キッザニア甲子園とキッザニア釜山の「こども議会」がオンラインでSDGsをテーマにプレゼン交流!
~「Global CongreZZ Online Exchange」実施報告レポート~
SDGs週間に合わせ国際交流イベントを実施
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成、以下KCJ GROUP)は、「キッザニア甲子園」(兵庫県・西宮市)にて、世界的に「GLOBAL GOALS DAY」と定められている9月25日(水)を含む9月末の「SDGs週間」に合わせ、2024年9月21日(土)に、「My SDGs」をテーマとした「キッザニア甲子園」と「キッザニア釜山」のこども議会(※)の議員による国際交流活動「Global CongreZZ Online Exchange」(以下 イベント)を開催しました。
本イベントは、世界17か国26か所(2024年9月21日現在)で展開されている「キッザニア」が、グローバルコミュニティとしてのスケールを生かし、こども達が英語を活用したコミュニケーションを行い、楽しみながら国際的な視野を広げることを目的に実施するもので、5月に「キッザニア東京」で実施し、今回は2回目となります。
※ 約20名のこども議会議員で構成され、キッザニアの街をより良くするために、話し合いや検証などの活動をする組織。任期は2年間で、新しいアクティビティに対するこども達の声を届ける「こどもが主役の街」に欠かせない存在です。https://www.kidzania.jp/about/project
イベント1ヵ月前に事前準備の勉強会
参加したキッザニア甲子園のこども議会議員(小学3年生~6年生)は、イベント実施の1か月前にあたる8月21日(水)に、事前準備として「SDGsの学びの会」を行いました。「SDGsの学びの会」では、SDGs17の目標について詳しく学び、ジブンゴトとしてどのような活動ができるか、「My SDGsプラン」を考えました。そして、イベント当日までに実際に行動を起こし、その行動内容や行動理由、行動を起こしたことによる感想や気付きを写真とともに、キッザニア釜山のこども議会議員に紹介するワークシートを作成しました。
「My SDGs」をお互いにプレゼンテーション
9月21日(土)のイベント当日は、オンライン会議ツール「Zoom」を活用し、キッザニア甲子園のこども議会議員10名とキッザニア釜山のこども議会議員8名が、それぞれ準備したワークシートを投影し、自身の行動内容を英語または自国語でプレゼンテーションをしました。いずれも双方のキッザニアスタッフが通訳を行いながら相互理解をサポートしました。
プレゼンテーションの後はそれぞれの感想や自分でもやってみたいことを伝え、交流を深めました。キッザニア釜山のこども議会議員が発表した「EM粘土ボール」(環境を良くする有用微生物であるEMと赤い粘土を混ぜて発酵させたもの)はキッザニア甲子園のこども議会議員は初めて知った子が多く、興味を持っていました。一方、キッザニア甲子園のこども議会議員が発表した「手作りのペットボトルろ過装置」は、キッザニア釜山のこども議会議員から身近なもので作ることができてぜひ自分も作ってみたいといったコメントがありました。
参加したこども達の感想
参加したこども達からは「世界の人のSDGsの取り組みをについて知ることができたし、自分の考えもみんなに伝えられたので楽しかったし、とても勉強になった」「韓国の人達と話せたことや感想を言ったり言ってもらったりしたことが楽しかった」「他の国の人と話す機会がないので話せて良かった。色んな知らないSDGsプランがあったから驚いた」といった感想があり、今回のイベントが貴重な体験であったこと、そして、楽しんでいる様子がうかがえました。
次回は福岡で開催
今後も、KCJ GROUPでは、国際交流を通じた、外国文化への理解や英語でのコミュニケーションの機会をこども達に創出していきたいと考え、「キッザニア福岡」(福岡県福岡市)のこども議会と海外のキッザニアとの交流を実施予定です。
■KCJ GROUP/キッザニア ジャパン について
KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」「キッザニア福岡(2022年7月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。
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