島根県立美術館「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」開催について
コロー、モネ、ルノワール・・・19世紀フランスの巨匠たちが描いた珠玉の風景画が一堂に!
島根県立美術館では、「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」を開催いたします。
フランス、シャンパーニュ地方の古都ランスは、歴代国王の戴冠式が行われた歴史とともに、その名の通りシャンパーニュ(シャンパン)の産地として知られています。その街の中心に建つランス美術館は、19世紀絵画とりわけ風景画コレクションが充実しており、特に、カミーユ・コロー(1796-1875)の作品は、ルーヴル美術館に次いで、数多く所蔵されていることで有名です。
本展ではリニューアル休館中の同館コレクションにより、コローの傑作の数々をはじめ、バルビゾン派の画家たちやギュスターヴ・クールベ(1819-1877)、ウジェーヌ・ブーダン(1824-1898)、そして、クロード・モネ(1840-1926)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)、カミーユ・ピサロ(1830-1903)ら印象派へと至る19世紀フランス風景画の流れを紹介します。
フランス、シャンパーニュ地方の古都ランスは、歴代国王の戴冠式が行われた歴史とともに、その名の通りシャンパーニュ(シャンパン)の産地として知られています。その街の中心に建つランス美術館は、19世紀絵画とりわけ風景画コレクションが充実しており、特に、カミーユ・コロー(1796-1875)の作品は、ルーヴル美術館に次いで、数多く所蔵されていることで有名です。
本展ではリニューアル休館中の同館コレクションにより、コローの傑作の数々をはじめ、バルビゾン派の画家たちやギュスターヴ・クールベ(1819-1877)、ウジェーヌ・ブーダン(1824-1898)、そして、クロード・モネ(1840-1926)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)、カミーユ・ピサロ(1830-1903)ら印象派へと至る19世紀フランス風景画の流れを紹介します。
- 開催概要
展覧会名 /「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」
会 期 / 2020年9月12日(土)~11月3日(火・祝) 47日間会 場 / 島根県立美術館 企画展示室
開館時間 / [9月]10:00~日没後30分
[10-11月]10:00~18:30
(展示室への入場は閉館時刻の30分前まで)
休 館 日 / 火曜日(ただし9月22日、11月3日は開館)
感染症対策のためご観覧の前に日時指定をお願いいたします。
日時指定はこちらから https://www.e-tix.jp/shimane-art-museum/
本展は、新型コロナウイルス感染症対策のため事前の日時指定による定員制となります。(60名様/30分ごと)
年間パスポート会員様、招待券をお持ちの方等すべての方に日時指定をお願いいたします。また日時指定サイトより日時指定入場券をオンラインでご購入いただけます。(クレジットカード・d払い)
(当日定員に空きがある場合は、館内・総合受付にて日時指定当日券をご購入いただけます。)
観 覧 料 / オンライン日時指定入場券(企画展+コレクション展)
一般:900円 大学生:700円 小中高生:300円
日時指定当日券(企画展+コレクション展)
一般:1,150円 大学生:700円 小中高生:300円
日時指定当日券(企画展のみ)
一般:1,000円 大学生:600円 小中高生:300円
主 催 / 島根県立美術館、TSKさんいん中央テレビ、山陰中央新報社、SPSしまねグループ
後 援 / 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、
読売新聞松江支局、産經新聞社、中国新聞社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、
NHK松江放送局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
協 力 / 日本航空
企画・監修 / ランス美術館
企画協力 / ブレーントラスト
- みどころ
シャンパン製造業や繊維産業による繁栄を背景として、ランス美術館にはフランス絵画の名品が多数収蔵されています。本展では同館選りすぐりのコレクションを中心に76点(油彩画50点、版画26点)を一堂に展示。なかでもフランス国内においてルーヴル美術館に次ぐ所蔵点数を誇るコローは16点来日するという、またとない機会となります。同館リニューアル休館中の今だからこそ実現した企画です。
2.19世紀フランス絵画を代表する画家たちが勢ぞろい。
コロー、クールベ、ブーダン、モネ、ピサロ、ルノワールら著名な画家たちをはじめ37作家の作品が本展を彩ります。なお、2階コレクション展示室では島根県立美術館が所蔵するコロー、クールベ、モネらの作品も展示しますので、企画展とあわせてお楽しみください。
3.近代フランス風景画の変遷をたどる。
フランスの風景画の歴史において重要な役割を果たしたミシャロンやベルタンから、彼らに学んだコローやバルビゾン派の画家たち、モネを戸外制作に導いたブーダンなどの作品を通じて、風景画の成立から印象派の誕生に至る過程をひもときます。
- 関連イベント
●スライドトーク(担当学芸員による作品解説) 聴講無料
日 時 / 9月27日(日)、10月10日(土) 各日14:00~(約45分)
●美術講座 聴講無料
演 題 / 「風景へのまなざし コローからモネへ」
日 時 / 10月25日(日) 14:00~ (約90分)
講 師 / 柳原一徳(当館専門学芸員)
●美術館キネマ① 鑑賞無料
「ピクニック」1936年/フランス/40分+15分[リハーサル]/DVD上映/字幕
ジャン・ルノワール監督(オーギュストの次男)
日 時 / 10月4日(日) ①10:30~ ②14:00~
●美術館キネマ② 鑑賞無料
「炎の人ゴッホ」1957年/アメリカ/122分/DVD上映/字幕
ヴィンセント・ミネリ監督/カーク・ダグラス主演
日 時 / 10月18日(日) ①10:30~ ②14:30~
●オンラインぬりえ
HPより風景画ぬりえPDFをダウンロードしてご自宅でぬりえをお楽しみください。
本展展示のウジェーヌ・ブーダン《水飲み場の牛の群れ》をはじめ、当館収蔵の葛飾北斎《凱風快晴》などの風景画を好きな彩色でご自分だけの作品に!
- 関連展示
(料金はともに、日付指定当日券 一般:300円、大学生:200円、小中高生:無料、企画展と同日に観覧の場合は当日券価格の半額になります)
●コレクション展「水辺の風景」
当館収蔵のコロー、モネ、クールベなど水辺を描いた西洋の画家たちの作品を展示いたします。
会 期 / 8月5日(水)~2021年1月4日(月)
会 場 / 展示室1(西洋絵画)
●コレクション展「フランスの写真」
フランスの、とくに19世紀の写真を中心に約100点でその魅力をご紹介いたします。併せて、フランスの写真を中心に多くの作品を島根県立美術館にご寄贈いただいた石原悦郎氏の顕彰の機会としたいと思います。
会 期 / 6月25日(木)〜9月28日(月)
会 場 / 展示室4(写真)
・美術講座 /「フランス19世紀の写真」聴講無料
日 時 / 9月20日(日)14:00~(60分)(開場13:30~)
会 場 / 美術館ホール(定員95名/当日先着順)
講 師 / 蔦谷典子(当館主席学芸員)
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