【大企業の会社員422名へ調査】約8割が、勤務先の業務システム利用に「不満・ストレス」を実感利用ハードルの高いシステムをランキング形式で発表

〜システム別のつまずきポイントも明らかに〜

テックタッチ株式会社

 「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲)は、大企業(従業員数1,000名以上)に勤務する会社員422名を対象に、大企業のシステム活用の実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

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■調査概要

調査概要:大企業のシステム活用の実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年2月2日〜同年2月5日

有効回答:大企業(従業員数1,000名以上)に勤務する会社員422名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。


■勤務先で利用している業務システムに対し、79.2%が「不満やストレスを感じたことがある」と回答 

 「Q1.あなたは、お勤め先で利用している業務システムに対し、不満やストレスを感じたことがありますか。」(n=422)と質問したところ、「何度もある」が47.0%、「数回程度ある」が29.4%という回答となりました。

・何度もある:47.0%

・数回程度ある:29.4%

・一度だけある:2.8%

・一度もない:14.9%

・わからない/答えられない:5.9%


■勤務先で利用している業務システムに対し、不満やストレスを感じた理由、「機能が複雑で使いこなせていない」や「システム化による効果を実感できない」など

 Q1で「何度もある」「数回程度ある」と回答した方に、「Q2.お勤め先で利用している業務システムに対し、不満やストレスを感じた理由を教えてください。(複数回答)」(n=322)と質問したところ、「機能が複雑で使いこなせていない」が48.4%、「システム化による効果を実感できない」が40.4%、「他のシステムとの連携が難しい」が35.4%という回答となりました。


・機能が複雑で使いこなせていない:48.4%

・システム化による効果を実感できない:40.4%

・他のシステムとの連携が難しい:35.4%

・サポート体制が不足している:26.1%

・セキュリティ対策が面倒:20.5%

・外出先からアクセスができない:19.9%

・その他:9.6%

・わからない/答えられない:1.2%


■利用に不満やストレスを感じたことのあるシステムの種類、「経費精算」や「人事労務管理」など

 Q1で「何度もある」「数回程度ある」と回答した方に、「Q3.利用に不満やストレスを感じたことのあるシステムの種類を教えてください。(複数回答)」(n=322)と質問したところ、「経費精算」が37.9%、「人事労務管理」が33.2%、「Web会議」が21.7%という回答となりました。

・経費精算:37.9%

・人事労務管理:33.2%

・Web会議:21.7%

・スケジュール管理:19.9%

・RPA(業務自動化):18.3%

・CRM・SFA(顧客管理・営業支援):16.1%

・販売管理:13.4%

・ERP(統合基幹業務システム):13.4%

・帳票管理:12.7%

・ビジネスチャット:12.1%

・在庫管理:12.1%

・その他:6.2%

・わからない/答えられない:8.7%


■6割強が、勤務先で導入している業務システムに対し、従業員の体験や生産性を「阻害している」と実感

 「Q4.あなたは、お勤め先で導入している業務システムに対し、従業員の体験や生産性を阻害していると感じたことがありますか。」(n=422)と質問したところ、「何度もある」が28.6%、「数回程度ある」が28.7%という回答となりました。

・何度もある:28.6%

・数回程度ある:28.7%

・一度だけある:3.8%

・一度もない:21.1%

・わからない/答えられない:17.8%

■従業員の体験や生産性を阻害していると感じたことのあるシステムの種類、「経費精算」や「人事労務管理」など

 Q4で「何度もある」「数回程度ある」と回答した方に、「Q5.従業員の体験や生産性を阻害していると感じたことのあるシステムの種類を教えてください。(複数回答)」(n=242)と質問したところ、「経費精算」が38.4%、「人事労務管理」が33.1%、「CRM・SFA(顧客管理・営業支援)」が21.5%という回答となりました。

・経費精算:38.4%

・人事労務管理:33.1%

・CRM・SFA(顧客管理・営業支援):21.5%

・RPA(業務自動化):21.5%

・Web会議:21.5%

・スケジュール管理:16.5%

・ビジネスチャット:15.7%

・販売管理:15.7%

・在庫管理:14.0%

・ERP(統合基幹業務システム):14.0%

・帳票管理:10.3%

・その他:5.0%

・わからない/答えられない:5.0%


■勤務先で利用している経費精算システムの、具体的なつまずきポイント、「出張や交通費の精算方法が分かりづらい」や「入力必須の項目がどれかわからない」など

 Q5で「経費精算」と回答した方に、「Q6.お勤め先で利用している経費精算システムの、具体的なつまずきポイントを教えてください。(複数回答)」(n=93)と質問したところ、「出張や交通費の精算方法が分かりづらい」が66.7%、「入力必須の項目がどれかわからない」が65.6%、「領収書の添付に手間がかかる」が49.5%という回答となりました。

