チェック・ポイント、エンドツーエンドのサイバーレジリエンスを強化する新サービスInfinity Global Servicesを発表

チェック・ポイントが新しく提供するInfinity Global Servicesがサイバーセキュリティの実践と管理を強化し、高度な脅威予防とサイバーセキュリティのスキルギャップ解消を実現

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)は、クラウドからネットワーク、エンドポイントに及ぶシステムの強度を高めることにより、あらゆる規模の企業を強化する包括的なセキュリティソリューション、「Infinity Global Services」を発表しました。この新サービスはチェック・ポイントが提供するエンドツーエンドのセキュリティサービスを30の領域にわたり拡大し、企業におけるサイバーセキュリティ対策と管理体制を構築・強化して、サイバーレジリエンスの実現を支援します。

チェック・ポイントのCIO兼テクニカルサービス担当バイス・プレジデントであるシャロン・シューシェイム(Sharon Schusheim)は次のように述べています。「あらゆる規模の組織が、増大する脅威状況の監視と、サイバー攻撃の適切な防止に苦戦しています。サイバーレジリエンス戦略の構築に対するサポートを求めるお客様やパートナーの皆様から、当社はたくさんのお声をいただいています。チェック・ポイントInfinity Global Servicesは、包括的で統合されたコラボラティブなセキュリティソリューションを、導入しやすくシンプルなフォーマットでご提供します。これにより組織は、発生前に攻撃を防止する攻めのセキュリティを実現できます」

最近発表された世界経済フォーラムの調査 < https://www.weforum.org/press/2023/01/geopolitical-instability-raises-threat-of-catastrophic-cyberattack-in-next-two-years > によれば、ビジネスリーダーの86%が今後2年の間に「広範囲に及ぶ壊滅的なサイバーイベント」が発生すると考えている半面、サイバーセキュリティ専門家の34%は自社チームのスキルが不足していると回答しています。組織は週平均1,100件以上のサイバー攻撃 < https://blog.checkpoint.com/2023/02/08/check-point-2023-security-report-cyberattacks-reach-an-all-time-high-in-response-to-geo-political-conflict-and-the-rise-of-disruption-and-destruction-malware/ > に悩まされています。 さらにSOCの運用管理の複雑さがこの状況に拍車をかけ、企業のサイバー脅威に対する自衛を一層困難にしています。チェック・ポイントのInfinity Global Servicesは、高度な脅威の防止や蔓延する攻撃への対応、サイバーセキュリティの実践と管理の強化などを支援するエンドツーエンドのセキュリティサービスを提供することによって、企業がこのスキルギャップを埋めることを意図しています。
 
Infinity Global Servicesの包括的なエンドツーエンドモデルは、以下の4つの柱と30のプロアクティブなサービスを提供します。

  • 評価(Assess):セキュリティ担当者からCISOに至るまで、組織のチームにおける専門性を強化します。ここにはサイバーリスクやIoTリスクの評価、ハイブリッドなクラウドセキュリティの設計、ゼロトラストのベストプラクティスを含みます。

  • 最適化(Optimize):サービスとしてのSOC(SOC as a Service)、サービスとしてのサイバーレジリエンス(Cyber Resilience as a Service)、セキュリティの開発と最適化、そしてマネージドクラウドCSPMにより、サイバーディフェンスへの脅威防御の焼き付けをサポートします。

  • マスター(Master):クラウドセキュリティのブートキャンプ、CISOトレーニング、サイバーナレッジプログラム、人材育成プログラムを提供し、組織のセキュリティ最適化とチームの能力向上を図ります。

  • 対応(Respond):インシデント対応計画強化のため、侵害評価、ペネトレーションテスト、脅威検知と対応のマネージドサービス、机上演習などの様々なサービスを提供し、インシデント対応への備えを強化します。

脅威リサーチやMDR、リスク評価に始まり、プロアクティブな監視、プロフェッショナルサービスとトレーニングに至るまで、すべてのサービスを包括するInfinity Global Servicesは、ITシステムを単一の管理しやすいソリューションへと自動的に統合し、同時に脅威情報のリアルタイムでの更新を受信できます。

SoftCat社マネージドサイバーサービス責任者、ポール・ソロモン(Paul Solomon)氏は次のように述べました。
「当社の顧客は、サイバーセキュリティソリューションの統合と簡素化を求めています。それこそが、新たなチェック・ポイント Infinity Global Servicesの提供がこれほどまでに待望される理由です。当社はチェック・ポイントの長年のパートナー企業として、ヨーロッパ中の企業がInfinity Global Servicesを活用し、防止優先の最高のサイバーセキュリティを展開できるよう支援することを楽しみにしています」
 
サイバーセキュリティソリューション分野における世界的なリーダーシップに加え、チェック・ポイントのチームは30年以上にわたり、グローバルパートナーネットワークを通じて世界中の数千ものお客様に、コンサルティング、プロフェッショナルサービス、マネージドサービスを提供してきました。300名を超えるサイバーエキスパートが在籍し、ネットワーク、クラウド、エンドポイントによって構成された数百万に及ぶ資産をカバーしているチェック・ポイントのソリューションは、サードパーティー製品ともシームレスに統合でき、業界最高レベルのセキュリティ効果を発揮します。

Infinity Global Servicesはチェック・ポイントのグローバルなパートナーエコシステムを通じて、今夏より提供予定です。詳しい情報は、こちら < https://www.checkpoint.com/services/infinity-global/ > をご覧ください。

本リリースはドイツ時間2023年3月15日に発表されたプレスリリース < https://www.checkpoint.com/press-releases/check-point-software-technologies-introduces-infinity-global-services-for-end-to-end-cyber-resilience/ > (英語)をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアやランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして防止優先のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

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会社概要

URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー25F
電話番号
03-6205-8340
代表者名
佐賀 文宣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1997年10月