<マンガ好き2,100名超が選ぶ、「ホラーマンガ ベスト100ランキング」を発表>女性1位は『犬夜叉』、男性1位は『アウターゾーン』
ホラーマンガを読みたくなる理由や、ブックライブユーザーのリアルなホラー体験も紹介
凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正・以下、当社)は、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」において、「読者が選ぶ、怖すぎる!ホラーマンガベスト100ランキング【2021年版】」の特集ページを7月30日(金)より公開しました。これにあわせて、ブックライブの会員2,188名から寄せられた<怖すぎる!おすすめホラーマンガ>アンケートの結果を発表いたします。
■特集ページ(総合ランキングTOP100を紹介しています)
https://booklive.jp/feature/index/id/horrormanga100
【調査サマリー】
https://booklive.jp/product/index/title_id/428930/vol_no/001
女性ユーザーからの投票1位は『犬夜叉』となりました。中学3年生の女の子・日暮かごめが「妖怪」の存在する戦国時代にタイムスリップし、「半妖」の少年・犬夜叉と出会い、二人で四魂の玉のかけらを集める旅に出るというホラー・ファンタジーマンガです。
『週刊少年サンデー」にて1996年に連載がまり2008年に終了しましたが、2020年10月に主要人物たちの血を継ぐ次世代の女の子たちが活躍するアニメ『半妖の夜叉姫』が放送されたことをきっかけに、『犬夜叉』本編も再び注目を集め、今回の「ホラーマンガ」ランキングで女性からの投票1位を獲得するとともに、総合ランキング1位となりました。
「ホラーな描写はあるけど、グロテスクじゃないし、コメディ要素もあり、ホラーが苦手な人も読みやすい」「もともと作者のファンで他の作品も読んでいましたが、このシリーズも怖い、不気味な要素もありつつキャラクターが魅力的で惹き込まれます」など、「怖いけれどそれ以上に話が面白く、キャラクターが魅力的で、怖いのが苦手な人にもおすすめしたい」といった声が寄せられました。
続いて女性からの投票数が多かったマンガ2位は『海の闇、月の影』(篠原千絵/小学館)でした。『夢の雫、黄金の鳥籠』や『天は赤い河のほとり』などで知られる篠原千絵のSFミステリーマンガです。元は仲の良い姉妹だった双子の女子高生が、感染した者に超能力を授ける謎のウイルスによりそれまでの日常を変えられ、世界を救おうと奔走する物語です。「二卵性の双子が同じ男性を好きになったけど、(ウイルス感染で正気を失い)片方を殺してでも男性を奪おうとする執念がすごかった。理性って大事」「“少女マンガ”ジャンルなのに異例のむごさで衝撃的だった」など、家族思いの明るい女子高生がウイルス感染によって正気を失う姿に、怖さや衝撃を受けたというコメントが多く見られました。
3位は、『地獄先生ぬ~べ~』(岡野剛・真倉翔/集英社)でした。「週刊少年ジャンプ」で1993年から連載が始まり、1999年で終了しましたが、その後も続シリーズが生まれ、シリーズ3作目の『地獄先生ぬ〜べ〜S』完結巻である4巻が2021年6月に配信されました。「ホラーマンガといえばぬ~べ~。年代問わずおすすめでき、感動的なものから人間的な怖さを感じるもの、都市伝説、妖怪、古典まで幅広いジャンルを取り扱っている」と、ホラーマンガとして取り扱うテーマの幅広さを絶賛する声や、「小さい頃読んでトラウマになるくらい怖いキャラがたくさん出てきたけど、ぬ〜べ〜のかっこよさにハマってしまいました…」など、主人公の小学校教師・ぬ〜べ〜こと鵺野鳴介が、恐ろしい妖怪たちから生徒を守る姿に「ハマった」という女性読者の声が集まりました。
https://booklive.jp/product/index/title_id/187105/vol_no/001
