『新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金』助成採択結果について
本基金は「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」が、「医療・介護従事者」「生活困窮者」「子育て困難家庭」などのいのちとこころを守る社会的支援活動へ助成するため、2021年1月6日(水)に開始いたしました。同日から3月26日(金)23時までクラウドファンディングサービスを活用し皆様からのご寄付を募り、2,415名から81,797,392円のご寄付をいただきました。(※1)
助成団体は34団体、助成総額は72,922,377円に決定いたしました。本日発表した助成採択団体へ助成金の振込は4月12日(月)を予定しています。(※2)
※1:システム上、ページに反映することができない法人などからの寄付を含みます。
※2:一部金額については5月12日(水)頃の入金となります。
今回の助成にあたり、支援対象とした社会的支援活動において、新型コロナウイルス感染症によるコロナ禍の社会状況、申請団体の現場活動状況と、緊急性・優先度等に鑑み、助成先を決定しております。
特に、国や行政の支援制度の網からこぼれてしまう人を支えるため、団体の活動地域や設立年度に依らず、「いのちとこころ」に直結するメンタルケアや若年層・女性支援などの困窮者支援領域へ多く助成するに至りました。
加えて「複数拠点への支援(ネットワーク)」「多世代」など助成領域を多様化したほか、目の前の直接支援も尊重しつつ、指導者育成や拠点開設のような「仕組みを通じた継続的な支援構築」が期待される活動への助成へも至りました。
上記のような背景に鑑み、助成採択団体は下記の通りです(順不同)。
助成採択結果・活動内容、ならびに助成応募状況、助成審査プロセス等の詳細な情報は、「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」の新着情報ページにて寄付者の皆さまにご報告しております。詳細につきましては、下記URLの新着情報ページにてご確認ください。
(助成採択結果ご報告ページURL:https://readyfor.jp/projects/covid19-sos-fund/announcements/164242)
「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」の助成団体が決まりました。去年の「拡大防止活動基金」に引き続き、多くの方にご支援いただきました。心より御礼申し上げます。
4月に入ってからも、一部の都道府県では感染の拡大も報告されており、ウイルスの変異株など予断を許さない状況は続いています。この基金の助成が、より良い新しい社会・コミュニティへ向けて少しでも貢献出来ればと思います。
先日、現場の保健師さんからの戦場のメッセをいただきました。多忙のため食事も満足に摂れない、その厳しい環境のなか差別をうけながらも、社会が少しでも前に向けて復帰できるよう寄り添っていくその姿に一人涙を流しました。こうやって名も知られず、日夜戦っている方への支援者支援ということもこの基金で認識され、保健師さんたちへのホットラインなどにも支援できたことも良かったことです。世の中にはこれだけ素晴らしいことをやっている人がこんなにいるんだと、申請書を読みながら、すべての組織や団体に支援できないもどかしさも感じました。
まだまだ、しばらくは厳しい状況が続くでしょう、社会から取り残される人々はもっと増えてしまうかもしれません。でもこのような支援をしていただいた方々含めたネットワークがこれからの社会を変えていくきっかけになるように思っています。
(小坂健 東北大学大学院歯学研究科国際歯科保健学分野教授)
助成団体は34団体、助成総額は72,922,377円に決定いたしました。本日発表した助成採択団体へ助成金の振込は4月12日(月)を予定しています。(※2)
※1:システム上、ページに反映することができない法人などからの寄付を含みます。
※2:一部金額については5月12日(水)頃の入金となります。
- 助成採択団体
今回の助成にあたり、支援対象とした社会的支援活動において、新型コロナウイルス感染症によるコロナ禍の社会状況、申請団体の現場活動状況と、緊急性・優先度等に鑑み、助成先を決定しております。
特に、国や行政の支援制度の網からこぼれてしまう人を支えるため、団体の活動地域や設立年度に依らず、「いのちとこころ」に直結するメンタルケアや若年層・女性支援などの困窮者支援領域へ多く助成するに至りました。
加えて「複数拠点への支援(ネットワーク)」「多世代」など助成領域を多様化したほか、目の前の直接支援も尊重しつつ、指導者育成や拠点開設のような「仕組みを通じた継続的な支援構築」が期待される活動への助成へも至りました。
上記のような背景に鑑み、助成採択団体は下記の通りです(順不同)。
- 詳細情報はこちら
助成採択結果・活動内容、ならびに助成応募状況、助成審査プロセス等の詳細な情報は、「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」の新着情報ページにて寄付者の皆さまにご報告しております。詳細につきましては、下記URLの新着情報ページにてご確認ください。
(助成採択結果ご報告ページURL:https://readyfor.jp/projects/covid19-sos-fund/announcements/164242)
- 「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」有志の会 感染症専門家チームよりメッセージ
「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」の助成団体が決まりました。去年の「拡大防止活動基金」に引き続き、多くの方にご支援いただきました。心より御礼申し上げます。
4月に入ってからも、一部の都道府県では感染の拡大も報告されており、ウイルスの変異株など予断を許さない状況は続いています。この基金の助成が、より良い新しい社会・コミュニティへ向けて少しでも貢献出来ればと思います。
先日、現場の保健師さんからの戦場のメッセをいただきました。多忙のため食事も満足に摂れない、その厳しい環境のなか差別をうけながらも、社会が少しでも前に向けて復帰できるよう寄り添っていくその姿に一人涙を流しました。こうやって名も知られず、日夜戦っている方への支援者支援ということもこの基金で認識され、保健師さんたちへのホットラインなどにも支援できたことも良かったことです。世の中にはこれだけ素晴らしいことをやっている人がこんなにいるんだと、申請書を読みながら、すべての組織や団体に支援できないもどかしさも感じました。
まだまだ、しばらくは厳しい状況が続くでしょう、社会から取り残される人々はもっと増えてしまうかもしれません。でもこのような支援をしていただいた方々含めたネットワークがこれからの社会を変えていくきっかけになるように思っています。
(小坂健 東北大学大学院歯学研究科国際歯科保健学分野教授)
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