FIFAワールドカップカタール2022消費支出額が過去2大会の合計をすでに上回る勢い
*本リリースは 2022 年 12月 8 日に中東・北アフリカサイトにて発表されたリリースの抄訳に、一部日本に関するデータの追加をしたものです。
原文: https://km.visamiddleeast.com/en_KM/about-visa/newsroom/press-releases/prl-08122022.html
原文: https://km.visamiddleeast.com/en_KM/about-visa/newsroom/press-releases/prl-08122022.html
- 大会終了まであと2週間を残す現時点で、前回までの大会の支出総額をすでに上回る勢い
- FIFAワールドカップの公式会場内でのタッチ決済率は9割近くに
- マーケット別の試合中の利用額の上位は米国、メキシコ、サウジアラビア王国
- 日本の会場での支出総額は第7位
「カタール2022ではこれまでより公式会場の決済端末を増やし、カタールを中心に革新的な決済方法を試験導入しています。買い物の支払いの手間が軽減され、観客はいかなる一瞬も見逃さず素晴らしい試合に集中することができます」と、Visaのシニアバイスプレジデントで湾岸協力会議(GCC)諸国担当グループカントリーマネージャーのサイーダ・ジャファール(Saeeda Jaffar)博士は述べています。
FIFAワールドカップのグループステージ期間中の公式会場における支出の主なポイント
11月20日の開幕から12月2日のグループステージの最終戦までの期間にFIFAワールドカップ公式会場で決済された消費支出総額の7割が、各国で発行されたVisaカードによるもので、米国が18%でトップとなり、以下メキシコが9%、サウジアラビア王国が8%でした。日本は、会場での消費支出総額が7位(2.3%)にランクされています。
スタジアム内での支出
・トーナメントのグループステージ期間中の全試合で、スタジアム内での1回当たりの取引額は平均23米ドルでした。全試合の決済内容の内訳のトップ3は、商品が47%、飲食が36%、FIFAチケット関連が11%でした。
・タッチ決済の比率が最も高かった会場はアルジャヌーブスタジアム(91%)で、試合別ではポーランド対サウジアラビア戦(96%)でした。
・グループステージの決済取引件数が最多となったのはルサイルスタジアムで、カタール発行のVisaカードが22%、その他各国発行のVisaカードが78%でした。
・取引額の平均が最も高かった会場はスタジアム974(25米ドル)で、飲食関連が平均15米ドル、商品が平均80米ドルでした。
試合当たりの支出
・スタジアム内の決済取引高が最大となったのは11月30日のサウジアラビア対メキシコ戦で、これに続いたのが11月26日のアルゼンチン対メキシコ戦でした。アルゼンチン対メキシコ戦において、メキシコのカード保有者の利用額はアルゼンチンのカード保有者の4倍近く(それぞれ29%、8%)となりました。
・平均取引額が最大となった試合は11月29日の米国対イラン戦(29米ドル)で、飲食関連が平均14米ドル、商品が平均89米ドルでした。
・支出上位5試合
-サウジアラビア対メキシコ(第40戦、11月30日)総支出額の5.1%
-アルゼンチン対メキシコ(第24戦、11月26日)総支出額の4.7%
-カメルーン対ブラジル(第48戦、12月2日)総支出額の3.7%
-ポルトガル対ウルグアイ(第32戦、11月28日)総支出額の3.6%
-カタール対エクアドル(第1戦、11月20日)総支出額の3.6%
・日本の試合の中で、最も平均決済額が高かったのは、12月1日の日本対スペイン戦(25.8米ドル)で、飲食関連の購入で平均合計13.1米ドル、商品の購入で平均85.8米ドルとなっています。
VisaはFIFAワールドカップカタール2022においてカード決済が可能な全スタジアムにおける独占決済テクノロジーパートナーです。FIFA公式会場に設置された5,300台以上のタッチ決済端末で、Visaのクレジットカード、デビットカード、プリペイド式のVisaギフトカードによる決済が、カタール2022の全公式会場で利用できます。
【Visaについて】
Visaは電子決済の世界的リーダーとして、世界200以上の国の地域における決済取引によって消費者、加盟店、金融機関や政府機関をつないでいます。Visaのミッションは、最も革新的かつ利便性や信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。私たちは、世界中のすべての人にとっての包括的な経済こそが、世界中の人々の生活を向上させ、経済へのアクセスが決済の未来へつながると信じています。詳しくは、Visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。