男性ユーザーの投票1位は、『アウターゾーン』(光原伸/集英社)でした。オカルト・ホラー・SFを題材にした一話完結の作品です。『週刊少年ジャンプ』にて1991年から1994年まで断続的に連載されました。『ドラゴンボール』や『幽☆遊☆白書』と同時期に連載していたことから、記憶に残っている読者も多いようです。「読んでいる最中よりも、読んだ後でじわじわくる怖さ」「第一話(「ママと悪魔」)が怖かった。強烈な恐怖でいまだに記憶にこびりついている」というコメントが見られました。また、物語の案内人として毎話登場する謎の美女ミザリィに魅了された読者も多く、「ミザリィが妖しくて好きでした」「ミザリィが魅力的だった」と支持する男性読者の声も集まりました。
男性の投票2位は『犬夜叉』(高橋留美子/小学館)となり、女性だけでなく男性の人気も高いことが分かりました。「妖怪の描写には怖さを感じたが、それ以上にストーリーに引き込まれる」「怖すぎず、ギャグが楽しい」など、怖さと面白さを併せ持つ世界観に引き込まれた読者が多いようです。
3位は『うしおととら』(藤田和日郎/小学館)となりました。主人公の少年「うしお」と、500年封じられうしおによって現代に解放された妖怪「とら」が、ともに妖怪たちと戦いながら絆を深めていく物語です。『週刊少年サンデー』にて1990年から1996年に連載された作品ですが、連載終了後20年近い歳月を経て2015年から2016年にかけてTVアニメ化され話題を呼びました。「アクション、ホラー、友情、感動、すべてが詰まっている」「さまざまな妖怪たちが、ただ怖く描かれているのではなく、それぞれに色々な背景を持っていることが丁寧に描かれている」と、作品とキャラクターたちを絶賛する声であふれました。
1位は「気分転換したいとき」、2位は「非日常気分を味わいたいとき」となりました。普段の日常をマンネリ気味に感じるときや、閉塞感を抱いたときなどに、ホラーマンガを読むことで刺激を得たいと思うものなのかもしれません。また、「その他」の中には「ストレス発散したいとき」「人間関係に疲れたとき」などの回答も見られました。
一方、「暑いとき」にホラーマンガを読みたくなると回答した人は少なく、「ホラー」=夏の風物詩というイメージがありますが、涼を求めてホラーマンガを読む人は少数派であることが分かりました。
1位は「物音に敏感になる」、2位は「日常のふとしたシーンで思いだして怖くなる」、3位は「部屋の隅やカーテンの裏に誰かがいそうな気配を感じる」となりました。「その他」の中には「SNSで他の人も同じように怖がっているか検索する」「(ホラーマンガを読んだあとは)ギャグマンガなど他のマンガに逃げて気を落ち着かせる」といったコメントが見られました。
「『怖い』と思いながらもついつい読んでしまう」「あとから怖くなると分かっているのに、読むことがやめられない」という相反する読者心理が、「ホラー」というジャンルを成長させ、より怖い作品を生み出す原動力になっているのかもしれません。
・6歳の時、神社でやっていた骨董市でおじいちゃんと手をつないで歩いていました。おじいちゃんに話しかけて見あげると違う人でした。びっくりして後ろを見るとおじいちゃんがお店の人と話していました。もう一回見上げると手を繋いでいた人はいなくなっていました。おじいちゃんになんで先に歩いていったがや。と言われましたが私はずっと手を繋いで歩いていたはずなのでとても不思議でした。今思い返すとどこかに連れていかれそうだったのかな。と思います。(女性・20代)
・20年くらい前に夜中の3時にかかってきた無言電話。でも不思議とその時は(電話の相手が)誰か何となく分かったんです。同じ会社の先輩で、特に親しかったわけではなく、何で自分に電話をしてきたのだろうとその時は思ったのですが、会社に行ったら、その先輩が急逝したと聞かされました。心筋梗塞だったようですが、あの無言電話は先輩が別れの挨拶のために掛けてくれたのかもしれません。(女性・50代)
・あれは高校時代、祖父の葬儀。出棺の際、同い年の従姉が突然立ち上がり、低い声で「俺をどこに連れて行くんだ」と泣き始めた。伯母たちがそれを見て「お父さん、死んだのよ!いま出たらダメ!」と言って4人がかりで別部屋に抑え込み、なんとか出棺をやりおおせた。そんな思い出。(女性・40代)
