不快に思う人は7割越え!生理中の温泉(公衆浴場)利用に関するアンケート調査結果

バスリエ

お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエ株式会社(千葉県我孫子市、代表取締役:松永 武「以下、バスリエ」)が行なった、生理と温泉に関する調査結果をお知らせします。

コロナのワクチン摂取を終えたという人も増え、世間では旅行にも意欲的になってきています。旅行というと多くの人が思いつくのが”温泉旅行”。 久々の温泉旅行に心躍らせている人も多いことでしょう。
そんな中、折角予定していた温泉旅行の日と生理の日が被ってしまいそう・・・!という方も少なくないかと思います。 周囲の人たちは、こういった場合どうしているのでしょうか?

【調査報告内容】
・自宅のお風呂だけど入る派・入らない派は半々!
・生理中の公衆浴場利用経験者は少数派!
・4人に3人が不快に思っている!
・生理中の温泉、結局どうなの??

 
  • ​自宅のお風呂だけど入る派・入らない派は半々!

まずはそもそも、皆さん生理中に自宅の浴槽には浸かっているのか、というところから見てみましょう。

生理中自宅のお風呂なら入るという人が54.5%と若干多い結果となりましたが、入らない派も多く、さほど差がないという結果となりました。
理由は上記のとおり、体調面での問題や他の家族への迷惑等が挙げられています。体調に関しては、入るとラクになる・リラックスできるといった意見がある一方、吐き気が酷く入れない、体力がない、のように体調が悪く入れないといった真逆な意見が見られました。
 
  • 生理中の公衆浴場利用経験者は少数派!


生理中に公衆浴場を利用するか否かについては、利用したことがあるという人が15%と圧倒的に少ないという結果に。 昨年の調査でも利用するという人が22%でしたので、多くの方がやはり生理中の温泉利用はNGと捉えていると言えるでしょう。
 


生理中に公衆浴場を利用するか否かについては、利用したことがあるという人が15%と圧倒的に少ないという結果に。 昨年の調査でも利用するという人が22%でしたので、多くの方がやはり生理中の温泉利用はNGと捉えていると言えるでしょう。
 

では、入ったことのあるという人は、その際にどのような工夫をしていたのでしょうか。

多くの人はタンポンの利用、短時間の入浴にする、といった工夫をしているようでした。 これらの工夫に加えて、”生理3日目までの入浴を避ける”ようにしていてば、ある程度は漏れる心配はなさそうですね。 また、湯船に浸からないという回答も多く見られましたが、湯船ではない場所での漏れももちろん考えられるので、これだけの工夫というのは、心もとない気がします。
 
  • 4人に3人が不快に思っている!


やはり、とも思える結果ですが、生理中の人が公衆浴場を利用することについて、不快に思っている人は4人に3人という結果となりました。
年代別に見ると20代・30代のひとのほうがより深いに思う割合が高いようです。

意外なのが、生理中公衆浴場を利用した経験のある人が、「他の人が生理中に入っていることがわかったら不快に思う」という割合が3割以上にも上ったこと。
この3割に当たる人は、何らかの事情でやむを得ず入ったか、入った後に気が付いたか…という場合が含まれるのかもしれません。
 
  • 生理中の温泉、結局どうなの??

生理中の公衆浴場利用に賛成の人は1割、そして反対派は6割、また“わからない”という人は3割という結果に。
こちらは昨年の調査結果とほぼ同様の数値となりました。
 

年代別に見てみると、生理中の公衆浴場利用者の割合に比例しており、若い人ほど賛成派は少ない数値となりました。

それぞれの意見の理由としては、賛成派はしっかり対策しているからという意見が4割で圧倒的です。その他の意見としては、家にお風呂がない場合は仕方ない、といった理由も見られました。 反対派の理由は、不衛生とのことで、こちらに関しては自身の体に対しても不衛生だし、汚してしまって不衛生といったことにも捉えられ両面での意見がありそうです。
また、“不快感を与えてしまう”“周りの目が気になる”など、自分というより、周囲のことを気にして気が引けるといった意見も多く票が集りました。
 

生理中に公衆浴場を利用して困った経験があるかという問に対しては、3.5%のかたがあるとのことでしたが、その内容は非常に参考になるものです。

困った経験とは?
・他の利用客に「生理中は利用するな!」と言われトラブルになった
・タンポンでは抑えきれない出血が出てきてしまった
・タンポンの紐が見えてないかヒヤヒヤした
・出血しないかどうか気になった

 
  • 総括
今回の調査と前年の調査を比較してみると、生理中の温泉利用(公衆浴場利用)への認識はほぼ変わらずで、反対に思っている人が多いという結果になりました。
また、生理中の温泉利用に反対のひとは62%でしたが、もし自身が利用中に生理中の人が利用していることが分かった場合不快になると回答した人が76%にも登っています。 反対ではないものの、やはり不快に感じるという人が多いということですので、もし今後温泉旅行と生理が被ってしまった場合には、周りの人の目や気持ちを十分に考えてどうするかを決めるべきと言えるでしょう。
また、もし生理中に対策をしっかりして入ったとしても、何らかの不安や罪悪感を感じてしまうこともあり、心から楽しめないといったことも考えられます。 せっかくの温泉旅行や銭湯ですが、やはり心から楽しめないというのは、ちょっと残念ですよね。

今回のこの結果や別途記事「生理中の温泉はOK?みんなの意見と専門家による解説」にある衛生面等の観点などを参考にして頂き、今後このような機会があれば、是非よく検討して頂けたらと思います。

本文はこちら
https://www.bathlier.com/expand/o-recipe/survey/seiri_onsen_chousa.html

アンケートは引き続き行っています。
https://www.bathlier.com/expand/o-recipe/survey/seiri_onsen_chousa.html#06

専門家による生理と温泉についての記事はこちら
https://www.bathlier.com/expand/o-recipe/survey/seiri_onsen.html

【調査概要】
調査期間:2021年9月~2022年8月
調査主体:バスリエ株式会社
調査手法:インターネット
調査エリア:全国
調査対象者:生理と温泉について関心の高い女性200名
有効回答数:200名

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会社概要

バスリエ株式会社

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URL
https://www.bathlier.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
千葉県我孫子市柴崎台1-7-20 BATHLIER
電話番号
04-7183-3252
代表者名
松永武
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2008年08月