【新国立劇場】モーツァルト永遠の名作!オペラ「フィガロの結婚」を2月7日より上演
モーツァルト永遠の名作『フィガロの結婚』は、伯爵の召使いフィガロと恋人スザンナの結婚をめぐる一日の騒動が活き活きと描かれた、世界中で人気のオペラ。軽快な序曲、アリア「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」と全編有名な曲ばかり。登場人物が人間味いっぱいに舞台を走り回るホモキ演出は、オペラを超えて演劇ファン、ミュージカルファンなどすべての舞台ファンを魅了します。
新国立劇場「フィガロの結婚」2017年公演より 撮影:寺司正彦
世界中で人気のモーツァルト永遠の名作『フィガロの結婚』
伯爵の召使いフィガロと恋人スザンナの結婚をめぐる一日の騒動が活き活きと描かれた、モーツァルト不朽の名作。軽快な序曲、アリア「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」「愛の神様」と全編有名な曲ばかり。登場人物が人間味いっぱいに動き回るホモキ演出は、オペラを超えて演劇ファン、ミュージカルファンなどすべての舞台ファンを魅了します。
新国立劇場「フィガロの結婚」2017年公演より 撮影:寺司正彦
オペラファンの期待最高潮のドリームチーム
『フィガロの結婚』にはイタリアからプリアンテ、ソラーリら伸び盛りのモーツァルト歌いが集まります。ヨーロッパで主役を次々と射止め大躍進中の脇園彩のケルビーノも楽しみ。伯爵夫人には、豊かな圧倒的美声を誇る大隅智佳子、スザンナにはテクニックにも性格表現にも秀でたソプラノ臼木あいが出演します。珠玉の歌手たちの丁々発止のアンサンブルに期待が募ります。
*新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を講じた新時代の生活様式に基づき、演出の一部を変更して上演します。
- 「フィガロの結婚」あらすじ
新国立劇場「フィガロの結婚」2017年公演より 撮影:寺司正彦
【第2幕】夫の愛が冷めてしまったと嘆く伯爵夫人。フィガロは伯爵夫人とスザンナに、伯爵を懲らしめる策を話す。それは女装したケルビーノと逢引させるというもの。さっそく仕度を始めるが、部屋に伯爵夫人とケルビーノ2人きりのときに伯爵が来てしまい、急いでケルビーノをクローゼットに隠す。愛人が潜んでいると疑う伯爵は、伯爵夫人と押し問答の末に、扉を開ける。すると、中にはスザンナがいて、伯爵だけでなく伯爵夫人も唖然。ここはフィガロの機転で窮地を脱したが、次にマルチェッリーナが借金の契約通りフィガロと結婚させろと訴えてくる。
新国立劇場「フィガロの結婚」2017年公演より 撮影:寺司正彦
【第3幕】借金の証書をめぐる裁判で、フィガロが生い立ちを話すうち、彼はマルチェッリーナとバルトロの子であることが判明。3人は親子の再会を喜ぶ。伯爵夫人とスザンナは衣裳を交換して伯爵を逢引きに誘い出す計画を立てる。フィガロとスザンナ、マルチェッリーナとバルトロの結婚式が行われ、その時にスザンナは伯爵に誘いの手紙を渡す。
新国立劇場「フィガロの結婚」2017年公演より 撮影:寺司正彦
【第4幕】夜。伯爵はスザンナと逢引きするが、その中身は伯爵夫人だと全く気づいていない。フィガロが伯爵夫人に愛を語るのを見た伯爵は怒るが、女性2人が入れ替わっていることを知り呆然。伯爵は非を認め大団円となる。
新国立劇場「フィガロの結婚」2017年公演より 撮影:寺司正彦
- 主要キャスト・スタッフプロフィール
【指揮】沼尻竜典 NUMAJIRI Ryusuke
【演出】アンドレアス・ホモキ Andreas HOMOKI
【アルマヴィーヴァ伯爵】ヴィート・プリアンテ Vito PRIANTE
東京藝術大学音楽学部声楽科首席卒業。同大学院修士課程、博士後期課程修了。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第7期修了。学部在学中に安宅賞、卒業時に第13回松田トシ賞、アカンサス音楽賞受賞。横浜市民オペラ『カルメン』ミカエラ役でオペラ・デビュー。07年シャルパンティエ『ルイーズ』タイトルロールに出演。東京二期会『エウゲニ・オネーギン』(コンヴィチュニー演出)タチアーナの成功で新境地を拓き、11年東京二期会『サロメ』タイトルロール、14年東京二期会『イドメネオ』エレットラでも好評を博す。12年、日生劇場開場50周年記念特別公演『メデア』に主演し絶賛を浴びた。新国立劇場では20/21シーズン開幕公演『夏の夜の夢』ヘレナで称賛されたほか、『影のない女』鷹の声、小劇場オペラ『セルセ』ロミルダ、こどものためのオペラ劇場『スペース・トゥーランドット』ラベンダー姫(リュー)に出演している。二期会会員。