・出張や交通費の精算方法が分かりづらい:66.7%

・入力必須の項目がどれかわからない:65.6%

・領収書の添付に手間がかかる:49.5%

・添付書類として何が必要かがわからない:46.2%

・マニュアルを見ながらでないと使いこなせない:35.5%

・手当てなど一部手作業での計算が必要になる:32.3%

・その他:4.3%

・わからない/答えられない:0.0%


■勤務先で利用している人事管理システムの、具体的なつまずきポイント、「入力を完了するための手続きやステップが多すぎる」が76.2%で最多

 Q5で「人事労務管理」と回答した方に、「Q7.お勤め先で利用している人事管理システムの、具体的なつまずきポイントを教えてください。(複数回答)」(n=80)と質問したところ、「入力を完了するための手続きやステップが多すぎる」が76.2%、「欲しい機能や必要な操作にたどり着くまでに時間がかかる」が50.0%、「入力が必須な項目がどれかわからない」が47.5%という回答となりました。

・入力を完了するための手続きやステップが多すぎる:76.2%

・欲しい機能や必要な操作にたどり着くまでに時間がかかる:50.0%

・入力が必須な項目がどれかわからない:47.5%

・機能が多すぎて使いこなせない:30.0%

・トレーニングを受けないと使えない:27.5%

・マニュアルを見ながらでないと使いこなせない:22.5%

・その他:10.0%

・わからない/答えられない:0.0%


■勤務先で利用しているCRM・SFAの、具体的なつまずきポイント、「細かい入力に時間がかかる」や「入力項目が多く入力に時間がかかる」など

 Q5で「CRM・SFA」と回答した方に、「Q8.お勤め先で利用しているCRM・SFAの、具体的なつまずきポイントを教えてください。(複数回答)」(n=52)と質問したところ、「細かい入力に時間がかかる」が67.3%、「入力項目が多く入力に時間がかかる」が63.5%、「使いこなすまでに自己学習が必要になる」が48.1%という回答となりました。

・細かい入力に時間がかかる:67.3%

・入力項目が多く入力に時間がかかる:63.5%

・使いこなすまでに自己学習が必要になる:48.1%

・入力が必須な項目がどれかわからない:46.2%

・自社の営業フローとのミスマッチが起こっている:44.2%

・マニュアルを見ながらでないと使いこなせない:36.5%

・その他:5.8%

・わからない/答えられない:0.0%


■まとめ

 今回は、大企業(従業員数1,000名以上)に勤務する会社員422名を対象に、大企業のシステム活用の実態調査を実施しました。


 まず、約8割の会社員が、勤務先で利用している業務システムに対し、「不満やストレスを感じたことがある」と回答しており、その理由として、「機能が複雑で使いこなせていない」(48.4%)や「システム化による効果を実感できない」(40.4%)などが挙げられました。不満やストレスを感じるシステムについては、「経費精算」や「人事労務管理」が上位システムとなっています。さらに、勤務先で導入している業務システムに対し、従業員の体験や生産性を、約6割の会社員が「阻害している」と感じており、そのシステムの種類にも、「経費精算」が上位に挙げられました。利用している経費精算のシステムでは、「出張や交通費の精算方法が分かりづらい」や「入力必須の項目がどれかわからない」などがつまづくポイントのようです。


 今回の調査では、会社員の多くが、勤務先で利用している業務システムに対し、不満やストレスを抱えている実態が浮き彫りになりました。DXが急がれる昨今、業務システムが企業に導入され活用される一方で、利用する会社員にとっては、使いこなせないなどの壁があるようです。壁を取り払うためにも、マニュアルを見ずとも誰にでもわかりやすく、直感的な操作が可能なシステムを取り入れるのも一つの手段かもしれません。


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 テックタッチは「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に」をミッションに掲げるデジタルアダプションツールを開発・提供する企業です。あらゆるWebシステムの入力をアシストするDXプラットフォーム「テックタッチ」を提供しています。大手企業や自治体・官公庁から、カスタマーサクセス部門を強化するクラウドサービス提供企業まで幅広く導入され、ユーザー数は300万人超。これまでグッドデザイン賞などを多数受賞し、2023年には経済産業省が選ぶJ-Startupにも認定されました。国内シェアNo.1の「テックタッチ」を通じ、日本のDX推進を後押ししていきます。


【テックタッチ株式会社 会社概要】

会社名  :テックタッチ株式会社

設立   :2018年3月1日

代表取締役 CEO:井無田 仲

所在地  :〒105-7105 

      東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター5階ワークスタイリング内

事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」の開発および提供

URL   :https://techtouch.jp/

メディアURL:https://techtouch.jp/media/


※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


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テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・奧田

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンター5階ワークスタイリング内
電話番号
-
代表者名
井無田 仲
上場
未上場
資本金
24億円
設立
2018年03月