株式会社クボタ、経済予測AI『xenoBrain』を活用し、 グローバル市場での需要予測精度向上と収益最大化を推進
株式会社xenodata lab.(本社:東京都台東区、代表取締役社長:関 洋二郎、以下「当社」)が運営する経済特化生成AIプラットフォーム『xenoBrain(ゼノブレイン)』は、株式会社クボタ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:北尾 裕一)にご導入いただきました。

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導入の背景
株式会社クボタ様の製品は、調達、生産、輸送を含め、お客様にお届けするまでのリードタイムが非常に長いという特性があり、一定量の「見込み生産」が不可欠です。この見込み生産の起点となるのが需要予測であり、予測精度が悪いと、後続の調達や生産すべてに波及してしまいます。そのため、需要予測の精度向上が長年の課題でいらっしゃいました。
需要予測は、例えば建機であれば住宅着工件数や景気指標、トラクタであれば農産物価格や金利、天候など、非常に幅広い外部環境の情報を多角的に見ながら判断する必要があります。この膨大な情報を人間だけで追い続けるのは困難である、と感じておられました。
そのような中で、リードタイムの長い製品群の「見込み生産」計画の起点となる、需要予測の精度向上のためにxenoBrainをご導入いただきました。
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株式会社クボタ 生産管理ユニット 生産管理統括部 需給DX推進課
寺島勝典氏、名越洋史氏、武田カイル氏 コメント
導入前にはなかった効果として、AIが出した予測結果を「もう1つの視点」として明確に提示できるようになったことが挙げられます。これまでは、正直なところ各担当者が出した予測(個人の経験や視点)で業務が動いていました。そこにAIという客観的なデータに基づく視点を加えられたのは、非常に大きな効果だと感じています。また、実際の予測精度も向上しています。PoC期間の中で改善いただいた結果、トラクタ等実際の予測品目の予測精度が向上している実績を確認できています。
予測は「当たる・当たらない」も大事ですが、それ以上に「その結果をどう実務に落とし込むか、どう生かすのか」が本当に大事だと考えています。xenoBrainは、我々のPoCを通じて精度が本当に上がっていますし、今後もどんどん上がっていくと信じています。だからこそ、AIが出した結果をしっかりと受け止め、それを活用して業務を改革していくことが、今後必須であると感じています。
AIの予測は業務を改革できるための強力な「手段」であると認識しており、今、私たちはどんどん活用を進め、ノウハウを蓄積・共有しているところです。
当社ホームページにて株式会社クボタのご活用事例を掲載しております。
サービス導入後の効果や活用方法をご確認いただけます。是非ご覧ください。
https://service.xenobrain.jp/article/posts/usecase-kubota
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経済予測プラットフォーム「xenoBrain」について
『xenoBrain』は、経済ニュースや企業開示資料、統計データなど、膨大な情報を独自のAIで解析し、企業業績や素材価格、業界需要など様々な経済情報を予測するプラットフォームです。
帝国データバンクやダウジョーンズと提携することで、7万の経済指標、50万社の企業情報、1万5,000の業界情報といった国内最大級の経済データ基盤を基に、高精度な予測を提供し、事業会社や金融機関の経営意思決定をサポートします。
サービスサイト: https://service.xenobrain.jp/
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ゼノデータ・ラボの会社概要
会社名:株式会社xenodata lab.
所在地:〒110-0015 東京都台東区東上野3-10-4 グローシア上野302
設立年月日:2016 年 2 月 12 日
代表者:代表取締役社長 関 洋二郎
https://www.xenodata-lab.com/
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本リリースに関するお問合せ
株式会社xenodata lab. 広報チーム
Email:pr@xenodata-lab.com
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