・保育園の頃、お泊まり会で保育園に泊まった時。肝試しといって先生方に引率されながら園内の暗い廊下を歩いた。その際、暗がりから腕を掴まれ引っ張り込まれそうになった。後々、先生に尋ねると「そんな所にオバケ役の先生は配置されていなかったし、引っ張り込むなんてことはしない」と聞かされたこと。(男性・20代)
・霊感のある人とお泊まりで家へ向かう夜道を歩いている時の話です。分かれ道でなんとなくいつも通る道が嫌で、遠回りだけどもう一つの道から帰ろうと提案して家についたら。その子が、さっきは言わなかったけど…いつもの道を行かなくて良かった、黒いモノが手招きしてた、と言った事があります。(男性・30代)
・一人暮らしを始めてしばらくした時、いつも通り「ただいま」と誰もいない部屋に声をかけたら、おじさんの声で「おう、おかえり」と返ってきた。隣に部屋も何もないのに壁を叩く音や誰かが動いてるような音がした。(男性・20代)
・LINEでちょっと悪口めいたコメントを、誤って本人がいるグループに送信してしまった。慌てて消したが、「送信削除」ではなく「削除」を押してしまい、ものすごく怖かった!ある意味ホラー(女性・40代)
■読者が選ぶ、怖すぎる!ホラーマンガベスト100ランキング【2021年版】」特集ページ
総合ランキングTOP100を紹介しています
https://booklive.jp/feature/index/id/horrormanga100
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【調査概要】
・調査タイトル :「怖すぎるおすすめホラーマンガ」アンケート
・調査方法:ブックライブ会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・有効回答数: 2,188名
・調査時期:2021年7月2日~7月4日
※本調査を使用する際は、“総合電子書籍ストア「ブックライブ」調べ”とご記載ください。
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総合電子書籍ストア「ブックライブ」は、“いつも心に「マンガ部屋」を。”をコンセプトに、人生を豊かにする本との出会いと、心ゆくまで楽しむことができるサービスを今後も提供してまいります。
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【総合電子書籍ストア「ブックライブ」について】
ブックライブは、凸版印刷グループの総合電子書籍ストアです。2011年よりサービスを開始し、マンガ、書籍、ラノベ、雑誌など、国内最大級の品揃えを誇ります。読者の利便性を最優先に、いつでも、どこでも簡単に楽しめるサービスを提供しています。
●総合電子書籍ストア「ブックライブ」 https://booklive.jp/
●公式Twitter https://twitter.com/BookLive_PR
≪「使いやすい電子書籍ストア」No.1を獲得≫
2020年9月「電子書籍・電子コミックに関する調査」(実査委託先:ESP総研、調査対象:20~29歳)において、「使いやすい電子書籍ストア」部門で第1位を獲得しました。
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【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
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https://booklive.jp/feature/index/id/horrormanga100
【調査サマリー】
- 1.「怖すぎる!おすすめホラーマンガ」女性1位は『犬夜叉』、男性1位は『アウターゾーン』
- 2.ホラーマンガを読みたくなる理由1位は「気分転換」!「ストレス発散したいとき」の回答も。また、「ホラー」=夏の風物詩だが、「暑いとき」にホラーマンガを読む人は少数派
