国連気候変動枠組条約第31回締約国会議(COP31)環境省主催「ジャパン・パビリオ ン」へ出展
~廃棄物を水素・一酸化炭素へ変える世界でも希少な革新技術を紹介~
2026年9月7日
JFEエンジニアリング株式会社
JFEエンジニアリング株式会社(社長:福田 一美、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、2026年11月9日から20日に、トルコ共和国のアンタルヤで開催される国連気候変動枠組条約第31回締約国会議[※1](COP31)の「ジャパン・パビリオン」における出展企業として採択[※2]されました。(15社)
当社のCOPでの出展は、2022年にエジプトで開催されたCOP27「ジャパン・パビリオン」に続き2回目となります。COP27では、二国間クレジット制度(JCM)[※3]を通じた廃棄物発電と温室効果ガス削減の取り組み実績を紹介し、脱炭素社会に寄与する具体技術を保有する企業として、各国来場者へ広くアピールを行いました。
今回は、上記取り組みに加え、世界でも希少な廃棄物ガス化によるケミカルリサイクル技術(以下「本技術」)について展示を行います。現在、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「グリーンイノベーション基金事業/廃棄物・資源循環分野におけるカーボンニュートラル実現」において、本技術を活用した実証事業を実施しており、2026年6月に小型設備(処理能力:20t/日)を用いた実証試験を完了、今後は大規模実証試験を予定しています。
本技術は、世界で唯一[※4]、幅広い廃棄物をガス化し、高品質な精製合成ガスの安定供給を可能とする当社独自のプロセス「C-PhoeniX Process®[※5](シーフェニックス プロセス)」を核としています。同プロセスで生成される精製合成ガスは水素(H₂)と一酸化炭素(CO)が主成分であることから、プラスチックやSAF[※6](持続可能な航空燃料)の原料としての利用や水素源としての活用が可能となります。廃棄物処理に伴うCO₂排出と、リサイクル先における化石由来原料の使用を抑制することにより、CO₂排出量の大幅な削減に貢献するとともに、資源循環の高度化を支える次世代の廃棄物処理プロセスです。
当社はこれからも、廃棄物処理・資源循環分野で培った技術と実績を活かし、国内外の脱炭素化およびサーキュラーエコノミーの実現に貢献してまいります。
※1 1995年から毎年開催されている各国政府・国際機関・自治体・NGO・企業等が集まり、世界の気候変動課題の解決に向けた方向性やルール等の議論がなされる国際会議
※2 国連気候変動枠組条約第31回締約国会議(COP31)ジャパン・パビリオン設置に伴う開催地展示の採択結果について | 報道発表資料 | 環境省
※3 二国間クレジット制度(JCM)は、日本とパートナー国の間で、日本の企業や政府が技術や資金の面で協力して対策を実行し、得られるGHG削減・吸収量を、両国の貢献度合いに応じて配分する仕組み。(https://www.env.go.jp/earth/jcm/)
※4 JFEエンジエンジニアリングWeb調べ(2026年9月時点)
多様な廃棄物をガス化する長期運転実績のある技術を持つ企業をWebで調査
※5 https://www.jfe-eng.co.jp/news/2024/20240207.html
※6 持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel)
■廃棄物ガス化によるケミカルリサイクル技術~Waste to Chemical~



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