェア定義開発環境である SDAccel™ の提供を開始したことを発表した。Amazon EC2 F1 インスタンスで、ザイリンクスの 16nm Virtex® UltraScale+™ FPGA を使用したリコンフィギュレーション可能なカスタム ハードウェア アクセラレーションを利用できるため、顧客はデータ分析、ビデオ処理、機械学習などの計算集約型ワークロードに対する要求に対応できる。
Amazon EC2 F1 インスタンス向けの SDAccel 開発環境を利用することで、FPGA を使い慣れていないソフトウェア開発者でもワークロードの性能を最大 50 倍に向上させることが可能になる。SDAccel は、Amazon EC2 F1 に対応したアプリケーション専用の FPGA カーネルを構築することで、C、C+ および OpenCL で記述されたソフトウェア アプリケーションのアクセラレーションを自動化する。また、SDAccel は、従来型のハードウェア設計者が VHDL Verilog などの下位レベルのハードウェア記述言語で最適化アクセラレータを開発する場合にも、これをサポートする。
開発者は、AWS の FPGA 開発者用 AMI (Amazon Machine Image) から SDAccel にアクセスすることで、ソフトウェアやハードウェアの購入またはインストールなしで、クラウド上に素早くアプリケーションを構築できる。さらに、アプリケーションを展開した後、顧客の要求に合わせて、幅広い AWS サービスを使用して柔軟にアプリケーションを拡張できる。
SDAccel 開発環境およびザイリンクスの FPGA の詳細については、ザイリンクスのウェブサイトを参照されたい。
ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、RFSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、5G ワイヤレス、エンベデッド ビジョンおよびインダストリアル IoT などの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。
※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
■下記のザイリンクス株式会社ウェブサイトもご参照ください。
・トップページ : http://japan.xilinx.com/
・プレスリリース (日本語) : https://japan.xilinx.com/news/press.html
・このリリースの全文は次の URL を参照のこと :
https://japan.xilinx.com/news/press/2017/xilinx-sdaccel-now-available-on-aws.html
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