- 3.「ホラーマンガを読んだときあるある」1位は「物音に敏感になる」、2位は「日常のふとしたシーンで思いだして怖くなる」怖くなるのに読んでしまうのがホラーマンガの魅力
- 4.「どこか(別の世界)へ連れていかれそうになった」「亡くなった同僚からの無言電話」など、ブックライブユーザーから実際に届いたホラー体験
- 1.「怖すぎる!おすすめホラーマンガ」女性1位は『犬夜叉』、男性1位は『アウターゾーン』
©高橋留美子/小学館
https://booklive.jp/product/index/title_id/428930/vol_no/001
女性ユーザーからの投票1位は『犬夜叉』となりました。中学3年生の女の子・日暮かごめが「妖怪」の存在する戦国時代にタイムスリップし、「半妖」の少年・犬夜叉と出会い、二人で四魂の玉のかけらを集める旅に出るというホラー・ファンタジーマンガです。
『週刊少年サンデー」にて1996年に連載がまり2008年に終了しましたが、2020年10月に主要人物たちの血を継ぐ次世代の女の子たちが活躍するアニメ『半妖の夜叉姫』が放送されたことをきっかけに、『犬夜叉』本編も再び注目を集め、今回の「ホラーマンガ」ランキングで女性からの投票1位を獲得するとともに、総合ランキング1位となりました。
「ホラーな描写はあるけど、グロテスクじゃないし、コメディ要素もあり、ホラーが苦手な人も読みやすい」「もともと作者のファンで他の作品も読んでいましたが、このシリーズも怖い、不気味な要素もありつつキャラクターが魅力的で惹き込まれます」など、「怖いけれどそれ以上に話が面白く、キャラクターが魅力的で、怖いのが苦手な人にもおすすめしたい」といった声が寄せられました。
続いて女性からの投票数が多かったマンガ2位は『海の闇、月の影』(篠原千絵/小学館)でした。『夢の雫、黄金の鳥籠』や『天は赤い河のほとり』などで知られる篠原千絵のSFミステリーマンガです。元は仲の良い姉妹だった双子の女子高生が、感染した者に超能力を授ける謎のウイルスによりそれまでの日常を変えられ、世界を救おうと奔走する物語です。「二卵性の双子が同じ男性を好きになったけど、(ウイルス感染で正気を失い)片方を殺してでも男性を奪おうとする執念がすごかった。理性って大事」「“少女マンガ”ジャンルなのに異例のむごさで衝撃的だった」など、家族思いの明るい女子高生がウイルス感染によって正気を失う姿に、怖さや衝撃を受けたというコメントが多く見られました。
3位は、『地獄先生ぬ~べ~』(岡野剛・真倉翔/集英社)でした。「週刊少年ジャンプ」で1993年から連載が始まり、1999年で終了しましたが、その後も続シリーズが生まれ、シリーズ3作目の『地獄先生ぬ〜べ〜S』完結巻である4巻が2021年6月に配信されました。「ホラーマンガといえばぬ~べ~。年代問わずおすすめでき、感動的なものから人間的な怖さを感じるもの、都市伝説、妖怪、古典まで幅広いジャンルを取り扱っている」と、ホラーマンガとして取り扱うテーマの幅広さを絶賛する声や、「小さい頃読んでトラウマになるくらい怖いキャラがたくさん出てきたけど、ぬ〜べ〜のかっこよさにハマってしまいました…」など、主人公の小学校教師・ぬ〜べ〜こと鵺野鳴介が、恐ろしい妖怪たちから生徒を守る姿に「ハマった」という女性読者の声が集まりました。
©光原伸/集英社
https://booklive.jp/product/index/title_id/187105/vol_no/001
男性ユーザーの投票1位は、『アウターゾーン』(光原伸/集英社)でした。オカルト・ホラー・SFを題材にした一話完結の作品です。『週刊少年ジャンプ』にて1991年から1994年まで断続的に連載されました。『ドラゴンボール』や『幽☆遊☆白書』と同時期に連載していたことから、記憶に残っている読者も多いようです。「読んでいる最中よりも、読んだ後でじわじわくる怖さ」「第一話(「ママと悪魔」)が怖かった。強烈な恐怖でいまだに記憶にこびりついている」というコメントが見られました。また、物語の案内人として毎話登場する謎の美女ミザリィに魅了された読者も多く、「ミザリィが妖しくて好きでした」「ミザリィが魅力的だった」と支持する男性読者の声も集まりました。
