顧客対応クラウド『Re:lation』、添付ファイルのURL化機能をリリース
「添付ファイルURLセキュリティオプション」リリースの背景
2020年に平井卓也元デジタル改革担当大臣がPPAP(※1)の廃止方針を表明したことをきっかけに注目された「脱PPAP」。『Re:lation』も2017年に暗号化ZIP機能を追加して以降、メール送信における数々のセキュリティ機能を強化してきました。
さらにこの度、当機能により更なるセキュリティの強化およびヒューマンエラーの防止を実現できるようになりました。
(※1)暗号化ZIPファイルをメールで送付した後に別のメールでパスワードを追送する方式。
「添付ファイルURLセキュリティオプション」について
今回のリリースにより、従来のPPAPで発生しがちな「添付ファイルのウイルスチェックができない」「誤送信対策として有効ではない」などの問題が解決できます。(※2)
①万が一誤送信が起きても安心
URL化させた添付ファイルの有効/無効設定ができるため、万が一誤送信があっても停止することができます。
②添付ファイルがダウンロードされたか確認できる
添付ファイルがダウンロードされたかどうかが確認できるため、情報が確実に届いたことがわかります。これにより、フォローアップや追加連絡の適切なタイミングが判断しやすくなります。また、開封したIPアドレスの地域を特定することで、不正アクセスの疑いがある場合にセキュリティ対策を講じることができます。
(※2)当機能が添付ファイルにおける全てのセキュリティリスクを保証するわけではございません。
担当開発エンジニア 原野のコメント
この度、新機能「添付ファイルURLセキュリティオプション」をリリースしました。添付ファイルを直接メールに添付する代わりに、ダウンロード用のURLに変換して送信します。これにより、誤送信時にはURLを無効化することができ、取り返しのつかない誤りを防げます。また、暗号化ZIP方式では問題となっていたウィルスチェックが不可能な点も、この方式なら解消します。ぜひ新しいセキュリティオプションをご利用ください。
『Re:lation』について
『Re:lation(リレーション)』は、複数の問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できる顧客対応クラウドです。メール、電話、チャット、LINEなど多様化するコミュニケーションサービスを一つの画面で扱えるため、顧客との接点が増え複雑になった問い合わせを簡単に一元管理できます。
さらに、二重返信や対応漏れを防止するステータス管理やWチェックが簡単にできる承認機能といった、複数人での問い合わせ対応で生じがちな様々な課題を解決する機能を備えています。テレワークなど多様な働き方にも対応し、業務効率化と可視化を実現して人材教育にも貢献します。
『Re:lation』は、EC事業者・コールセンターをはじめ、幅広い業種・業界で使われ、リリース10年で導入社数は5,000社(※3)を超えました。使いやすさを追求したデザインは高く評価され、グッドデザイン賞を受賞しています。
『Re:lation』サービスサイト: https://ingage.jp
(※3) トライアル利用を含みます。
◆株式会社インゲージについて
本社所在地: 大阪市北区芝田1-14-8 梅田北プレイス
代表者: 代表取締役CEO 和田 哲也
事業内容: クラウドサービスの開発・提供、コミュニケーションプラットホーム『Re:lation』の開発・提供
コーポレートサイト: https://ingage.co.jp
◆本リリースに関するお問い合わせ先
担当者: 株式会社インゲージ 広報担当 西澤
TEL: 050-3116-8373
E-mail: pr@ingage.jp
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