森トラストグループ秋季震災訓練
「リモート震災訓練」は、新型コロナウイルス感染拡大時のテレワーク体制によって本社の人員が不足している場合を想定しており、リモートでも社員や各施設と密な連携を取るための「災害時情報共有ツール」の操作習熟や、感染症対策に対応した「震災対応マニュアル」の実効性の確認を実施し、社員一人ひとりの災害対応における熟練度の向上に努めています。
「リモート震災訓練」として5回目となる今回は、災害時において特定のWeb会議ツールやインターネット、携帯電話の通信障害の発生が想定できることから、代替となる災害時情報共有ツールや無線等のインターネットを用いない通信ツールを迅速に活用できるよう操作確認を行いました。訓練では、森トラストグループが全国に保有するオフィス・ホテルから被害情報を収集し、対応方法を指示していくさなかに通信障害が発生すると想定し、随時代替通信ツールに通信手段を切り替えることで、通信障害下での災害対応を再確認・習熟しました。
当社グループは今回の訓練で得た知見を活かしながら、コロナ禍や通信障害などあらゆるリスクを想定し、防災体制や企業の事業継続性の強化に向けた取り組みを継続します。そして、当社施設がエリアの防災拠点としての役割を果たすことで、安心・安全な都市形成に貢献し、持続可能で先進的な都市づくりを目指してまいります。
■リモート震災訓練 概要
テレワーク体制による本社での少人数対応を想定し、リモートで防災体制を維持するための「災害時情報共有ツール」の操作習熟や、感染症対策に対応した「震災対応マニュアル」の実効性の確認を行いました。
●想定
首都直下地震(港区:震度6強)
Web会議ツールやインターネット、携帯電話の通信障害発生
●場所
本社(虎ノ門2丁目タワー)、東京・大阪・仙台のオフィスビルおよび関東圏のホテルの計50棟、自宅
●日時
2022年9月1日(木)
■森トラストグループのサステナビリティ推進ビジョン 概要
当社グループは昨年、「まちづくりから みらいづくりへ」をスローガンにサステナビリティ推進ビジョンを策定しました。サステナビリティ推進に向けた7つの重点テーマを定め、経済・環境・社会が共生した「わくわくするような未来の創造」の実現を目指しています。
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