男性の投票2位は『犬夜叉』(高橋留美子/小学館)となり、女性だけでなく男性の人気も高いことが分かりました。「妖怪の描写には怖さを感じたが、それ以上にストーリーに引き込まれる」「怖すぎず、ギャグが楽しい」など、怖さと面白さを併せ持つ世界観に引き込まれた読者が多いようです。
3位は『うしおととら』(藤田和日郎/小学館)となりました。主人公の少年「うしお」と、500年封じられうしおによって現代に解放された妖怪「とら」が、ともに妖怪たちと戦いながら絆を深めていく物語です。『週刊少年サンデー』にて1990年から1996年に連載された作品ですが、連載終了後20年近い歳月を経て2015年から2016年にかけてTVアニメ化され話題を呼びました。「アクション、ホラー、友情、感動、すべてが詰まっている」「さまざまな妖怪たちが、ただ怖く描かれているのではなく、それぞれに色々な背景を持っていることが丁寧に描かれている」と、作品とキャラクターたちを絶賛する声であふれました。
- 2.ホラーマンガを読みたくなる理由1位は「気分転換」!「ストレス発散したいとき」の回答も。また、「ホラー」=夏の風物詩だが、「暑いとき」にホラーマンガを読む人は少数派
続いて「どんなときにホラーマンガ(怖いマンガ)を読みたくなりますか?」という質問に寄せられた回答をご紹介します。
1位は「気分転換したいとき」、2位は「非日常気分を味わいたいとき」となりました。普段の日常をマンネリ気味に感じるときや、閉塞感を抱いたときなどに、ホラーマンガを読むことで刺激を得たいと思うものなのかもしれません。また、「その他」の中には「ストレス発散したいとき」「人間関係に疲れたとき」などの回答も見られました。
一方、「暑いとき」にホラーマンガを読みたくなると回答した人は少なく、「ホラー」=夏の風物詩というイメージがありますが、涼を求めてホラーマンガを読む人は少数派であることが分かりました。
- 3.「ホラーマンガを読んだときあるある」1位は「物音に敏感になる」、2位は「日常のふとしたシーンで思いだして怖くなる」怖くなるのに読んでしまうのがホラーマンガの魅力
続いて「ホラーマンガ(怖いマンガ)を読んだときにありがちなことがあれば教えてください。」という質問に対する回答をご紹介します。
1位は「物音に敏感になる」、2位は「日常のふとしたシーンで思いだして怖くなる」、3位は「部屋の隅やカーテンの裏に誰かがいそうな気配を感じる」となりました。「その他」の中には「SNSで他の人も同じように怖がっているか検索する」「(ホラーマンガを読んだあとは)ギャグマンガなど他のマンガに逃げて気を落ち着かせる」といったコメントが見られました。
「『怖い』と思いながらもついつい読んでしまう」「あとから怖くなると分かっているのに、読むことがやめられない」という相反する読者心理が、「ホラー」というジャンルを成長させ、より怖い作品を生み出す原動力になっているのかもしれません。
- 4.「どこか(別の世界)へ連れていかれそうになった」「亡くなった同僚からの無言電話」など、ブックライブユーザーから実際に届いたホラー体験
・6歳の時、神社でやっていた骨董市でおじいちゃんと手をつないで歩いていました。おじいちゃんに話しかけて見あげると違う人でした。びっくりして後ろを見るとおじいちゃんがお店の人と話していました。もう一回見上げると手を繋いでいた人はいなくなっていました。おじいちゃんになんで先に歩いていったがや。と言われましたが私はずっと手を繋いで歩いていたはずなのでとても不思議でした。今思い返すとどこかに連れていかれそうだったのかな。と思います。(女性・20代)
・20年くらい前に夜中の3時にかかってきた無言電話。でも不思議とその時は(電話の相手が)誰か何となく分かったんです。同じ会社の先輩で、特に親しかったわけではなく、何で自分に電話をしてきたのだろうとその時は思ったのですが、会社に行ったら、その先輩が急逝したと聞かされました。心筋梗塞だったようですが、あの無言電話は先輩が別れの挨拶のために掛けてくれたのかもしれません。(女性・50代)