【フィガロ】ダリオ・ソラーリ Dario SOLARI
【スザンナ】臼木あい USUKI Ai
【ケルビーノ】脇園 彩 WAKIZONO Aya
- 動画
新国立劇場オペラ『フィガロの結婚』ダイジェスト映像(2013年公演より)
【新国立劇場2020/2021シーズンオペラ『フィガロの結婚』開催概要】
【公演日程】 2021年2月7日(日)14:00/9日(火)16:30/11日(木・祝)14:00/14日(日)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【出演者・スタッフ】指揮:沼尻竜典 演出:アンドレアス・ホモキ アルマヴィーヴァ伯爵:ヴィート・プリアンテ/伯爵夫人:大隅智佳子/フィガロ:ダリオ・ソラーリ/スザンナ:臼木あい/ケルビーノ:脇園彩/マルチェッリーナ:竹本節子/バルトロ:妻屋秀和/バジリオ:青地英幸/ドン・クルツィオ:糸賀修平/アントーニオ:大久保光哉/バルバリーナ:吉原圭子 ほか 合唱:新国立劇場合唱団 管弦楽:東京交響楽団
【チケット料金】 S:22,000円 ・ A:16,500円 ・ B:11,000円 ・ C:6,600円 ・ D:3,300円・ Z:1,650円
【前売開始】 2021年1月16日(土)
※緊急事態宣言に伴い、2月9日公演の開演時間が変更となりました。
※チケット発売日は当初発表から変更となりました。
※新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を講じた新時代の生活様式に基づき、演出の一部を変更して上演します。
※指揮を予定していたエヴェリーノ・ピドは降板の申し出がありましたため、代わって沼尻竜典が指揮をいたします。
※2020年12月28日からの入国制限の変更により、一部の招聘キャストは出演不可能となりました。このため出演者を一部変更して上演します。
公演情報WEBサイト https://www.nntt.jac.go.jp/opera/lenozzedifigaro/
【チケットのご予約・お問い合わせ】 新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00)
新国立劇場Webボックスオフィス http://nntt.pia.jp/index.jsp
【チケット取り扱い】チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットほか(2月9日公演はイープラス、ローソンチケットのお取り扱いはありません)
* Z席1,650円:公演当日朝10時より、新国立劇場Webボックスオフィスほかで販売。1人1枚。電話予約不可。
*通常の座席配置で販売いたしますが、観客数が総席数の50%に達したところで販売を停止いたします。当日券(Z席を含む)につきましては、50%に達していない公演のみ販売予定です。緊急事態宣言が公演日前に解除され、イベントの開催要件が緩和された場合は、追加でチケットを販売する可能性がございます。
* 当日学生割引(50%)、ジュニア割引、高齢者割引、障害者割引、学生割引など各種割引あり。
*未就学児入場不可。
*新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みと主催公演ご来場の皆様へのお願い
https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017576.html
新国立劇場WEBサイト https://www.nntt.jac.go.jp 東京都渋谷区本町1-1-1 京王新線新宿駅より1駅、初台駅直結。
新国立劇場オペラパレス
https://www.nntt.jac.go.jp
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