・あれは高校時代、祖父の葬儀。出棺の際、同い年の従姉が突然立ち上がり、低い声で「俺をどこに連れて行くんだ」と泣き始めた。伯母たちがそれを見て「お父さん、死んだのよ!いま出たらダメ!」と言って4人がかりで別部屋に抑え込み、なんとか出棺をやりおおせた。そんな思い出。(女性・40代)
・保育園の頃、お泊まり会で保育園に泊まった時。肝試しといって先生方に引率されながら園内の暗い廊下を歩いた。その際、暗がりから腕を掴まれ引っ張り込まれそうになった。後々、先生に尋ねると「そんな所にオバケ役の先生は配置されていなかったし、引っ張り込むなんてことはしない」と聞かされたこと。(男性・20代)
・霊感のある人とお泊まりで家へ向かう夜道を歩いている時の話です。分かれ道でなんとなくいつも通る道が嫌で、遠回りだけどもう一つの道から帰ろうと提案して家についたら。その子が、さっきは言わなかったけど…いつもの道を行かなくて良かった、黒いモノが手招きしてた、と言った事があります。(男性・30代)
・一人暮らしを始めてしばらくした時、いつも通り「ただいま」と誰もいない部屋に声をかけたら、おじさんの声で「おう、おかえり」と返ってきた。隣に部屋も何もないのに壁を叩く音や誰かが動いてるような音がした。(男性・20代)
・LINEでちょっと悪口めいたコメントを、誤って本人がいるグループに送信してしまった。慌てて消したが、「送信削除」ではなく「削除」を押してしまい、ものすごく怖かった!ある意味ホラー(女性・40代)
■読者が選ぶ、怖すぎる!ホラーマンガベスト100ランキング【2021年版】」特集ページ
総合ランキングTOP100を紹介しています
https://booklive.jp/feature/index/id/horrormanga100
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【調査概要】
・調査タイトル :「怖すぎるおすすめホラーマンガ」アンケート
・調査方法:ブックライブ会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・有効回答数: 2,188名
・調査時期:2021年7月2日~7月4日
※本調査を使用する際は、“総合電子書籍ストア「ブックライブ」調べ”とご記載ください。
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総合電子書籍ストア「ブックライブ」は、“いつも心に「マンガ部屋」を。”をコンセプトに、人生を豊かにする本との出会いと、心ゆくまで楽しむことができるサービスを今後も提供してまいります。
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【総合電子書籍ストア「ブックライブ」について】
ブックライブは、凸版印刷グループの総合電子書籍ストアです。2011年よりサービスを開始し、マンガ、書籍、ラノベ、雑誌など、国内最大級の品揃えを誇ります。読者の利便性を最優先に、いつでも、どこでも簡単に楽しめるサービスを提供しています。
●総合電子書籍ストア「ブックライブ」 https://booklive.jp/
●公式Twitter https://twitter.com/BookLive_PR
≪「使いやすい電子書籍ストア」No.1を獲得≫
2020年9月「電子書籍・電子コミックに関する調査」(実査委託先:ESP総研、調査対象:20~29歳)において、「使いやすい電子書籍ストア」部門で第1位を獲得しました。
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【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
URL: https://www.booklive.co.jp/
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